第2話 伝説のデカチントレーナー
先日、会社の同僚である山田と飲んでいた時にデカチントレーナーの事について聞いたんだ。
居酒屋にて──────
山田「俺、この前さ、嫁さんと目玉焼きには、ケ
チャップをかけるか、マヨネーズをかける
かで、喧嘩しちゃってさぁ、嫁さん離婚届
出してきたんだよ。俺もさすがに、、、」
裕二「ちょ、ちょ、ちょっと待って、お前は、ど
っちかけるの?」
山田「え、断然マヨでしょ。まさかお前ケチャッ
プ派?」
裕二「え、俺醤油だけど、え、何?俺がおかしい
の?世の中がおかしいの?え、え、」
山田「てか、お前はなんで離婚しちゃったんだっ
け?」
裕二「お前それ好きだよなぁ、何回も言わせんな
よ!」
「ちんこが小さかったから、(小声)」
山田「え?何何?全然聞こえなかった」
裕二「``ちんこが小さかったからだよ!``」
山田「ごめんごめん笑」
裕二「俺も大きくなりてえなぁ」
山田「俺、聞いたことあんだけど、この地域に、
どんなに小さくても、必ずデカチンにさせ
るやつがいるらしいよ」
裕二「なんだよ笑それ」・・・
ということがあったのだ。
その時は、冗談と思い聞き流していたが、今となっては、その情報を頼るしかない。
─────────────────────
日曜日
今日は、息子と一緒に、伝説のちんこトレーナーを探しに行く。
山田によると、そいつは「竹内 実」と名乗るらしい、そして竹内の趣味はボウリングで、日曜日どこかしらのボウリング場にあらわれるそうだ。
俺たちは、片っ端からボウリング場を当たった。そこまでボウリング場の数はないが、全てのレーンを探すのが苦労した。
3件回ったけど、全然だめで、諦めかけながらも、4件目に向かった。
駿「お父さん、もう諦めようよ。やっぱり、僕は
豆チンで、いつまでも変われないんだよ」
裕二「そんなことを言うな!諦めたら、そこでお
前のちんこは終了だー」
駿「ちょっと何言ってるか、わかんない。」
裕二「なんでわかんねんだよ。
って今サンドウィッチマンとかいいから、
きっといるから、な、諦めんな」
そこには、ちょうど山田が1人ボウリングしていた。
裕二「山田!」
山田「お、親子2人でボウリングか?」
裕二「そんなんじゃ、ねえよ。
お前に言われた、伝説のちんこトレーナー
探してんだよ」
山田「あぁ、それ、信じてたんだ。」
駿「ほら、お父さん、冗談だったんだよ。」
山田「え、ほんとに居るよ」
裕二「え、どこに、頼む教えくれ」
山田「いや、なんというか、竹内 実、伝説のちん
こトレーナーって言われてんの俺なんだよ
ね、、」
裕二・駿「ええ、ぇぇぇぇ!」
山田「まぁ、でも、一応去年で、トレーナー辞た
から、あんま安易にいえなかったんだよね
ごめん!」
裕二「いいよ、いいよ。でも、また、人探さない
とな」
山田「あ、そこは安心して、俺が君たちに力を貸
すよ。」
裕二「まじで、ありがとう」
山田「ただ、デカチンになるなら俺を超えて貰わ
ないとな」
そして、山田は俺たちにちんこを見せてきた。
それはいつもボクサーパンツを履いていたから分からなかったが、とんでもなく大きかった。
その日から俺たち親子の、デカチンを目指す修行が始まった。
グロー・ペニス シャウエッセン @kanata0701
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