突然のHO☆U☆MO☆N!!!!!!

「さてと」

エレボスはガープをベッドに乗せると部屋を出て行った

「疲れた。寝るか」

そして寝るために自室に戻ろうとする

(エテルを外の世界に連れ出すとして、、、どうすればいいんだ?今のままあいつを連れだしたらヤバそうなんだが)

「いっそうのこと娼館にでも連れて行くか?あの見た目だ、すぐに大人気になるだろし」

そんなことを考えながら教会内を歩いていると

「XXXXXXX(R18)」

どこからかエテルの喘ぎ声が聞こえてきた

「、、、えぇ」

エレボスは絶句した

(夜に出歩くなってそう言うことか?)

初日に注意されたことを思い出しエレボスは乾いた笑いしか出ない

{ベルニュース!}

すると突然、怠惰とは思えないハイテンションな声でベルの声が聞こえる

{エテルちゃんが本契約した代償は定期的に魂か精液を自身に取り込むことだよー。それじゃ}

そしてそれだけ言って戻って行った

「、、、色欲が一番嫌いだわ」

そう吐き捨てながらエレボスは部屋へ向かうのであった 

だが

ゴンゴンゴン

突如玄関からノックの音が聞こえる

「嘘だろ?もうすぐ日付が変わるぞ」

非常識な客にエレボスは顔を顰めながら

(今俺以外出れる奴いないよな)

そう考え仮面を懐から出し

(仮面はマズいな、、、包帯でも巻くか)

途中で包帯を取って顔に巻きながら玄関へ向かう

「今開けます!」

そう大声で言いながら玄関へ向かう そして

「今開けますね」

ガチャ

扉を開けた

すると

「え?」

エレボスは驚愕した なにせ来客の顔に見覚えがあったからだ

「はぁ?!」

(な、なんで?なんでここに!)

その来客者の名前は

(ベルゼが!)

暴食の大罪司教・ベルゼであった

「邪魔するぜ」

ベルゼはそのまま教会に入った

「え、えっと、、、な、何故貴方様が?」

エレボスが半分くらい素でそう言うと

「ん?ちょっと緊急でここに用が合ってな」

ベルゼは包帯が巻かれた頭を搔きながらそう言う

「そ、そうですか、、、ただ、今皆は眠っており、、、ガープ様は起こそうにも体調不良で」

エレボスがそう説明すると

「そうなのか、、、まー、エテルでもいいんだが」

「あー、エテルは、、、」」

(言えるか!ずっこんばっこんしてるなんて!!)

「あ、なるほど。察したわ」

エレボスの反応にベルゼも察した

「ならお前でいいや」

「私ですか?どのようなご用件でしょうか?」

エレボスがそう聞くと

「そうだな。いきなり本題はつまらないしまずは再開を喜ぼうじゃないか

そしてエレボスの本名を全部言った

「っ!」

エレボスは即座に距離を取る

「そんな距離を取るなよ。ベルムート家の森で会って以来だな」

「っ!そうだな。なんでここにいるかをご説明願いたいところだな」

そう言いながらエレボスは包帯をはぎ取って捨てる

「っ!顔つきが変わったな。男はやっぱり修羅場をくぐると変わるな」

「おかげさまで色々と地獄みたいな人生だよ」

「こっちも結構地獄なんだぜ。フレデリカにボコされて俺はアスモとレヴィ様に鍛錬の名目でボコられて。そのまま今度はお前とエテルの回収任務だし」

ベルゼがものすごい濁った眼でそう言って来る

「そ、そうか。大変なんだな」

「ああ!今日だってアスモ・ベルフェはレヴィの居るエモクロア連邦国で食事会。サタはマモの嬢ちゃんに特訓付けてるからいない。秘匿任務のせいでケガ人の俺が1人ここに」

そしてさらに虚空の目になる

「おっと。愚痴を聞かせて悪い。お詫びに何故俺がここにいるかを説明してやるよ」

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