第二回 登場人物紹介  エレボス編ーヤマト

ヤマト編

 ベルとの繋がりを失ったエレボスは家の燃え盛る家の宝物庫で手に入れた家宝の刀、黒牙を研ぐためにエレボスはエーテル王国の北東に位置する港町パリで出会ったヤマトの侍カエデ・サンモンジと共にヤマトを訪れた。ヤマトで向かう途中でカエデからヤマトを蝕む魔素病という病魔ことについて教えられたエレボスは自身の固有魔法で魔素病が治せるのではと考えヤマトを訪れる

 ヤマトに着いたエレボスはカエデの家であるダイモンジ城を訪れ、そこでカエデの母カグラの魔素病を固有魔法で治し、カエデの父イブキによって黒牙を研いでもらえることになる。それと同時に魔素病を広めたのが悪魔教団ということを教えられたエレボスは自身の敵ということで自身も力になれないかと申し出たところイブキにヤマトの皇帝に会ってくれないかと頼まれ承諾する。そして皇帝の許可を貰うための早馬が戻ってくるまでの間にサンモンジ家の領地の魔素病患者を治す行脚を行った。そして戻って来た早馬によって皇帝である12歳の少女アヤメが魔素病に罹り明日にも死にそうという知らせを聞いたエレボスはカエデにヘルメス家延いてはエクレアに助けを呼ぶ手紙を託し、自身はベルの力を用いて皇帝アヤメの住むヤタガラス城へ1日足らずで辿り着きそのまま城に入りアヤメを固有魔法でギリギリで命を助ける。それと同時にヤマトの悪魔教団員を統べる総裁司教ワァラクと出会う。そしてその場で殺害予告するド派手な宣戦布告を行う。

 アヤメを助けた後エレボスは母のフレデリカの教えの影響か持ち前の優しさkもしくは両方の理由でヤマトを救うことを決める。そしてイブキが来るまでの間ヤタガラス城で歓待を受けることとなるのだが2日後に少し回復したアヤメに呼び出され天守閣を訪れたところ少し話した後にその場で押し倒されて求婚された。病み上がりにもかかわらずアヤメの固有魔法によってエレボスは力負けしてそのまま起き上がることができなかった。しかしエレボスもベルの権能を使ってアヤメを強制的に眠らせて難を逃れた。しかしその後アヤメからは旦那様と呼ばれることになった。

 イブキがヤタガラス城に辿り着いた後は悪魔教団を撃滅することを決めその準備をしている間にエレボスは国中の魔素病患者を治していった。そして数日後作戦会議を行ったがワァラクの権能によって作戦は全てバレてしまい悪魔教団の拠点へ進軍した裏をかかれ最低限の兵しかいないヤタガラス城及び城下町に攻め込まれてしまう。そのことにエレボスが気が付いた時にはすでにベルの力を用いても到底間に合う距離と防衛力は無かった。しかしエレボスは闇の超上位魔法を用いて刀の黒牙に魂と肉体を移したうえでベルの風を使った人智を超えた技でギリギリでヤタガラス城へ戻りワァラクと相対する

 エレボスとワァラクの戦闘は究極の回避と圧倒的技術のぶつかり合いになり千日手状態になった。しかしエレボス切り札であった怠惰の魔眼オルギア・アイの領域型オルギア・レギオンを使い城下町の敵味方全てを眠らせさらに悪魔契約者に対してはその魂を奪った。そしてその効果はワァラクにも影響した。ワァラクはどうにか意識を保ったがその身を地に伏せることとなった。だがワァラクはそれで終わりではなく配下の2体の竜と一体化して再び立ち上がった。そして戦いの中でエレボスはワァラクが完全な悪でありながらも外道ではないということを見抜き何故悪魔教団に居るのかを聞いた。するとワァラクは大罪司教が1人であるベルフェによって自身の娘蘇生されその代わりに司教として活動する契約を結んでいた。ワァラクが退くことは無いと理解しエレボスは全力でワァラクを倒しに行った。そんなエレボスに呼応してワァラクも自身の娘の写真が入ったペンダントを見て覚悟を決め悪魔術式の最終奥義である魔解を発動しエレボスを焦らせた。しかしワァラクの体が魔解に耐えきれずワァラクは倒れ伏してしまう。そして手からペンダントを手から落としてしまう。しかしそれはワァラクの最後の悪あがきであり、ペンダントを拾ったエレボスをワァラクの固有魔法によってその場に時間停止させられたという事象によって切り裂かれた。そしてその一撃で力を失ったワァラクはエレボスによって意識を刈り取られた

 戦闘を終えたエレボスはけが人などの後始末を終えたエレボスは半壊したヤタガラス城に眠った。するとオルギア・レギオンで得た魂によってフレデリカ達によって施された封印が解け約4年ぶりにエレボスとベルは会話をするのであった。そしてそこで自身が原罪の悪魔が1柱である怠惰の王・ベルフェゴールであると告げられ自分と本契約をするための試練としてアーデン魔国の自身を祭る教会とアーデン魔国首都アリスガーデンにある悪魔教団総本山にある原罪の間の1つ怠惰の間へ向かうことを指示する。

 目覚めたエレボスはアヤメたちに呼ばれ戦後の会議に出る。すると途中でまだ相当な日数がかかるはずのカエデが帰って来たという知らせが届く。そのことに驚愕しているととんでもない悪寒を感じその場から全力で回避をすると同時に雷の斬撃が通った。その正体はエレボスの母親であり現状最大の敵フレデリカであった。そしてアヤメはエレボスの母親であるフレデリカに良い印象を持ってもらうためにエレボスをがっちりと捕縛する。そしてエレボスは絶体絶命の状態になるがカエデの母親であるカグラによって助けられエレボスは逃れるのであった。



戦闘スタイル

風と闇魔法を主軸に炎と悪魔術式を補佐とした剣術を主にしながらベルの自動回避で戦う



他者への好感度


・フレデリカ 友好度9.5→10→9

 師匠!先生!母親!よって友好度が高い(友好度の上限は10です)

裏切られて足を切断され狂気的な一面を見せつけられたが自分のことぉ思っての行動とわかっており赤子の解き方の積み重ねもあり今もとても友好度が高い

 ヤマトで出会った時は絶望しか感じなかった


・ベル 友好度8(10)

 自身の窮地を幾度となく助けてくれたことからとても信頼している。圧倒的な力と自身にない発想には絶対の信頼を置いている。ただ前記の2つの理由とフレデリカにに裏切られたダメージから妄信している影があったがヤマトでは自身の固有魔法が役だったことやベルの力でもベルの力でも苦戦する敵も現れたことなどで少しマシになった


・カエデ 友好度6

 刀の研ぎ師の紹介を始め、ヤマトの案内や生活を助けてくれたなど自分を助けてくれたことなどから好感を持っている。ただしアヤメのことを名君と行っていたことだけは許していない


・アヤメ 友好度2

 逆に聞くがあんなことされて好感度が高いわけがない


・イブキ 友好度7

 刀を研いでくれたことやカエデ同様ヤマトの案内や生活を助けてくれたなど自分を助けてくれたことなどから好感を持っている


・カグラ 友好度7

 フレデリカから助けてくれた


・ワァラク 友好度6

 行ったことは悪なのでそこは認めていないが恩義を返す姿勢や結局のところほとんど人を殺していないので嫌悪感は無く好感すら持っている。冷静になれば好感度4ぐらいだろうが拳(剣)を合わせたことで6である



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