フレアリ
「、、、嘘でしょ?」
アリアは絶句する
「なんで全裸なの?!」
何故ならばベッドの上に全裸のフレンが居たからだ
「え?あぁ、私寝る時裸なんですよ」
「え?」
「開放感あって好きなんです」
「、、、」
(あれ?変態?私の周りには変態しかいないの?)
アリアは絶望した
「一緒に寝よ」
「、、、、、、、、、、、私は床で良いよ」
(一緒に寝たくない!)
アリアはそう硬い意思を持つ だが
「エア・キャッチ」
ビュン
「うわぁ」
風によって強制的にフレンのベッドに運ばれ
ガシッ!!!
「捕まえた」
完全に捕まった
「一緒に寝よ」
「ひっ!」
そして2人は一緒に寝るのであった
「アリアちゃんは夢ってあるの?」
アリアを後ろから抱きしめながらフレンはそう聞く
「夢、、、無いなー」
(昔はあの町でお母さんの跡を継ぐことが夢だった、、、今もそうかと追うとなんかしっくりこない)
「せっかくなんだしここで生活する間に手がかりだけでも手に入れてみたら?」
「うん、そうする、、、フレンちゃんは夢あるの?」
今度はアリアがそう聞くと
「私はいつか国の外に出てみたい」
フレンはそう答えた
「あー、王女様だから出れないのか」
(近すぎて忘れてた)
「うん、、、でもお母様が提示した条件を突破すれば旅に出ることを許してくれるって、、、だから頑張らないと」
「なるほどね、、、ん?」
(それがフレンの欲しいものにつながるんじゃ!)
アリアは気が付いた
「フレンちゃん!その条件って何なの?!」
そしてそう問う
しかし
「秘密」
フレンは答えない
「っ!教えてよ」
アリアはもう一度そう言うが
「そんなこと言う口は、、、キスで塞ぐぞ」
フレンは狼の本性を見せる
「、、、すれば?」
(本当にそんなことやってくるわけない。やってきてもほっぺとかでしょ)
アリアは孤児院の経験からそう言う
だがフレンは予言された仲間の中で最も性観念が終わってる
ガシッ
「それじゃー、遠慮なく」
フレンはアリアを押し倒した
「え?え?!」
「ふふ、、、こんなかわいい顔してる子を食べれるなんて嬉しいな!」
「ひっ!!」
アリアの顔が恐怖に歪む
「あぁー!その顔好きぃー」
「もう、キスなんかじゃ終わらせない!下の初めてもう奪う!!」
そう言うとフレンは
「djfvnk.sjcncjbhsdbvu.djcdnc」
何かの呪文を唱え始めた
そしてその瞬間
ドカン!!
「がぁ!!」
フレンの体が内部から爆発した
「え?」
(何?!)
今の爆発でフレンは意識を失ったようで力は抜けフレンはアリアの上に倒れた
「血、、、吐いてるし、、、え?どうすれば」
そうアリアが困惑していると
バタバタバタ
「外から誰かは知ってきてる?」
廊下からとんでもない速度で走ってきている足音が聞こえた
そして
ガチャン
「アリアちゃん大丈夫?!」
スモアが部屋に勢いよく入って来た
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます