終わり
ドカン!!!!
「なっ!ここまで!」
「二人ともこんなに強くなっていたのね」
二人のぶつかり合いを見て両親は驚愕していた
「エリン様、、、ここまでとは」
フレデリカはエレボスの実力を知っていたのでエレボスの力においては驚くことはなかったがそれと互角以上にわたりあっていたエリンの実力に驚いていた
「、、、もったいないわね」
そしてふとそう言葉を漏らした
「さて、どうなるか」
「どっちが勝つんだ?」
「亜種四属性の方が強いと思いますが、、、」
両親がそう言っているのを見てフレデリカが
「今回はエレボス様ですね」
そう言い切った
「何?何故だ?」
ラオスがそう聞くと
「エリン様の亜種四属性は確かに素晴らしい技術です。完璧にマスターしていればエレボス様の一を上回っていたでしょう。しかしまだエリン様はマスターしていない。対してエレボス様の魔力強化はかなりの練度です。そのうえ魔力量も上回っているとなれば」
ドカン
「エレボス様が勝ちますよ」
そう言うフレデリカの目線の先には宙を舞うエリンの姿があった
「っ!しゃぁー!」
姉に勝ったエレボスはそう大声を上げた だが
ぐらっ
「しまっ
エレボスも限界が来たようでその場で倒れかける しかし
ばふっ
倒れる前に頭に何か柔らかいものが当たる そして上を向くと
「お疲れ様です。エレボス様」
フレデリカの顔があった
「ふ、フレデリカ、、、勝ったよ、、、俺」
「はい。おめでとうございます。今はお休みくださいませ」
「あ、あ」
そうしてエレボスは眠りについた
「ふふ。あなた達!私はエレボス様の治療をするからあなた達はエリン様の方をお願い!」
「「はい!」」
メイド長であるフレデリカの言葉にメイドたちは一斉に動く
「ご主人様。私はエレボス様の部屋に居ますので何かご用があればそこにメイドを。恐らく夕暮れには目を覚ますでしょうから」
そういうとフレデリカはラオスの返答を待たずしてエレボスを部屋に運ぶのであった
???
{1・・じゃダ・。万が一が・・・・致命傷に・・。・1部・と第3・を・。それと・・ヘルメス家のエクレア・ヘルメスの件は私がそのままやるから。うん、、、それじゃ、そっちも頑張ってねボルディア}
ピッ
「エクレアちゃん、、、本当にあなたが居てくれて助かるわ。待ってる間に手紙でも書いておきましょうかね」
そういうとその人物は筆を執った
「そういえば、エクレアちゃんに合う悪魔って何なのかしら?うーん、あの契約と合うとなると、、、うーん」
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