厄災で出会いと悪食の怠惰

関係構築の第一歩

「はっ!」

キン

「っ!そこだ!」

アリアが剣を突きだす

「おっと」

それをフレンは躱す

「お姉ちゃんパンチ!」

と言いながら蹴りをアリアは放った

ガキン

「発言と行動があってないですね!」

それをフレンは杖で受け止めた

「魔法使いのくせにこれ防ぐんだ、、、強ょー」

「二人とも一先ずやめましょう」

そしてそれを合図にスモアがそう声を上げた

「「はい(うん)!」」




「王女様のくせにフレンちゃん強すぎる、、、」

杖で殴られた場所を摩りながらアリアはそう言う

「アリアちゃんは武術が我流過ぎるんです。あと魔力操作も、、、もちろんどうせ偉大と比べたらトップクラスでしょうがこれではエレボスさんには遠く及びません」

それを見てフレンがそう助言する

「武術かー、、、カエデちゃんに教わった方が良いのかな?」

「あれ?教わってなかったの?」

スモアが不思議そうにそう言うと

「うん。カエデちゃんに教えてもらおうとしたら{アリアの剣術の癖がどこかで見た剣術と同じでそれを見つけるまでは我流の方がまだいい}って」

アリアはそう返した

「、、、お母様なら何か」

「私もアリアちゃんの剣技はなんか知ってるのよね、、、何かしら?」

フレンとスモアは頭を悩ました

「、、、あいつなら」

そしてスモアは一つ思い浮かぶ

「フェルトさんのこと?」

「うん。あいつは世界を回ってるからフレイヤさんとは別の視点があるかもだからな、、、行ってみるか」

「そうだね、、、そういえば聞いたけどアリアさんは私に精霊付与の剣を作ってもらいたいんだよね?」

「うん、、、それでフレンちゃんが求める対価を探さないとって!」

フレンの問いにアリアはそう答えた

「、、、私旅に出たいんだけどカエデちゃんも許してくれたら私も連れて行ってもらえるかな?」

するとフレンは少し考えてそう言った

「え?私は大歓迎だよ!!多分とんでもない地獄のようなたびになると思うけど、、、悪魔教団がフレンちゃんに手を出さないって言うならフレンちゃんは大丈夫だろうし」

「そう、、、だったらの欲しいもの当ててみることだな」

「え?」

「さ、行こっか」

「え?え?!」

(アリアちゃん今まで結構おてんばではあったけど王女様って感じだったけど、、、もしかして本心はそう言う感じ?)

アリアはフレンの素顔を垣間見るのであった



(何かしら、、、アリアちゃんの剣技本当にどこかで、、、)

スモアは歩きながら考えていた

(王道の剣技と変則的な刀技が混ざったような、、、)

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