第85話 なんでもいちゃいちゃに変換できる電圧スイッチ女

ひより「由奈さん!ついに来ましたね!恋人達の聖地、海!!」パンパカパーンピヨピヨリーン‼

由奈「うん。ひより、サングラスと麦わら帽子、似合ってるよ!海外のこどもタレントみたいだ。」

赤羽「そ、そうかな、、ただのすごい生意気な成金の小学生に見えるんだけど、、ぴよりっち。。」

優司「はぁ、、みーちゃんと初めての旅行、、初めてのエッチ、、大丈夫かな。。」


 それぞれの想いを胸に、一行はついに来ていた。熱海に。*今熱海が熱い。


「さっそく、部屋にチェックインして、海に行こうよ!」

「そうだね、赤羽っち!じゃあ、部屋は離れてるからあとで集合ね!」


 二組のカップル。頭の中はエロ満載だ。部屋は離してもらった。夜は決して尋ねてくるなという制約も交わした。

 さっそく、赤羽と優司、ひよりと由奈はそれぞれの部屋へと向かった。一息ついたら連絡を取り合い、海で皆で遊ぶことになっている。


「由奈さん!初めての旅行、嬉しい!新婚旅行みたいね!♡」

「そうだね、ひより。やっと二人きりになれた。」

「あ、そんな…後ろから抱きしめられたら…ひより海に行きたくなくなっちゃう…。」

「またいいじゃん。少しいちゃいちゃしてからにしようよ…。」

「ゆ、由奈さんが積極的なんて…!だ、抱いて…!!」

「ひより…!」


 おっぱじまってしまった二人。一時間後にまた覗いてみよう。赤羽と優司はどうしているだろうか…。


「優司君♡素敵なお部屋ね。露天風呂がついてる!」

「うん。みーちゃん。さ、さっそく、は、入ってみたり…?」

「え、まだ明るいのに…恥ずかしい♡それに、、ぴよりっちたちと約束が…」

「大丈夫だよ…。連絡がなかったら別行動にしようって、姉貴に言われてるんだ。」

「そ、そうなの?それじゃ、もしかしてあの2人も…。」

「きっと、いちゃこらしてると思う!だから、みーちゃん!俺たちも!!」

「ゆ、優司君…♡」


 どっちのカップルも健全に遊ぶ気がなかった…。

 

 一時間後、ようやく落ち着いてみると、海に行く支度をした4人はたまたま旅館の玄関でばったり会ってしまった。


「あ。ご、ごめんね、なんか…。連絡しないで…。」

「う、ううん?こっちこそ。えっと、会えたし、、みんなで行こっか!?」


4人の心の声

(うーわ。首にめっちゃキスマークつけてんじゃん。バレないと思ってるのかな…。)


 ひよりと赤羽。首筋にスコールのようにキスマークの降った跡があった決定的自白。ちなみに優司は最後までは夜にとっておいた。すごく辛かったけど。さらにちなみに、由奈はそういう我慢を知らないので思い切りひよりを宇宙に飛ばした。


 海に着くと、4人はさっそく海の家にパラソルを借りて陣取った。

赤「わーい!楽しいね~!」

優「み、みーちゃん、、日焼け止めをぬらないと、、お、おれが、、」

由「そうだ。ひよりも日焼け止め塗らないと。ほら、おいで。」

ぴ「はーい♡」


 この際、赤羽と優司は放っておこう。実はこう見えて、一番喜んでいるのは由奈だった。由奈、イキます。


(ああ、ひよりの水着、、かわいい。やっぱりこの花柄のタンキニにして良かった。ひよりの健康的ですべすべのお腹がちらっと見えつつ。露出が少ないから他の男に見せずに済む。そしてこのおしり、太もも。。さっき、散々触ってきたというのに、、日焼け止めを塗るだけで手が幸せすぎる。。


 ふふ、気持ちの良さそうな顔してからに、、。あ、ひより、ちょっとその声は出しちゃダメだよ。。日焼け止め塗ってるだけなんだから、、。ひよりのあえぎ声は最高にかわいいからね、、他の誰かに聞かせなくない。。でも、もう少しいやらしく触って、、Hな気分になっちゃって涙目になってるひよりも見たい。ああ、夏の魔物が私を危険な道に手招きするよ、、ひより。つい、、スイッチを押してしまいたくなる。。いいかな、、ちょっとだけいいよね?Aボタンも日焼けしたらヒリヒリして大変だもんね、、?)


 同じく、ひより、イキます。

(ああ、なんて開放的な夏。ちょっと前まで、こんな風に素敵な恋人と海で過ごす夏なんて、考えたこともなかった。。由奈さん、、危険なマーメイド。私を深海まで攫っていく。お願い、、夜はあなたに無限に触られたいの。どうか、日焼けでヒリヒリしないように、、しっかりと塗って下さい。あん、、背中に触れるあなたの手が、、温かくて気持ちがいい。。相変わらず、ゴットハンド・・・♡


 うふふ、、太もも、くすぐったい♡やだ、そこはおしりだよ?あんっ、もう、、由奈さん、多分触りたくて触ってるでしょ??エッチなんだからぁ!♡ん?今度は仰向けですか??よいちょっと。お、お腹、、こそばい。。ふぅっ!!ヌルヌルクリーム塗られるのって、、なんかいやらしい。。え、えへ、、ちょっとHな気分になってきちゃいました、、内緒にしておかないと、また?って怒られちゃう、、さっき散々宇宙に飛ばされたというのに、、。


・・・ん?由奈さん??由奈氏??ね、ねぇ?だんだん、際どいところに指が入ってきてやしませんか??んっ!♡ちょ、ちょいまちちょいまち??そこはひよりのおっPですよ??わかりづらくて申し訳ないですが、、ちょっとだけ山になっておりませんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??ひゃおうっ!!??え、え、え、そ、そこはっ!ダメっ!!ひよりのスイッチ!!押しちゃっ、、だっ、めぇぇぇぇぇぇっっ!!!!!!)キュ。グリグリ。


「メェーーーーーーーーーーーー!!!!!♡♡♡」

赤「えっ!なに!?や、やぎ!!??」

優「な、なんだ?」

由「あ、大丈夫。気にしないで。」


ぴ「はぁぁぁん、、、刺激が強すぎて、、乳首立ってるのがバレちゃう。。」

由「よし。海入ろ?ひより。」

ぴ「え、由奈さんにも塗ってあげます!」

由「あ、私今自分で塗ったから大ジョブ!行こー♪」

ぴ「ええ・・・。ひよりもHなぬりぬりしたかったぁ。。」

由「浮き輪買ってあげる!どれがいいかな?」

ぴ「え!サメ~!♡」



 次回、サメに乗ったひよこ

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