X 出会い
「ユグドラシルの下にこんな場所があったんだ」
「すごいでしょ!」
ユグドラシルの地下階層 そこに3人は居た
「ここの最下層にフェルトさん居るから」
「王司教なんだっけ?」
(ヤバすぎるでしょ?!これ国の闇だよね?!)
アリアはこの状況がやばいと察していた
「あ、アリアちゃんわかってると思うけどこのこと他の人に言っちゃダメだよ」
それを知ってかスモアがそう圧をかけてきた
「、、、言ったら?」
「世界大戦の火蓋を切った勇者として祭られるだろうね」
「、、、私の口は鉄より硬いよ」
「鉄って柔らかいよ?」
「、、、」
「もう!スモアはそう圧をかける!!やめてよ?昔みたいに私にナンパしてきた人全員四肢粉砕するの」
「ぇぇ゛?」
「フェルトに会いに行く時点でかなり手がでそうだけど」
「なんでそんなに仲悪いのよ!」
2人がそう話していると
ドカン!!
右前の壁が消し飛んだ
「は?」
アリアは唖然とするが
「またぁー!!」
スモアはそう吐き捨て
「はー」
フレンはため息を吐いていた
そして
「くっそ!また失敗した」
そこからフェルトが出てきた
「また失敗したの?」
スモアがそう聞くと
「ん?ああ、見事なまでに、、、クソ」
フェルトはそう返した
「あの薬本当に必要なの?」
フレンがそう呟くと
「「絶対いる」」
スモアとフェルトはそう断言した
「それで?王女とクソガキが一体なんのようだ?」
「ちょっと知恵を借りたくてね、でなくちゃ来ない」
「知恵?」
フェルトが怪訝そうにそう言うと
「アリアちゃんの剣術を見てもらいたくて」
フレンがそう言って後ろに居たアリアを紹介した
「っ!ここに連れてきたの?、、、まぁ、良いわ。ここに来たということは知ってるんでしょ?僕が王司教っこととこの国の闇、そしてスモアの正体も
「はい」
「そう、、、実はサタナエル孤児院の戦いであなたが眠っていた時僕、戦ってたのよ?」
「っ!それは、、、ありがとうございます」
アリアが頭を下げると
「いいのよ。そもそもあれはこちら側の完全な過失だし。子供に手を出すことを悪魔教団は禁忌としてるのにあいつはそれを破った。だから僕が倒した。それだけよ。部屋に入って。奥の自室なら綺麗だから」
そうしてフェルトはアリアを自室に案内するのであった
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