エレボスvsフレン 5
「っ!」
(見えなかった)
再び復活したフレンはエレボスの神速の一閃に驚愕していた
「その再生力はマジで大罪司教並みだな、、、チートすぎるだろ」
そんなフレンにエレボスは呆れた様子でそう言う
「そちらこそなんですかその速度は?!」
「ご先祖様の力を借りてるだけだ、、、制御もままならない」
「え?」
(あれで?!)
フレンはエレボスの圧倒的な力ですらまだまだ全開ではないということに唖然とする
「まー、それでもフレンさんを倒すのには十分だけど」
「っ!言ってくれる!ゼロ・ストーム」
フレンの魔法がエレボス目掛けて放たれる
「オリジン・ザ・バースト」
対してエレボスもものすごい魔力量を誇る竜の息吹を放つ
ドカン!!!!!
そして2つがぶつかると激しい爆発が辺りを包んだ
しかし
ビュン!
「マジか!」
フレンの魔法がエレボスの魔法を抜けて向かってきた
(魔導士と魔法勝負だけはしない方が良いな)
ドカン
そしてエレボスに直撃するのであった
「痛ててて」
しかしエレボスの体にはほとんど傷が無い
「うぉ!この形態は防御も上がるのか、、、やばいな」
「竜人は獣人の中でも最強クラスの肉体スペックですけどそれを疑似的に再現するとかとんでもないことしますね」
(いや、本当にどうなってんだ?刀と融合したら種族が変わるとか間違いなく神器だろ)
「再生をどうやってる抜けるか、、、固有魔法か。魔法なら」
エレボスはフレンの無限再生の抜き方を考え1つの方法を思いつく そして
「遠距離は無理!近接で潰す!!」
「っ!」
再び神速の一太刀をフレンに向ける
ガキン
それをフレンは半分カンで何とか受け止めるが
「が、、、がぁ!」
あまりの威力にそのまま吹きとばされてしまった
そして
「
スパン
「がぁ!」
とある魔法が籠った斬撃をフレンに放つ
それは
「っ!魔法回路が壊された?!」
魔法を行使するための根本の一部を消失させる魔法だった
「幻想殺しはまだまだ使えないが劣化中の劣化版だったら今の俺なら使える、、、もう4.5発食らったら復活は出来ないんじゃないか?!」
エレボスはフレンに三度斬りかかる
キン シュ キン
「ぐぅ!」
フレンはそれをどうにか受け止める
(数押しだから威力が下がってどうにか防げるけどそれでも重い)
しかし
「タイムアウト」
スパン スパン スパン
「え?」
フレンは切り裂かれた
「
「っ?!なんだ、、、そのチート魔法」
そうフレンは言うとその場に倒れた
「、、、なんで」
スモアはそう呟いた
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