第19話 乙女喧嘩する
つづみが、ミハトの背後から飛びかかる。
ぎゃん!と鳴き声をあげて、小柄なミハトは顔から地面に押し倒された。
「こんの
つづみはミハトを抑え込み、怒りに任せて叫ぶ。
そんなつづみを振り落とそうと暴れるミハト。
お互い、身体能力が低いものだから、女の子二人がふざけて重なり合っているだけにも見えるのだが、双方、美少女がしていい怒りの表情ではない。
「どいてよつづみちゃん!」
つづみを必死に跳ね避けようとするミハト。
「うっさいばか!!」
ミハトからつづみは離れない、その表情は普段の澄ました顔から信じられないほど怒りと悔しさで崩れていた。
「しーちゃんを!バカに!するなぁぁぁぁ!!!」
つづみが、かつての子供時代のように
「しーちゃんのこと何も知らないくせに!!ばーーーか!!!ばぁぁぁぁぁか!!」
怒りのあまり、精神年齢が下がったつづみが叫ぶ。
それに挑発され、ミハトも金切り声で叫び返す。
「黙れ!分家の娘のくせに!!下っ端の下っ端の家の癖に!!きもいんだよ!紫紺様紫紺様って!!!」
「本家の無能娘よりマシでーーーす!!!あんたこそ、そのぶりっ子痛いわばーーーか!!」
「ぶりっ子じゃない!!」
「うるさいうるさいうるさい!!!」
ーーー扱いきれぬ能力に、泣いて喚いて逃げ出していた。そんな私のそばにいてくれた彼に。
「しーちゃんに!汚い言葉を!
ぎゃあぎゃあと罵り合い、掴み合う。そんな醜く無様な取っ組み合いが急にはじまり、さすがの蓮華も唖然として言葉を失っていた。
野良猫のような喧嘩に、気を取られていたせいもあるだろうか。
気づいた時には、蓮華のそばに仮面を外したからたちがいた。
ここまで接近を許すなんて、普段ならありえない。
『意識介入!?認識させない異能!?そんなのあり!?』
そんなことを考えて驚いた時には、からたちの目に魅入られて蓮華は硬直する。
いつもと同じだが、全く違う声音で、からたちが言葉を紡ぐ。
それだけで、蓮華は紫紺を押さえつけるのをやめて、カクンと力を抜いて座り込んでしまった。
紫紺も体力の限界で、そのままずるずると壁にもたれかかるように座り込む。
「な、あ、え?」
何をされたかもわからず、蓮華は目を回す。頭の中が真っ白になる。
からたちの言葉が妙に頭に残る、響く、それが、ひどく、心地いい。
「 そこで待ってて 」
それだけで、蓮華はもう何もできなくなる。からたちは、仮面をつけなおす。
「嘘!なんで!?そんなのありえない!!」
蓮華が動かなくなり、ミハトは絶叫にも近い悲鳴をあげる。
「からたちさん!この囀り女も!」
「だめ」
つづみの言葉に、からたちは冷静に、しかし少しばかり怒りを込めて答える。
「その子は『操られてた』なんて言い訳はさせない。だから『
その代わりに、と、からたちがミハトの顔を無理やりあげて、首元の襟に両手をかける。
小さなか細い悲鳴がして10秒。ミハトの体からガクンと力が抜ける。
「失神とまではいかないけど、締め落としたよ」
「ヨッシャオラァァァァァ!!!ざまぁみさらせーーーーい!!」
紫紺の、愛しい可愛い許嫁は、山賊のような粗暴な
ーーーーー
「紫紺様!!」
ボロ雑巾のような紫紺に抱きつくつづみ。
紫紺も、つづみが澪標の魔の手から逃れていることに安心して抱き返す。
「何をしたんだ」
つづみを優しく撫でながらの紫紺の問いに、からたちは己の異能を簡単に語る。
「とりあえず、澪標君の異能が機能しないように。私の異能で上書きしました」
ぐったりと座り込んでいる薄雲に、からたちは自らの制服の上着をぬいで、羽織らせてやる。
「橋姫は、澪標の洗脳は受けてないのか?」
「聞いてみましょう」
え?と紫紺が返事をする前に、からたちが倒れ伏しているミハトの首根っこを掴んで、力いっぱい平手打ちをする。
パァン!と乾いた音が教室に響く。
「な、え、あぁっ?」
気がついてぺたんと床に尻餅をついて座り込み、目を白黒させるミハト。
いままで、おどおどとした態度しか見せていなかったからたちの気迫に怖気付き、ミハトは急激に目を潤ませて泣きじゃくり始める。
「なんで、なんでぇ……」
それはこっちのセリフだと、紫紺は言いたいのをグッと飲み込む。
「治癒の異能が必要です」
「やだ!ヤダヤダヤダ!!!」
「……橋姫ミハトは、怪我をした生徒の救助を拒否した」
からたちが、今まで聞いたことのないほどの冷徹な声を出す。
「今回の騒ぎもありますが、そのような態度なら帚木家としては、橋姫家へ抗議することになるでしょうね」
こうなれば、橋姫家は駒比べどころではない。ミハトはきっと家に強制的に戻されるだろう。
この状況ーーー『騒ぎに巻き込まれた生徒が怪我をしている』と言うのに、ミハトが理由なく治癒を拒否するのは、それほど橋姫家の信用を失墜させる愚行だった。
それに気づいても、ミハトは泣きじゃくるばかりだ。
「帚木、もういい」
流石にこれ以上、泣いている女の子をいじめるのはバツが悪い。と紫紺はからたちを止める。
「薄雲、立てるか?」
蓮華はその声にぼうっと紫紺を見る。からたちの魅了で動けないと言ったところか。
「ここまで紫紺様を殴打したのです」
つづみが、不満をそうに薄雲に声をかける。
「この倍は澪標を殴っていただきますわよ!」
澪標、とその言葉に、蓮華は唇をより一層強く噛み、己の頬を力一杯叩いた。
「っし!!!」
正気を取り戻した薄雲蓮華が立ち上がった。
それを見て、仮面の下でからたちは目を丸くする。
本気でないとはいえど、気力で自分の魅了を解けるなんて。
薄雲蓮華が、猛り、怒り狂っていたのもあるだろうが、本来なら『ありえない』
事実、気合いだけでこの催眠を解けるなら、澪標の催眠だって解けたはずだ。
どういうことかと、からたちが考え込んでる間に、蓮華はずんずんと泣きじゃくるミハトの目の前に立つ。
「橋姫ぇぇぇ、あんたさっきは舐めたまねしてくれたじゃない…」
澪標の支配から解放された蓮華は、ミハトを見下ろして腕を組む。
「ひっ!!」
「ご丁寧に、おもしろい写真撮ってくれたわねぇ」
からたちの上着を肩に羽織ったまま、下着姿で、蓮華はピクピクとこめかみをひくつかせて笑ってみせる。
「私は、つづみみたいに下手くそな殴り方はしないわよ」
「ま、待って待って待って!蓮華ちゃん!私たち仲間じゃない!」
「仲間ぁ?人を下着姿で男襲わせて、それを嬉々として写真にとる奴が???」
威嚇代わりに、蓮華は力いっぱい近くの机を叩き割った。先ほどとは比べ物にならない本気の威力に、机は紙細工のようにぐしゃり折れて潰れたのを見て、ひっ!とミハトが体を縮こませる。
「橋姫ぇぇぇぇ!!!」
蓮華は橋姫ミハトに、『殺す気』で殴りかかる。
「きゃあああああああああ!!!!!」
ミハトの鼻先の、寸前で止まった蓮華の拳。
しかしミハトは蓮華に威圧され、白目を剥いてばたりと気絶して倒れてしまった。
それどころか、その白いセーラーワンピースのスカート部分が黄色い液体で徐々にシミが広がっていく。
「まぁ、薄雲さんたら、ひどい方」
失禁したミハトを見て、つづみがコロコロと楽しそうに笑った。
「ふん、どうでもいいわ」
蓮華は今度は紫紺の前に歩み寄る。
「肩貸すわ。どうせ立てないでしょ」
「い、いや大丈夫だ」
紫紺が慌てて目を逸らす。
「はぁ?今更照れてんじゃないわよ?」
急に前屈みで、むしろ頭を床につける勢いで頭を下げる紫紺。
緊張感が薄れたせいだろうか、急激に下着姿の蓮華が目の毒になる。
紫紺の姿につづみが目を釣り上げ、逆に蓮華はニヤニヤと紫紺の様子を見ている。
「紫紺様!私以外の女の下着姿で『お元気』になるなんて!浮気ですわよ!!!せめて私の下着姿で『お元気』になってくださる!?」
「やめんかつづみ!脱ぐな!対抗するな!!!」
紫紺が『お元気』をなくすまで少しだけ時間がかかったのは言うまでもない。
ーーー
「じゃあ早速殴りに行くわよ!!!」
早く早くと急かす蓮華をよそに、からたちと紫紺は慎重だ。
「下手に向かっても、全員催眠をかけられる可能性があります。それこそ、今度薄雲さんが催眠で支配されたら、私たち三人でもあなたを押さえられません」
からたちの諌めるような言葉に、うぅ、と蓮華が歯噛みする。
「帚木家の異能制御の仮面は澪標に使えないのか?」
紫紺の言葉に、ふるふると首を横にふるからたち。
「この仮面は私専用に作られてますから」
「……澪標はまだ、薄雲を支配下に置いていると思っている。そして、つづみと帚木が来ている事にもまだ気づいていないだろう」
ならばどう出るかと、紫紺が考えた時、つづみが紫紺の袖を引いた。
悪巧みをするいつもの笑顔で紫紺を見つめる。
「紫紺様、どうぞ、私を、思うままにお使いくださいな」
蕩かすような甘い声音、褥に誘うような言葉でつづみは誘う。
「……どこまでがわかっている?」
「紫紺様が薄雲さんに負けてしまうところまで」
「そこまでは読んでいたのか」
「はい、故にここからが流れに抗うことになりますわ」
つづみは紫紺の手に手を重ねる。
「ご安心くださいませ。私の『目』は最善を見つけてみせますわ」
*****
ーーー少し時間は遡り、先にすすむ要と百多郎。
蓮華の相手を紫紺に任せて来てしまったが。
「本当に紫紺様一人で大丈夫ですかな」
百多郎が心配そうな声を漏らす。
「異能を使えないでしょうから、苦戦するでしょうね」
あっさりと要はそう告げる。
「紫紺様は、操られている女子を焼くほど振り切れてないですから」
紫紺の能力は殺傷能力が高すぎる。相手の武器を焼き溶かすこともできるが、今回のような肉弾戦の場合、相手そのものを焼くしかない。
「なので、澪標はボッコボコのギッタギタにして土下座させましょうね」
「笑顔でえげつないですぞ!!」
百多郎が今日何度目かしれないドン引きツッコミを入れる。
「では、自分が澪標を潰しますので、藤袴君は操られているであろう女子たちがいれば押さえつけるなり、戦闘不能にするなりお願いします」
「割と無理難題!!!」
Sクラスにつくなり、要は自ら先陣を切って教室に入る。
「お、誰がきたかなっ……ってあぶねっ!!」
要の殺意を込めた蹴りを即座に避けて、さくらはおどけた悲鳴をあげる。
「いや、普通ちょっとは会話しねぇ!?」
要の異能、見えない6つの手の攻撃を器用に避けながら、さくらは余裕綽々と言った具合だ。
薄雲蓮華の『身体特化の強化』、帚木からたちの『洗脳魅了』そしてそれらを本人たちよりも能力を強める橋姫ミハト『異能増幅術』を使っているさくらには、要の攻撃を容易く避けることができる。
それでも、要は攻撃をやめない。さくらに聞くことも、語ることもしない。
ただ『紫紺の敵』を叩き潰すために動く。
「うおっ!!」
さくらの手足を掴んで床に叩きつけようと、見えない手を操作するが、あっさり避けられてしまう。
それでも、そのわずかな隙を見て、要は近くにあった椅子をさくらに放り投げる。
「ははっ!すげぇ!動体視力も上がるんだなコレ!」
やすやすと交わすさくら、蓮華の能力の使い道に、嬉々とするばかりだ。
「さてと、まずは雑魚の相手かぁ」
さくらはあくび一つして、要の腕を掴み、そのまま壁に叩きつけた。
「っぐ!!!」
要のうめき声もかき消されるほど、大きな音と共に、まるで蜘蛛の巣のように壁にヒビが入る。
「おいおい、太鼓持ちくん、いつからわんわんになっちゃったのー?」
床に這いつくばり、荒い息の要に、さくらは容赦なく蹴りを入れる。
「あ、お前はすみっこで震えてろよ。非戦闘向け異能だろ?」
百多郎を前に、にこやかにさくらは笑う。
「あっれー?シコンサマはいないじゃーん?お前ら見捨てて来たの?見捨てられたの?」
ニタニタと笑う澪標。
「前々から失礼な人でしたが、悪化してますね」
不愉快さを隠さずに、百多郎が呟く。
「ひでぇなあ。まー、お前らイイトコのぼっちゃんと違って育ちが悪いもんでね」
要を再度蹴り飛ばすさくら。それでも、要の目から闘志は消えてない。
テメェぜってぇ後で潰すからなと目で語っている。
「シコンサマは高みの見物か?呼んできてもいいぜ?」
「何でそこまで蓬生くんを敵視するんですか?」
百多郎は純粋な疑問をぶつける。
彼は『駒比べ』にも参加していないし。澪標との接触はほとんどなかったはずだ。
「敵視?まさか、俺はシコンサマなんて眼中にねぇよ。たださー。やっぱ女の子の味方でいたいわけよ。俺は」
周囲に下着姿のAクラス女子を侍らせながら、さくらは実に真面目そうに語る。
「朝から晩まで、ずーーーっとあの男と一緒のつづみが、かわいそうだとかお前ら思わねぇの?一体屋敷で紫紺に何されてるか、かわいそうだろ」
さくらは下卑た妄想を語って、云々と勝手に頷く。
「つづみがあいつと一緒にいて本当に嬉しいと思ってんの?あんな男に?」
ーーー百多郎は、そのつづみが紫紺相手にやれデートだ、一緒にお風呂だと嬉々として要求していたのを、思い出す。
「はぁ?」
思わず間の抜けた素っ頓狂な声も出てしまうというものだ。
「君は、そんな、『くだらない理由』でここまでやらかしたのですか???」
引き攣った笑みの百多郎は、うわぁぁぁと、さくらの正気を疑うような声を漏らした。
そして一つの原因に気づく。
彼は自らの異能を橋姫ミハトに強化させている。
『確か、他人の異能を3つは同時に使えると篝火さんから以前報告があったな。その中の一つと橋姫の異能。そして橋姫本人にも異能を強化、増幅させて。あぁ、だからか』
百多郎は己の異能を使い、『勘』を働かせる。
「その『異能増幅』と『精神干渉』が原因ですな」
藤袴の言葉に、はぁ?とさくらは睨みつけてくる。
「使い手の精神にまで影響が出てる。つまり、今キミは自分で自分の異能に酔っているんですよ」
精神干渉による自己汚染。つまり澪標さくらは自分で自分の精神に過剰に干渉し、欲望を増幅させてしまった。
「なるほど、帚木家が能力の扱いに慎重になるわけです。『未熟な使い手』だと、扱い切れるわけがない」
「未熟な使い手だぁ?」
さくらが怒りに顔を染める。
「おいおい、六条院むつむちゃんに指導された俺が、未熟?ははっ、試してみるか?」
「未熟なのは精神です」
百多郎はさくらをみて、ため息混じりに語る。
「女の子に執着しているけど、その中身は知ろうともしていない。
こうして飾って満足しているふりをしているけど、本当は全然満ち足りてない」
下着姿の少女たちに囲まれている特別で異常な自分に酔っているだけだ。
だから彼女たちも基本的に馬鹿にしている。
ミハトは能天気な甘ったれ。蓮華はすぐに怒る素直じゃない女。つづみはいくじなしの頑固もの。からたちはお家に言われるままの能無し
そんな彼女たちを、俺が助けて「やろう」という思考に凝り固まっていた。
「口がよく回るなぁ」
気にしていないと言う口ぶりのわりには、さくらは百多郎の顔面を怒り任せに殴りつける。
要のときよりは威力が弱いが、百多郎は尻餅をついてしまう。
「お前が戦闘がからっきしなのはわかってるんだ。なんで来たんだ?」
その通りだ、と百多郎は自嘲する。
自分が駒比べの駒に選ばれたのは感応能力を使って得た情報を自動で処理して、考えて行動する、いわゆる、『勘が働く』からだ。
百多郎の師、ふづきは穏やかな性格でこの遊びを無理に勝つ必要はないと思っている人物であった。
百多郎を参加させたのも「一番うまく立ち回れる」と思ったためである。
それでも、彼はここにきた。
「そんなの決まっているじゃないですか?ここに来た方が」
そのむくむくとした手で、百多郎は中指を立てて見せる。
「絶対にいいと、勘が働いているので」
ははは、と愉快そうにさくらが笑い、踏みつけるように百多郎の顔面を蹴り飛ばす。
声を出さずに顔を押さえてジタバタする百多郎。
「で?なんだって?」
その言葉に、今まで棒立ちだった女子たちが要と百多郎に近寄り、二人を床に押さえつけてくる。
一人の女子は要に馬乗りになり、その顔を殴り続ける。
「はー、紫紺様が女子を襲うシーンのために用意してたんだけどなぁ」
とりあえず、これでいいかと、さくらが笑う。
「肉壁にする気だったんですか。本当に、最低な男だ」
ぼたぼたと床に鼻血を垂らしながらも、百多郎がさくらを睨みつける。
「まさか、俺も困ってるんだわ。解き方がわかんねぇんだよこれー」
面白半分で女子を洗脳催眠したはいいが、解き方がわからないと、さくらはとんでないことを笑いながら続ける。
「まー、むつむちゃんの返事待ちかなぁ」
その言葉に、百多郎は目を見開き、あ、と間抜けな声を漏らす。
『この状況で、六条院様と連絡が取れない。違う、取らないようにしている』
百多郎の勘が働き、思わず乾いた笑い声がでた。あぁ、全く「汚らしい」ことだ。
なんだよ、とさくらが言う前に、出入り口が乱暴に開いた。
「言うとおりにしたわよ」
不機嫌不愉快を隠さず、蓮華がズカズカ入ってきた。
彼女が引きずってきたのは、ボロボロの紫紺である。意識がないのか、ぴくりとも動かない。
それをみて、さくらは大きく笑い、要はその時初めて泣き叫び、悲鳴をあげた。
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