アリア🧲X
「「わぁ!」」
あまりにもいきなりフェルトが扉を開けたので3人は驚いた
そんな中フェルトはアリアに近づくと
チクッ
「え?」
注射器をアリアに差した
「え?な、なんですか?」
アリアがそう聞くが
ピッ
フェルトはそれを無視して注射器を抜き注射器に入ったアリアの血液を別の機械に入れる
「え?それって!」
スモアはその機械に入れる
数瞬後
「、、、嘘、、だろ」
フェルトは愕然としていた
そして
ガシッ
「え?」
フェルトはアリアを強く抱きしめた
「ごめん、、、ごめんなさい」
そして大粒の涙を流しながらアリアに謝罪する
「ぇ?」
「え?」
「は?」
その状況に3人は困惑する
「僕のせいで、、、アリアのお母さんを、、、僕のせいで」
「、、、フェルトが号泣してるところ始めて見た。笑える」
ドカン!!
「ぐふっ!」
スモアはフレンに顔面を裏拳でぶん殴られた
「大変だったよね?ごめんね」
「え?いや、、、えっと、どうしたんですか?」
アリアは状況が一切つかめず困惑の極みだ
「これからは一生幸せにしてあげるからね」
「っ!」
(お母さんと同じ雰囲気!!)
しかし次の瞬間アリアはフェルトからレラジェと同じ狂愛の雰囲気を感じとる
「あの?離して!」
アリアは離れようとするが
「逃げちゃダメ、、、もう離さない、、、絶対に」
フェルトは離そうとしない
「え?ちょっと?ちょっと?!」
「ふふ。ふふふ。ふふふふ!!」
「マジカル拳骨!」
ドカン!!!
「ぎゃぁ!」
しかし突如フェルトの頭に鉄拳が突き刺さった
「痛っった!!!!」
フェルトはアリアから離れてその場でのたうち回っていた
「あ、お母様」
鉄拳をお見舞いしたのはフレイヤであった
「なんかフェルトに会いに行くなんて珍しいと思ってきてみればとんでもない状況だったわね。大丈夫だったアリアちゃん?」
「え、あ、はい。悪意はなかったみたいなので」
「それはよかったわ、、、それでフェルトはいったい何があってあんなことしたのかしら?」
フレイヤはフェルトの絶対零度の目線を向ける
「、、、何でもない」
「何でもないって、、、」
「何でもない、、、アリアちゃん、さっきは悪かったわね。お詫びに教えてあげる。あなたにあった戦い方を」
(ワァラクの、、、アヤカの娘、、、生きてたんだ。私のせいでアヤカは死んだんだ)
「どんな人にも勝てる、、、最強の力を」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます