出発

「それでは数日間お世話になりました。精霊を祭っていることはこととして最上級の感謝を」

エテルは深々と頭を下げ感謝を述べる

「次来るときはもう少し丸く、、、基本的に丸いな」

バロラントは不思議な感覚に陥った

「エテルちゃん!これあげる!」

マカロンはエテルに

「これって、、、」

(エレボスも付けてたペンダント?)

青い宝石が付いたペンダントを渡した

「神聖魔法が包まれたお守り。要らなかったら売って路銀にしてくれていいから。」

「、、、なるほどね。一つ学べたわ。神聖教会を信じている人間が全員的だなんて思うのはダメね。私は宝物を売るなんてしないわよ」

マカロンの言葉にエテルはそう返した

「待っててね。答えを持ってマカロンを連れ出すから」

「うん!」



「カエデ。エレボスによろしくね」

エクレアがそう言うと

「ああ。何か伝えておいたことあるか?」

カエデはそう聞く

「今は無いわね、、、強いて言えばエクレア商会をごひいきにぐらいかしらね?」

「わかった」

「友達割引で関係店は少しひいきしてあげるから使ってね」

「助かる」

「そういえば頼まれていたなんだけど、、、少し面白い状況なっていてね。想像をはるかに上回る物を渡せそうよ」

エクレアがそう言うと

「想像をはるかに上回る物って、、、どんな化け物だよ」

カエデは隠しきれない柄笑みを浮かべてそう言う

「でも、それを扱えるようになってね」

「ああ!任せろ。それぐらいできなくてはアヤメと再開した時に負けてしまうからな」

エクレアの言葉にカエデはそう返した

「それじゃ、またね」

「ああ」




「光魔法、、、お姉様たち以外で使ってるの見たことないけど、仮にボルディアお姉様の半分でも扱えれば公爵司教までは単独で倒せるでしょうね」

メーテリアはそうアリアに言う

「光魔法、、、それだけじゃ駄目です!カエデちゃんやエテルちゃんみたいな武術を習得しないと」

しかしアリアはそう返す

「なるほどね、、、正直言ってあの2人が化け物でアリアちゃんの剣技も模擬戦を見るに素晴らしいものだと思うけどね、、、もし気になるならフレデリカお姉様、、、は辞めた方が良いわね。ボルディアお姉様のために頼めば教えてくれるわよ。目的をすべて終えたら頼みに行ってみなさい」

そんなアリアにメーテリアはそう助言する

「はい!!」




「「「行ってきます!!」」」

「「「行ってらっしゃい」」」

こうして3人はエモクロア共和国への旅をするのであった

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