第一回 登場人物紹介 フレデリカ編
フレデリカ・エルピス
魔法適正火・水・風・雷・地・自然・光・精霊・悪魔・神聖術式
固有魔法 インターフェレンス(干渉無効)
二つ名 異端の聖剣
容姿 白髪白眼(アルビノ?)
ベルムート家のメイド長を長年務めていたとても優秀な悪魔術師であり屋敷に住んでいる全員から絶対的な信頼がおかれていた。戦闘技術はすさまじく総裁司教とも渡り合える優秀なメイドがほとんどなベルムート家のメイド10人相手に無傷で勝つことができ侯爵司教ですら倒せると言われていた。長女のエリンの教育については両親のラオスとサーレが行っていたのであまり関わらなかったが長男のエレボスの教育は一任された。教育方針としては技術を鍛えたうえで悪魔信仰に向かないようにという感じであった。
このようにベルムート家に尽くしていたフレデリカであったが、その正体はセラフ神聖国聖騎士団教皇直属部隊・ホワイトリリー隊長であり歴代最強の聖騎士である。その偉業として当時20歳近い身で今の聖騎士団長と共に現教皇を護衛していた際に強欲の大罪司教を討伐したという偉業がある。そもそも大罪司教は聖騎士団長がやっと相手取ることができるレベルで、当時からとても大きな期待されていた2人とはいえ撃退でなく討伐という結果は世界を揺るがした大惨事であった。またその時の負傷で長期的な休養が必要となり独自の調査でベルムート家を調べ上げ黒と気が付くとメイドとして働き長期間の間エーテル王国の悪魔信仰の阻止に尽力した。
ベルムート家に潜入してすぐに悪魔契約を結ぶことになりその際に生殖機能を失った。そしてその時契約した悪魔は大悪魔である侯爵・アモンと契約を結んだ。他のメイドは上位悪魔が限度だったので全員から唖然とされたが逆にそれで信頼を勝ち得る素材とした。その後20年近くメイドとして内通していた(5年くらいで全快していた)がエリンが生まれた際に内なる母性が覚醒しかけた。しかし前記した通りエリンの教育などは親がやったのでエリンにはさほど愛情は無かった(一応、全力で救う策を考えるぐらいには頭を悩ませていた)
エレボスが生まれた際に再び母性が覚醒しかけ、さらにエレボスの教育を一任されたため完全に母性覚醒☆した。その後は物語でも書かれた通り愛情を込めて育て教育した。元々自身が教育係になったという理由で{自分が全責任を取る}と言って保護しようと考えていたがエレボスのことをラオス達が秘匿する方針だったので自身の養子にすると決める。
エレボスがエクレアを護送するという行動にはリスクとリターンを見て{ベルムート家の長男がヘルメス家の長女を助ける}・{エルピス家の血筋を助ける}という2つの実績の大きさに許可を出したがそのことでエレボスが悪魔契約をしたうえ命の危機が訪れてしまったことにかなりの後悔とエレボスへの申し訳なさを覚えた。エレボスの生命反応が弱ったのを術式経由で知ったフレデリカは文字通り光の速さでヘルメス家領、、、自身の妹であるメーテリアが居る場所まで向かった。そしてその到着して命の危機が無いということに安心するとエクレアの全てを聞いてメーテリアと共にベルの干渉を完全に封じる術式を付与した。またエクレアと話した際にその隠された才能に気が付き指導をすることにした。指導方法としては月2.3回エクレアに指導をしたうえで課題を出すという方法だ(フレデリカは片道10分でベルムート領からヘルメス領に移動できる)。そして指導すればするほど輝いていくエクレアの才能ととある理由から{異端の後継者}という二つ名を授けた。
そして3年半が経ちエレボスが学園に行く=表舞台に姿を現す前にセラフ神聖国に魔道具で連絡を取って学園に居るエリンとベルムート家関係者の殺害を命令した。
その際自分は緊急事態のために控えていると理由をつけてエレボスをセラフ神聖国まで連れて行こうとしたが運悪くばれてしまった。一時は裏表のない母性で事なきを得たように見えたが自身でも自覚していなかった{超激重過保護支配型義母}という属性によって逃げられた。それをどうにか足を切断するという過激な方法でとらえるが暴食の大罪司教ベルゼ及び配下100人の魔教司教によって疑似的な3つ巴になってしまい1度逃げてしまうが半数の司教を殺害したうえでベルゼを撃退してエレボスの付与していた追跡術式で追いかけるがベルのアシストと機転によって完全に逃げきられる。
現状フレデリカはエレボスを追いかけたいという強い欲望をどうにか抑えてセラフ神聖国へ帰国している
戦闘スタイルは闇以外の全魔法・術式が使えるが基本的には炎と雷に各術式を混ぜる戦闘スタイルである。神聖術式と精霊術式を使えるのに悪魔術式を使えるのは本来ありえないことだがとある条件を満たして使えている
各キャラへの友好度
エレボス 好感度15
愛息子!!その愛はいかなる障害をも突破(物理)する。しかしその愛の重さは超激重過保護支配型義母という評価通りでエレボスの将来を聖騎士かエクレアの騎士の2択に絞ろうとすることや逃げ出した瞬間に一切の躊躇も無く両足を切り落とすなど毒親と言われても仕方がないことをやっている。
エリン 友好度7
普通に愛していたが無理なものは無理と割り切っている。しかしどうにか助けれないかと思うほどには愛していた
他のベルムート家及びメイド 友好度2
狂信者が
メーテリア 友好度9
優しい心に惹かれており大切な妹として愛している。実は教皇の次に怒らせると怖いので怒らせないようにしている
ボルディア(聖騎士団長) 友好度9
勇ましさとその中にあるやさしさに惹かれており大切な妹として愛している。ただかなり男勝りなところが気になっている
エクレア 友好度9
自身の後継者と考えているほどの才を持った素晴らしい人間だと思っており、エレボスの結婚相手になってくれないかなと思っている。
教皇 友好度10
教皇として素晴らしい人物であり忠誠を誓うに値する相手であると思っている。彼女の騎士として恥ずかしくない人物になりたいと考えている。ちなみにまだエレボスのことを話していないが帰ったら話す予定
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