アリア!!!お前だけだ!!
「ん?ここ、は?」
エテルが起き上がると
「あれ?、、、あ、エテル起きたのか」
全裸姿のカエデがベットに居た
「、、、は?」
エテルは目を点にする
「本当にもう、、、腰が痛い」
カエデは腰を抑えてそう言う
「え?えぇ?!」
「この分だとアリアの方は当分動けなさそうね」
そう言いながらカエデはエテルの後ろの方を見る
「は?!」
自身の左を見るとそこには
「わははぁ」
半裸のアリアが居た
「、、、え?私、、、何した?」
カエデは顔面蒼白でそう呟く
「え?まさか覚えてないのか?あの後エテル血の気が治らないって私達のこと抱いたんじゃないか、、、アリア初めてだったんだから少しは責任取れよ」
そんなエテルにカエデはそう告げた
「、、、ぁ」
カエデは性に奔放ではあるがそこらへんの配慮はしっかりとしている つまり今のカエデの心境は
「私出会って少しの女の子2人を抱いた?!しかも1人は処女で、、、私はその記憶が無い?」
そんな感じで絶望だった
ガチャ
「3人とも起きたみた、、、何してんの?!!」
そんな中ミクロが部屋に入ってきた
ミクロには全裸のカエデと半裸のアリアの姿、そしてそれに挟まれるこれまた全裸のエテルの姿がベットに居る状況が映った
「あはむほねゆのえこてにの?!んゆ?!」
完全にエテルはぶっ壊れた
「普通に昼寝ですよ。私は寝る時全裸なんで。アリアは寝相が悪くていつもこう半裸になってるんです」
そんな中カエデがそうあっさりと答えた
「え?」
「ならエテルちゃんは?」
「いや、アリアが半裸でいつも通り寝ててそんな状況で私が全裸で寝たらエテル勘違いするんじゃないかと思ってよりリアルさをあげるためにエテルの服もひん剥いたんですよ」
「は?」
「、、、カエデさん、いくらなんでも趣味悪くない?」
ミクロは汚物を見る様な目でそう言う
「、、、当時10歳の幼馴染に暇つぶしと好奇心で手を出したんで今更では?」
「、、、え?」
「クズすぎない?」
「え?そう?」
「「、、、」」
((こいつが今まであった中で一番やべぇ))
エテルとミクロはそう思うのであった
旧ベルムート領
「そういえばエクレア様のクズっぷりを見ても友達と言えるカエデさんってすごいですよね」
部屋にいた女の子がそう言うと
「エクレア様曰く自分並みのクズの匂いがするからなんだかんだ話が会うんだろうだってさ。初対面の男に顔隠させるために下着被らせたらしいからな」
同じく部屋にいた男がそう言った
「それクズというより考えなしのエロガキでは?」
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