フレデリカVS勇者パーティー 2

(魔力量5000万、、、凄まじいわね)

エテルの魔力量を見てフレデリカはそう感想を持った

(契約してるのは公爵、、、下手したら君主クラスの悪魔かしらね。怠惰関係の悪魔だとその辺何が居るのかしら。ベルフェゴールとアスタロトしか知らないのよね、、、ただベルフェゴールは論外だしアスタロトは恐らくエレボスが契約した悪魔。あの権能と私から逃げれるほどの力を持ってなお且つ契約が出来るのなんてそれぐらいしか居ないわ、、、となるとなんだ?)

そしてそう考えながらも

「ホーリースラッシュ!」

攻撃を仕掛けた のだが

スカッ

「え?」

空振った

そして

「っ!」

ガキン!

カエデの斬撃が再び襲い掛かって来た だが先ほどと違い

「くっ!」

シュ

「躱されちゃうか」

殺気がほとんどなく視界不良な今の状況で最悪のエテルの攻撃が襲い掛かってくる

(エテルちゃんのこの攻撃、上位聖騎士でも躱せるか怪しいわよ?!)

エテルの恐ろしい攻撃にフレデリカは息を飲んだ

そして今フレデリカは少々無理のある回避をして宙に浮いていた

「ホーリー・インパクト!」

ズパン

「っ!」

アリアの斬撃がフレデリカに命中した

「当たった!」

「「ナイス!」」

たかが一撃だがフレデリカに一撃叩き込んだと考えればその意味は重い

「ちょっと、、、こっちも遊んでられないわね」

バチバチ

「「っ!」」

カエデとアリアは

ビュン!!

全力で躱した

シュ

そして攻撃は躱せた 

スパン!

「がぁ!」

だがカエデは斬られた

(一瞬で5撃叩き込んできた、、、こんなのどう躱せば)

カエデが躱せたのは2撃まで3撃以降は叩き込まれ大ダメージを負わされていた

「手を抜いてくれてなかったらやられてたわね、、、よし!」

したカエデはエテルの方を見る

「、、、凄まじいわね」

エテルは10撃食らったら9撃を回避か防御で防いでいた

「エテルちゃん強いわね、、、私の部隊に来ない?」

エテルの強さに思わずフレデリカはそう勧誘を口にした

「お断りですよ!」

(アスタロト様の権能で回復は出来るけど間に合わない、、、あまりこれは好きじゃないんだけど)

シュ

「っ!」

(姿が消えた?いや、、、存在があいまいになってる?!)

突如エテルの姿があいまいになった

「ふー!危ない危ない」

そしてそのかく乱を持ってエテルはアリアの近くに戻っていた

「零月・色朧、、、固有魔法を使って技の精度を上げるんだけどなんか自分の未熟さが出て嫌なのよね」

「感想は?」

後ろから戻って来たカエデがそうエテルに聞くと

「霊解も神聖解放も無しにあれとか化け物過ぎる、、、人間やめてる」

エテルはそう吐き捨てるように言った

「同意見」

「どうしようかなー」

アリアが策を考える

「、、、あ!良いこと思いついた」

そしてとんでもない方法を思いついた

「2人とも・・・・」

そして2人に作戦を話す

「「、、、アリアが一番ヤバいな」」

そして2人はドン引きした

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