あっさりと
「アリア!エテルは再生能力あるしお前の力で最悪即死じゃなくちゃどうにかなる、、、殺す気で行け、、、いや!殺せ」
カエデはとんでもなく物騒な支持をアリアに飛ばす
「うん!!」
そしてアリアはこの
「ライトニングバースト!!」
光の大魔法砲をぶっ放した
「デモンズ・バースト!!」
それをエテルは同じく黒い大魔法砲で相殺した
「大和乱舞!」
だがその隙にエテルに近づいたカエデがアリアに斬りかかって来た
ガキン
「っ!」
しかしそれは風に阻まれた だが
「はぁ!!!」
ガキン ガキン ガキン
カエデはひたすらに切り伏せていく すべて防がれる だがそこにキャパシティが削られた結果
「オール・グリード!」
マモの力によって
「風が!」
完全に風が消えた
「おらぁ!」
そしてその隙を突いてフレデリカがエテルに斬りかかる
「墜ちろ!!!!」
「っ!」
しかしエテルの半暴走状態にした魔眼によって一瞬動きを阻害されその一瞬の時間で
スパン!
「あぶっ!」
首の皮一枚で回避することが出来た
だが
「エテルちゃん!」
アリアが時間停止で背後に回って首を刎ねに来た
シュ
それをエテルは躱した
(アリアならやってくると思った)
「エテル!」
だがその進行方向に合わせたようにカエデの斬撃が飛ぶ
「なんで子供のくせして私に危害を加えれるのよ!」
それも今のエテルは回避するが
(アリアは剣魔法共に腕前事体は両方とも私以下だけど使い方が厄介すぎる。そしてカエデは魔法は話にもならないけど剣の腕前が私以上に高い。それこそガープ様の槍術なんかよりも技術は高い、、、下手したら王司教様相手でも)
かなりの障害となっていた
「それに固有魔法が2人ともとんでもない」
2人ともフレデリカやマモに比べたらまだまだだが(カエデの剣技はマモの鎌術より上だが)フレデリカの後ろから追撃してくる2人も十分脅威となる物であった
「取り逃すな!」
「攻撃しなくて良い!逃がさなければいい!」
そして側面を取り囲む悪魔教団員によって側面を完全に固められている
(側面を抜くのが一番楽だけどその後が続かない、、、それに早くいかないとエレボスが!)
そう焦っていたエテルであったがその問題は解決した
「戦闘音が消えた?」
神樹の下で聞こえていたり見えていた余波が無くなったのだ
「終わったわね」
「ぇ?」
「アスモちゃん、、、やっぱり強い」
マモは神樹を見ながらそう呟いた
「間に、、合わなかった」
そしてエテルは足を止めた
「え?勝ったの?こんなあっさり」
勝負はあまりにもあっさりと終わった
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