第二回 登場人物紹介  エレボス編ーアーデン

アーデン編

 アーデン魔国を訪れたエレボスはヤマトで貰った鬼の仮面を被ってベルを祭る怠惰教会を訪れ御朱印を手に入れた。そして教会で食事を貰た時に総本山の怠惰の間に現実的に入る方法は2か月後にある半誕教祭まで存在しないということが分かり教会の管理者であるガープの提案でその間教会で仕事をして世話なることになった

 教会でのエレボスの仕事は外の掃除を任された。風の魔法で一気に終わらせたり壁の補強などエレボスの仕事の速さと腕前はすぐにでも働けるものであった(ベルはこんなことに力を貸したくないと一切関わっていない)

 そんな生活を送っていると王司教のプルソンが教会を訪れヤマトでの鬼の仮面を被った状態の顔写真(正確には写真ではない)を持って来たためエテル・ガープ・プルソンにエレボスが今教会にいることがバレ、悪魔教団の総本山に伝わる危機が訪れた。しかしエテルによってプルソンは魂を抜かれエテルの操り人形となり、ガープも元々から操り人形と化していたため結末はエテルのみ知る事となった。その裏でエレボスはエテルの悲惨な過去を聞きこの世界の闇を垣間見ることになり、さらに自室に戻った後ベルによってさらに広い闇を見ることとなった。そんなことを聞かされどこか落ち込んでいたエレボスをエテルが尋ねた。そしてエレボスの部屋に自然に入りそのままエレボスを押し倒そうとした。しかしヤマトでアヤメに押し倒された時の経験から反射的に投げ飛ばし押し倒されることは回避した。しかしそのままエテルに襲われて意識を刈り取られる

 目覚めたエレボスは全裸にされ四肢を拘束された。そしてエレボスが目覚めたのを察して部屋に全裸のエテルが現れて奉仕すると言ったきた。しかしこれはエテルがベルと契約しているエレボスに自身の記憶の封印を解除してもらうためにした事であった(エレボスがあまりにも嫌がるので奉仕をやめた)

そしてエテルの口から自身がベルと自分が契約していると言う情報が出た事で何故知っているかとエレボスが質問するとエテルは自身がベルの右腕に当たる大悪魔アスタロトの契約者だと告げた。それを聞いたエレボスはベルと念話ができない理由を察し自力でベルの世界へ意識を飛ばしアスタロトのオイルマッサージで骨抜きにされていたことが原因だと知ることとなり呆れることとなった

 アスタロトからも頼まれエレボスはエテルの協力を得て総本山の怠惰の間でベルとの本契約を結びエテルの記憶を取り戻す手伝いと外の世界は連れ出すと決める。そしてそこから40日近い日々を教会で暮らしながら途中自身の性への考えや感じ方がぶっ壊れているのを感じたりエテルの力の危険性を知ったと様々な将来的な伏線?を踏みながら過ごしていたある夜、教会の扉を叩く音が響いた。扉を叩いていた男の正体は4年前にエレボスが出会った暴食の大罪司教であるベルゼであった。そしてベルゼはエレボスが教会に居ることを知って来たという絶望的状況であった。

 何故エレボスのことがバレたかというとエテルの操り人形となったプルソンがアリスと大罪司教に怠惰教会の報告を行ったタイミングで怠惰の大罪司教ベルフェによってプルソンの異変が見破られそのまま色欲の大罪司教であるアスモによって情報がバレたためである。そして教会を訪れたベルゼはエレボスとエテルを捕らえるために戦闘態勢になった。対してエレボスはベルの助言を受けて教会内のエテル以外全員を肉体を残さないように抹殺したうえでエテルを逃がすための20分間の耐久戦を選んだ。

 ベルゼとの戦いはベルゼの圧倒的力の前に完全な防戦を余儀なくされるどころかエテルへの攻撃を許すことになるなどの圧倒的な力をケガ人の実でありながら見せつけられることとなった。しかし闇・悪魔・神聖の3つ合成魔法などの大罪司教でも見たことのない攻撃でどうにか攻め20分の防衛を成功させエレボスはその場から離れた。なお教会内の全員を抹消する前にベルゼに1人回収されそこからエレボス達が怠惰の間へ行きベルと契約することとエレボスがベルと契約していることが悪魔教団側にバレる

 エテルと合流したエレボスは近くの町の宿屋で今後の策を練った。そして自分が世界中から狙われているという状況を知りベルとの本契約を必ず行うと心に決める。そして魂を過去に飛ばす術式とベルとアスタロトの繋がりを利用した転移の2つの武器を携えて総本山へ向かうのであった

 総本山に辿り着いたエレボスはマモやアリスの演説を聞き、アリスが自分の顔を空に移した瞬間に堂々と真正面から登場した。そしてアリスと軽口の応酬をしてアリスに切りかかった瞬間ベルフェによって四肢を切り落とされ抹殺された。そしてそこから49回殺される代わりにベルフェの初めの攻撃の波を捌ききり、ベルフェはそれに興奮した様子でエレボスと遊ぶように戦った。

 エテルへ転移したエレボスはアスモと戦う。アスモはエテルと戦い、エレボスにはアスモデウスが動かす神器 無限槍・ラストを当て2人を抑え込むが一瞬の隙を突かれエレボスにあと1歩で本契約されてしまうという状態に追い込まれた。しかし即死技を打ち込みエレボスの命を刈り取った。しかし最後の時間跳躍が発動しエレボスは今度はエテルと協力したうえで隙を作り即死攻撃には3秒間の魔解で対応すると決め戦った。しかしエテルの言葉がアスモの逆鱗に触れさらにエテルがそのままその逆鱗を突きまくってアスモの精神を破壊したため魔解を使うことなくエレボスは本契約を結ぶことができた。

 本契約を結んだエレボスはエテルに早く逃げようと急かされたが善性からアスモを最低限助けようとする。その結果アリスの好感度を稼ぐことができた(重要!)。そしてお互い椅子に座りながら質問をぶつけあいエレボスは悪魔教団の目的やセラフフ神聖国の予言、エテルの正体、、、さらにはアリスとヤマトの関係性があることなどの重要な知識を得ることができた。

そしてアリスは会話を終えると全大罪司教をエレボスがエテルへ転移した方法と同じ方法で召喚し最後のバトルが始まった。エレボスは自身だけなら逃げることが可能とベルに言われたがエレボスはどこからか手に入れた魂100万人分を使いベルにエテルを助けることを半ば強制的に契約する(エレボスの生命の保証がされていることやベルがエレボスを信じていたことでベルは承諾した)エレボスはベルとエテルの逃走の手伝いをしようとするがベルフェによって完封され援護ができなかったが何者かの援護によってエテルとベルはその場からの逃走は成功し、エレボスも何者かによって転移されその場から逃れることができた。

 何者かの正体は初代ヤマト皇帝ハジメ・ツクヨミであった。エレボスが自身とエテルを助けた理由を問うと自身の血筋や女難の酷さの理由を知らされることとなり、エレボスの力を借りてアリスを止めたいと教えられた。それと同時にとあるなことを教えられた。そして死者蘇生が無理という話からワァラクが娘をベルフェによって蘇生されたということを話すとハジメは驚愕し少しエレボスを見つめると

・自分が転生者だと誰にも言わない

・ワァラクの娘が蘇生できたことを誰にも言わない

・転生者と死者蘇生について何も調べない

の3つを守るように厳命した。

そしてハジメの指示によってエレボスはエモクロア共和国へ向かうこととなった



・ベル 友好度9(10)

 自身の窮地を幾度となく助けてくれたことからとても信頼している。圧倒的な力と自身にない発想には絶対の信頼を置いている。ただ前記の2つの理由とフレデリカにに裏切られたダメージから妄信している影があったがヤマトでは自身の固有魔法が役だったことやベルの力でもベルの力でも苦戦する敵も現れたことなどで少しマシになった。これから少しの間離れることになり心細い。

あとオイルマッサージされて自分を助けてくれなかったことは恨んでいる


・エテル 友好度5.3

 過去最打球の性的危機を迎えさせられたことで一時はアヤメ以下の友好度だったが教会での生活や狡猾さなどからギリギリ友好的に思っている。考え方の違いやアリスなどからの話から絶対に自分とは相容れない存在だということも理解している


・アスタロト 友好度4.9

 過去最打球の性的危機を迎えさせられた原因なので普通に嫌いになりかけたが丁寧な人だったのでこの友好度になった


・アリス 友好度6

 正直考え方がしっかりとしていて結論世界平和を願っているので嫌悪感は無く美人で優しいので友好的に思っている。今後戦うことが確定しているのだが勝ち目が思い付かず地味に絶望している


・ベルゼ 友好度3

敵。しかも厄介な敵


・マモ 友好度5

 随分と威勢がいいな


・ハジメ 友好度7

 謎のゴスロリ(エレボスは正体を知っている)

色々と助けてくれたり道を示してくれたりとあるのと可愛いので友好度は高い

 

 

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