魔法について
「魔法、、、魔法」
(ある程度は姉さんから聞いたけど、、、本の情報が欲しい。どこに、、、あった!)
{魔法とは}
「これなら最初に読むにはいいだろ、さてさて何が書いてあるんだ?」
エレボスは本を開いた
魔法の属性
・魔法には火・水・風・雷・地・自然・闇・光と無属性がある
無属性は誰でも使える魔法であり汎用的なものが多い
属性魔法はその適正がないと使うことができない。
属性魔法の適正はその者の才能と血筋によるものが多いが光魔法と闇魔法は完全に才能に依存する。
・光魔法
魂に強大な因果を持っていて尚且つ優しさや正義感などを持つ者のみが適性を持つ力世界に数人しか使えるものはいない。解呪の魔法などを使うことができる。この属性を持っているものは世界の命運を握り多くのものの命を救うことのできることから、魔国以外のすべての国で特別な待遇を得ることができる
・闇魔法
魂に強大な因果を持っていて尚且つ破壊や狂気などを持つもののみが適性を持つ力
適性を持つものは世界に2.3人いるかどうかだ。しかしこの属性は世界を破壊・混沌させる力を持っているので光魔法の適性者よりもさらに数が少ない。呪術などが使える・この属性を持つものは魔国以外では基本的に即処刑される力だ。回復魔法が存在しない
・精霊
精霊とは闇と光を除く属性を司る神秘生物で、契約することができれば契約者が持っていない属性の精霊であればその属性を使うことができるようになり、持っている属性であれば格段に効果や威力を上げることができる。
・固有魔法
固有魔法とは稀に発現するその者にしか使うことのできない特別な効果を持つ魔法のことであり、その効果は強大で強いものであれば世界の法則に干渉できるものまである。
・魔法の形質
魔法には{攻撃・防御・回復・干渉・生成・解呪・呪術}という形質がある。
解呪と呪術以外は全属性で使うことができるが各属性、得意不得意がある
「なるほどな」
(固有魔法か、、、転生チートですごいの手に入らないかな?)
そんなことを考えていると
ガチャ
「エレボスー!」
書庫にエリンが表れた
「お姉さま、、、書庫では静かに」
エレボスは少し怒った顔をしてそう言う
「あ、ごめんなさい、、、それよりもお父様から適性診断紙貰ったんだけど使って見ない?」
「適性診断紙?なんですかそれ?」
エレボスがそう聞くと
「魔法の適正や固有魔法の有無を調べるものよ」
エレボスに駆け寄ったエリンがそう言って紙を見せる
「っ!」
(適性知りたかったんだよ!!ラッキー)
エレボスは笑みを浮かべる
「やらない?」
「やります!!」
この時俺は考えてもいなかった
自分の持っているチートやばさとそのチートを爆発的に強化する環境にあったことに
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