夜の活動

「ご馳走様でした。俺は部屋に戻ってもう寝るよ」

「はい。おやすみなさいませ」

夕食を食べ終わったエレボスはそう言って食堂を出て行った




エレボスの自室

「さて、、、闇よ、我が影をここに。シャドーミラー」

部屋に戻ったエレボスはベットにそう魔法を唱えた  

するとベッドにエレボスの分身が現れた

(闇魔法便利だなー、、、分身魔法使えるのは本当に助かる)

「じゃー、よろしく」

エレボスはそう言うと自分の影から剣を取り出した。取り出した剣は家の武器庫に合った剣を一つ盗んできたものだ

そして剣を装備したエレボスは

「エクイップ」

そう唱えた すると一瞬で寝間着から黒いローブに着替え終わる

「さて、、、今日も行きますか」

そういうとエレボスは窓を開けて

「エアドライブ」

風を纏って一気に屋敷の外に出た

そうしてエレボスは屋敷の周りにある森に向かって行った




スパン

「グァ!」

「よし30体目」

(日に日にモンスターを見つける速度と倒す速度が上がっていくな)

屋敷を抜け出したエレボスは毎夜森でモンスターを狩っていた 

「特訓だけの基礎学習だけじゃなく実践の応用学習もしないとね」

(それに闇魔法は屋敷じゃまともに練習できないからな。こういうところじゃないと)

そう考えながらエレボスは森を進んでいく



エレボスが森を探索するのは自分が強くなるためともう一つある

それは

「お!盗賊さんいますねー」

森に潜む盗賊を潰して

(ため込んでるお宝いただきますかね)

そう言ってエレボスは山賊に忍び寄る

「はは!今日はいっぱい儲かったな」

「そうですねお頭!」

「それに目的だったヘルメス商会のも手に入りました」

(数は10人、、、ひとまず先手で半数殺すか)

盗賊の話を聞きながらエレボスはそう予定を作る

「シャドーダイブ」

自分の影に潜り

「、、、」

シュ

スパン スパン スパン

「「え?」」

一瞬で盗賊たちの首を切り落とす

「、、、なんだてめぇ!」

盗賊の頭がいち早く反応して腰の剣を抜いて切りかかって来た だが

パコン

「なっ!」

「フレデリカの受け流し、、、まだまだだけど使えるんだよ!」

剣を受け流し

スパン

「ぐぁ!」

カウンターで頭の首を切り裂いた

「「頭!!」

盗賊がそう言うと

「お前らもすぐに送ってやるよ。インフェルノブレイク」

ズバン

「「ぎゃー!」」

そして黒い炎を纏わせた剣で焼き切った

「よし!さーて、お宝はどんな感じかな」

そうしてエレボスはお宝を探すのであった



{転生者がここまで戦えるなんて、、、やっぱり面白いわね}

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