エテルへの危機感
「エレボスが、、、怠惰教会に?!」
「裏を突かれたか、、、なるほど。となるとベルゼ!」
ベルフェは数瞬悩むとベルゼを呼ぶ そして
「悪いがお前が教会へ行ってきてくれ」
そう言った
「は?俺?」
いきなり言われたベルゼは目が点になる
「私が!私が行きますよ!」
横からマモがそう言うが
「エレボスとアスタロト契約した覚醒エテル相手は今の君じゃ勝負にならない。そもそもエテルの方が強いと思う」
ベルフェはそうあっさりと返す
「それだとしたらベルゼもまずいんじゃないの?」
アリスがそう聞くと
「確かにベルゼは大罪司教では2番目に弱いですが大罪司教です。それにアスモかベルゼの権能でガープ様たちの死体から情報が欲しいです。何かしら情報があるかもしれません。例えばエレボスの目的などが分かれば対処や引きこむ材料になる」
ベルフェはそう返した
「なるほどね。ベルゼお願い」
「アリス様のお願いとおっしゃるなら構いませんが、、、エテルの何がヤバいのかを教えていただけますか?」
ベルゼがそう言うと
「それh
「お前が知る必要は無い。というか知らない方がお前の食事のためだ」
アリスが何かを言う前にベルフェがそう返した
「な、なら3古参の誰かが付いてきていただけると」
「悪いが全員で茶会だ。土産は持ってきてやる」
「は、はい」
「ベルフェ、、、もう少し優しくねー」
「はいはい」
そうしてベルフェはプルソンの死体を丁寧に抱えて部屋を出て行った
「本当にもう!」
そしてその後をレヴィとアスモも後を追って行った
「それじゃー、ベルゼ。ケガもあるんだし仮に危なかったら最悪ガープ司教達から情報を抜くだけで良いから」
アリスがそういうと
「了解しました」
ベルゼは少し嫌そうにそう言って出て行った
「あ、6人ももう大丈夫よ。今日見たことは忘れなさい」
「「は、はい!!」」
そして1人欠けた王司教達も部屋を出て行くのであった
「エテルちゃん一人で手に余るのにエレボスまで着いてくるとは、、、本当に厄介ね」
マモとサタ以外の居ない部屋でアリスは疲れた様子でそう話す
「その、、、エテルに何か秘密があるのですか?」
サタがそう聞くと
「悪いけど話せないわね。あの子の秘密は準トップシークレットだからね。007か3古参だけしか教えれないわ」
アリスはそう返した
「前にも話した通りエレボスは必ず捕まえる。絶対にね」
「それじゃー、2人ともまたね。マモちゃんは早く強くなってね。才能があるんだから本当にすぐに大罪司教にふさわしい力を得れるわ。まー、大罪司教になっただけで才能の塊なのだけど」
そうしてアリスも部屋を出るのであった
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