第4話 ヘルプ

誰もが一度や二度は、経験したことがある恐怖というものは声にならないもの。体中に戦慄が走る。英語で「動くな」は、Freezeフリーズ、凍りつくとはよく言ったもので本当に金縛りというのは声にならないほどに私の体を締め付ける。そんな時の救助信号 SOS は言葉にならないので、コトバではなくコトハとでも呼ぼうか、しかし思い出すほど涙する金策に困り果てた時、枕元に立った亡母、隠された定期預金の存在を教えてくれた母、それは夢と現実の境目で眠りから覚醒と向かう夢物語の中、それが幽霊だとか幻だとかという感情は無く。ただただ嬉しくて懐かしくて夢の中で泣いていた私。そして事実としてお金が見つかった時の感動は未だに忘れられない。言葉にならないコトハ「タスケテ」助けてくれた。母親の年に私も追いついてしまった。61歳無一文は免れたが。55歳で難病になり無職に、自死を選ぶも選ばれず、半年の入院と約2年の精神闘争の末不死鳥の如くに蘇り、心に溢れる想いを言葉に変える術を手に入れた私が名乗る「言霊のアフレシア」それが私の第二の人生のタイトル。就労支援a型事業所に通い始めてもうすぐ4年タスケテくれた恩返しにと、入ってくるメンバーを激励するのが私の使命、タスケテ転じてテダスケと、自動詞助けて、他動詞手助け。ノン濁が、つゆだく?同じ助けるなら、自分が窮地に追い込まれている、助けてよりも人の役に立つ、手助けの方の側の人でありたいと今日1日を振り返る、事業所での毎日の作業の振り返りの日報1年後の同じ日に私はどんな私の成長しているのか? 人の役に立っているのか、人の世話になっているのか? その原因を作るため、今日もひたすら自分磨きを怠らずしっかりとした。精神心の上に土台があるのが怠らずの漢字?人は誰も最初は囚われの身、そこから成長して内面、所謂、精神が突き抜け大のおとなは、両サイドつなぐタスキは、初めダイスキ(イ)とは異性の事、あれから40年赤いイトで結ばれた人、化けて外出た、別れ死の字で、ひつぎふた 、次の宿借り、借りる家? 家賃は今世のあなた次第?文化アパートマンションに、豪邸立てる人もありけり。 ご注文は、 どっちWhich サンドウィッチ?

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折々に綴ったエッセイ 言霊のアフレシア @kotodamanoafflesia

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