くっそくだらない会話

ガチャン

重厚な扉が開く

「「っ!!」」

するとアリアとカエデはすぐに気づく

((次元が違う!!))

玉座に座る美女の圧倒的な覇気に

特にカエデは

(お母様なんかよりも遥かにやばい!王司教倒せるお母様が霞むレベルなんて、、、門で出会ったあの暴食の大罪司教よりも強い)

なまじ強者を知っているのでより具体的にフレイヤのやばさを理解していた

「ふふ。カグラの娘よ、貴様が生まれた時から一度会ってみたいと思っていたのだが、、、同時期のカグラに比べれば弱いが、、、同時期のカグラが持っていなかった最強の双刀を全て持っているな」

そんなカエデにアリアはそう声を掛けた

「最強の刀?」

「強い意志と信頼できる仲間だ」

「なるほど、、、ん?当時のお母様にもフレデリカさんがいたのでは?」

カエデが不思議そうにそう問うと

「あやつは最初の頃フレデリカをただ自分の武を高める存在としか思っていなかった」

フレイヤはそう返した

「ちなみに私もそうだったわよ」

それにフレデリカは追記した

「どうやって今の関係になったんですか?」

横からアリアがそう聞くと

「、、、」

フレデリカは黙り込んだ

「え?」

「まさか、、、寝た?!」

「えぇ?!」

カエデとフレンの言葉に

「ぶちのめすぞエロガキ2人?!」

フレデリカはブチ切れるが

「いや、実際そんなものじゃない」

フレイヤは今までの堅苦しい口調を捨ててそう言った

「「え?!」」

「3人とも私の胸を見てみなさい」

「「え?」」

((どこが胸なの?))

アリアとカエデはフレイヤの絶壁を見てそう思った

「お母様。我々はまだ現実に存在しないお母様の妄想をみれるほどの実力はありません。見えるのはユグドラシルの城壁のような壁だけです」

そしてフレンは口に出した

「フレデリカ、少しの間私の娘に武術を教えてくれないかしら?死んでも蘇生するから何してもいいわよ」

「娘にあれやるんですか?」

「私の娘よ?問題ないわ」

「はい」

「まー、私が言いたいことはフレンの言う通りではあるのよね。私の胸は無い等しい」

「無いだろ」

ドガン!

「ぎゃー!」

フレンは消し飛んだ

「フレデリカとカグラは巨乳と貧乳のどちらがいいかでガチの喧嘩したのよ、、、おかげで近くの森の一部が消し飛んだわ」

「ちなみに?お母様はどちら側だったんですか?」

「貧乳」

「分かってないですね。我母ながら恥ずかしく思います」

カエデは憤慨した

「アリアちゃん、悪いのだけどカエデのことよろしくね」

「は、はい?!」

「欲しかったら豊乳クリームあげるから」

「いやいらないです」

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