第17話 5月25日(木)の放課後(part1)~黒魔術の力の有無とお弁当の在り処~

 シーンと静まり返る元オカルト研究部の部室内。魔法陣にはなんの反応もありません。ただ、前に彼らがリア充の爆発を願った時も魔法陣に特に変化は見られなかったことをタナカくんは思い出しました。黒魔術の儀式が成功しているのか、失敗しているのか、それを確かめる術は思いついていませんでしたが、いてもたってもいられずにタナカくんは魔法陣の元へと駆け寄ろうとしました。

 その瞬間、


「――うぐっ!?」


 唐突にタナカくんの胸が痛み出します。タナカくんは堪らず押さえました。


 一方でサトウくんらは、というと、


「……どうなんだ、これ? 成功、なのか?」

「うーん……。何も変わった様子はないけど……」

「そ、そんな馬鹿な……! 理論上、間違っていなかったはずだ! 開始の時期も標的となった対象も、この黒魔術に願った通りの結果になっている! それなのに……っ!」

「全部偶然だったんじゃない? やっぱり黒魔術なんて実際には存在しないんだよ」

「なーんだぁ、そっかぁ……。特別な力を見つけた、って思ってたのにちょっと断念だねぇ……」

「ちっ。妙な期待抱かせやがって。とんだ茶番だったな。……おーい、サトウハルト。テメェ、中二病は中二で卒業しとけよ」

「ぐぅ……っ」


 何も起こらなかったために、この魔法陣は偽物だった、と判断したようです。この魔法陣が本物なのではないか、と一番期待していてみんなにも大発見をしたかのように振る舞っていたサトウくんは立場が悪くなり、奥歯を軋ませていました。

 黒魔術のことで彼らは頭がいっぱいのようです。タナカくんの異変に気づく者はいませんでした。


 この時、タナカくんは声を聞いていたのです。悪魔の声を、脳に直接響かせられるという形で。



『「リア充爆発しろ」という願いを顕現することは、あなたからいただいた「代償」によって封じられました。以降、あなたがその「呪い」を受けている限り、「リア充爆発しろ」という願いが叶えられることはありません。但し、願いをキャンセルしたことを更にキャンセルされた場合は、その限りではございません。また、願いには力が宿るものであり、その力を打ち消すために、あなたに掛けた「呪い」が強くなることがございます。以上の二点をご了承くださいませ。なお、このお知らせはあなたにしか聞こえていません。ご安心ください』



 それが、姿は見せませんでしたが、あの悪魔・リリムシェディムからのメッセージでした。

 リリムシェディムの声を聞いてから間もなく、タナカくんの胸にあった痛みは緩やかに引いていきます。しかし、違和感は残されました。ぎゅうぎゅうと締め付けられて圧迫されているような感覚をタナカくんは受けたのです。それは時間が経っても消えてはくれませんでした。


 タナカくんが「この感覚はなんなのか?」、と胸に手を当てて考えようとしたところ、魔法陣の方で少し厄介な展開が繰り広げられ、タナカくんの意識がそちらに向きます。


「もうサトウこいつは置いて行こうぜ? こんなこと、時間の無駄だからよ」

「そうだね。家帰ってゲームしてた方がいいかも。……ヤマナシ、今日来ないといいけど」

「くっちゃ、くっちゃ。……あ。そういえばぁ、今日、ママがアップルパイつくってくれるんだってぇ! 楽しみだなぁ!」

「なっ!? コハルさんのアップルパイ!? 食べたい! ワタナベくん! 家行ってもいい!?」

「うん、いいよぉ」

「あ、じゃあ、オレもお邪魔していいかな? ……家帰りたくないからさ……」

「うんうん!」

「よっしゃあ! それじゃあみんなでワタナベユイトん家行こうぜ!」

「あ、ヤマモトくんはダメ」

「なんでだよおおおおおおおお!」


 タカハシくん、スズキくん、ワタナベくん、イトウくん、ヤマモトくんが荷物を持って教室を出ていくなか、


「……くそ、くそ、くそ、くそっ! 馬鹿にしやがって……! あの爆発現象には絶対にこの黒魔術が関係しているんだ! 自分の勘がそう言っている! こうなったら解き明かしてやるぞ! 何がなんでも……! 何かわかっても、あいつらには絶対に何も教えん!」


 サトウくんは一人、魔法陣のシートにへばりついてどんな些細なことも見逃さんとばかりに調べ始めました。その目は見開かれ、皿のようにしていて。他の五人に嘲笑われたのが原動力になっているようです。その姿は、何かを見つけてしまいそうな、そんな勢いでした。タナカくんはごくりと唾を飲み込みます。

 タナカくんとしては秘密がばれたくないのでやめてほしかったのですが、どう止めればいいのかわかりません。しばらくの間、ことの行く末を見守っていたタナカくんですが、そこにサトウくんから声を掛けられます。


「タナカ。お前も帰っていいぞ。気が散る」

「……で、でも……っ」


 サトウくんはタナカくんに帰るよう促してきました。タナカくんはサトウくんが何かしらの情報を掴んでしまわないかと心配で心配で堪らないのです。見張っていないと気分が落ち着きません。ですので、なんとかして居座ろうとしたのですが、タナカくんを呼ぶ声が廊下側から聞こえてきます。


「おーい、タナカ―。帰るぞー。アップルパイ、食えるってさー」


 その声はタカハシくんのものでした。

 それを聞いたサトウくんは一瞬顔をしかめますが、それに便乗します。


「……だとさ。行けばいいだろ? 自分のことに構ってなどいないで」


 タナカくんは再度食い下がろうとしましたが、サトウくんの目を見て言葉を止めました。そこに宿っていたのは拒絶――強烈なまでの冷たい目でした。そんなことをされて一緒にいられるほどタナカくんのメンタルは強くはなく、怯んでおずおずとその場を後にしました。


 何も見つかってほしくないと思いますが、自分ではどうすることもできないでいるタナカくん。廊下を歩きながらなんの気なしに制服のポケットに手を入れます。その時、何かが指に触れました。とても薄い何かです。取り出してみると、それは一枚の紙でした。



――黒魔術のやり方が示された説明書――



 あの時、「リア充爆発しろ」という願いをキャンセルしようとした時、工程を確認したあと、それをタナカくんはそのままポケットにしまっていました。そのあと、「代償」が必要かどうかの確認を迫られて一度取り出していましたが、ポケットから出していたため、ポケットに戻していたのです。



――くしゃ



 タナカくんはそれをあの紙だと認めた途端、握り潰していました。彼らに見つかってほしくないという思いが先行して。

 くしゃくしゃになった紙。それを捨てるのは憚られて。タナカくんはそれをまたポケットに仕舞いました。



……………………



 ワタナベくんの家に寄るという一行の最後尾についていたタナカくんですが、文化部部室棟を出てもう少しで校門というところで今朝、登校した時とは何かが違うことに気づきました。


(あっ! お弁当……!)


 そうです。折角つくったのに食べてもらえないとわかってその存在を記憶から抹消していたのです。思い出すとつらくなるため。

 タナカくんはお弁当を持って帰ってくるのを忘れていました。恐らく教室でしょう。あまり気乗りはしませんが、それでも、置いていってしまっては腐らせてしまいます。それは家系があまり恵まれていないタナカくんからしてみればあまりにももったいなく感じました。それに、食べ物に罪はありません。ですから、タナカくんは取りに戻ることにしました。


「……ごめん、やっぱり僕、いいや。……忘れ物。……待たせるの悪いし……」

「そうなの? ……それじゃ、また明日ね、タナカさん」


 タナカくんを待つと言ってくれる人はいませんでした。正確には、タナカくんの声は小さくて通りづらいため、近くにいたイトウくんにしか聞こえなかったのですが、彼はそれをみんなに伝えなかったのです。何故伝えなかったのかというと、タナカくんが「お花を摘みに行く」のだと深読みして気を回したからでした。



 彼らと別れて、教室へ向かったタナカくん。二年一組の教室に入って自分の席の横を見てみると、そこにはフックに手提げ部分が掛けられているお弁当が入った袋がありました。忘れ物を見つけることができて、タナカくんはホッとします。しかし、同時にお昼休みの時に見てしまったあの光景がフラッシュバックし、安心感はすぐに吹き飛んでしまいました。切なさが押し寄せてきて心の中をごちゃごちゃにさせられて、少し乱暴に袋を手に取って、タナカくんは教室を出ました。


 タナカくんが通う高校は、各学年一組から八組の教室が収められている教室棟と昇降口は直結していません。わざわざ渡り廊下を通って職員室などがある特別教室棟を経由しなければならないのです。

 お弁当箱の入った袋と昇降口まで地味に距離があることへの不満を抱きながら、タナカくんが特別教室棟まで戻ってきた時のこと。



――バタン



 タナカくんの耳は何かの物音を捉えました。微かな音でしたが、どの方角からしたのかは聞き取ることができました。昇降口へ続く西側とは反対の東側からです。タナカくんはその方へ視線を向けました。

 その方向には階段、職員トイレ、職員更衣室、保健室、資料室、職員室、校長室、応接室、もう一つの職員更衣室とトイレ、階段があるのですが、先ほどの音がこのどの位置からしたのかまではタナカくんも判断がつきませんでした。ただ、可能性として一番高いと思ったのは職員室前にある職員玄関の扉が開閉する際の音です。その音だったなら気にする必要はないのですが、タナカくんは何故か無性に気になって仕方ありませんでした。本人ですら、どうしてこんなに気になるのだろう、などという疑問を浮かべるほどでした。


 音の正体を確かめるべく職員玄関へ向かおうとしていたその道中で、タナカくんはまた何かを感じました。


「うう、うううう……っ」

「っ!」


 何かの唸るような声でした。それが、今通り過ぎようとしていた保健室から発せられていたのです。場所からして誰かが苦しんでいるのだと想像することは容易で、しかも、その声は――ぐぐもってはいましたが、タナカくんには耳馴染みのあるものにそっくりでした。

 もし、タナカくんの考えている人がそこにいるのだとしたら、どうして保健室にいるのか、という理由が問題になってきます。タナカくんは引き戸の把手はしゅに手を掛け、恐る恐る開けました。


 保健室のドアを開けてから、タナカくんはハッとしました。彼がここにいるのだとしたら、もいるはずだからです。彼らは付き合ってまだ間もないですから、どちらかが体調を崩して保健室にいった、なんてことになればお見舞いに行くのは自然の摂理と言えるでしょう。タナカくんは考えなしに行動してしまったことを悔やみました。

 それでも、「彼が倒れていたら?」ということが頭を過ると、タナカくんは確認せずにはいられませんでした。


 覗き込んだ保健室の様子は、無人でした。彼や彼女どころか、校医の先生すらその姿がありません。どうやら職員会議のために留守にしているようです。一見すると誰もいないように見えますが、四つあるベッドの一つ、その仕切りであるコントラクトカーテンが閉められているのがタナカくんの目に入りました。それは誰かがベッドを使っているということを意味していました。

 タナカくんは唯一使われている左奥にあるベッドの近くまで寄って行きます。気にはなったタナカくんですが、カーテンを開けることはできません。そんなことをしてしまったらプライバシーもデリカシーもなさすぎます。その人が元気になってそこから出てくるのを、ここで待っているというのも何か違いますし、タナカくんは先ほどから感じているもやもやを晴らすことを諦めて帰ることにしました。非常に後ろ髪を引かれる思いはありましたが。


 タナカくんが保健室のドアの方へ向かおうとしたその時でした。



「……み゛、み゛ず……」



 仕切りの奥から声が聞こえてきたのです。それはしゃがれていて、タナカくんが想定する人とはとても結びつきそうにないほどのものでした。恐らく、彼のことを知る十人に聞いたら十人が「彼の声ではない」と判断するほどの。それほどに違っていたのですが、タナカくんは何故か、これが彼のものだと確信しました。


「――っ! ソウ!?」


 区切られた空間の中に突入するタナカくん。心配の前にはプライバシーもデリカシーも無力です。

 そこにいたのは、仰向けの状態で転げ落ちベッドに右腕だけを乗せているコバヤシくんでした。表情は、ものすごくつらそうにしていて、タナカくんは我を忘れてコバヤシくんの元へ駆け寄りました。


「ソウ!」


 コバヤシくんを支えて立ち上がらせるタナカくん。一体どうしてこんなことになっているのか、と混乱状態に陥ります。

 一方、ベッドに戻されたコバヤシくんはというと、タナカくんがここにいることを不思議がっていました。


「……あれ? ミナ、ト? どうじでしてごごここに……?」


 コバヤシくんのその言葉に、タナカくんは答えることなく逆に聞き返します。


「それ、こっちのセリフ! ……どうしたの、ソウ?」


 聞かれたコバヤシくんは答えようとしますが、


「え゛、え゛っどえっとね、じづお゛びるお昼どぎに――」

「あっ、ご、ごめん、ちょっと待って……!」


 コバヤシくんの声がガラガラになっていることにタナカくんは気がついてそのまま喋らせるのは酷なことだと思い至り、配慮が足らなかったことに謝りを入れて説明を少し待ってもらうようお願いしました。

 タナカくんは袋の中をごそごそと漁って、金属のボトルと取り出し、そこから外した蓋をコバヤシくんに差し出します。コバヤシくんが蓋を受け取ると、タナカくんはボトルを傾けて中身をそこに注ぎました。


「……お茶。……飲んで……」


 それまでどこか焦点が定まっていないような目をしていたコバヤシくんでしたが、タナカくんのこの行動で虹彩のブレが治まります。それから、コバヤシくんはタナカくんからもらったお茶をがぶがぶと飲み出しました。


 二回ほどおかわりをして、やっとコバヤシくんは冷静さを取り戻しました。


「ありがとう、ミナト」

「……ううん、気にしないで。……それより、何があったの?」


 コバヤシくんは恩を感じましたが、タナカくんは大したことはしていないと言って話を元に戻します。


「うん。それ、なんだけどね……」


 コバヤシくんはタナカくんに聞かれて何があったのかを話し始めました。



 要約しますと、


①コバヤシくんがイチジクさんに、「タナカくんからお弁当をつくってもらえることになった」と明かすと、

②イチジクさんが、「それなら私がつくる! 彼女だもん!」と言い出したため、

③コバヤシくんはイチジクさんにお弁当をつくってもらうことになったのだが、

④そのお弁当が正直に言うと、とても食べられたものではなかった


 とのことです。


 「彼女が自分のために初めてつくってくれたお弁当」でしたので、コバヤシくんは気合を入れて完食しました。ちゃんと彼氏をしたコバヤシくんでしたが、そのあと、彼に待ち受けていたのは惨憺たる結末でした。

 腸が捻じ切れるのではないかというほどの激しい腹痛と、むかむかを通り越してせ返るような酷い吐き気、身体は寒さを訴えているというのに大量に噴き出した汗に見舞われたコバヤシくんは堪らず保健室を訪れることになりました。しかも、コバヤシくんが保健室にやってきたのはお昼の休み時間の終わりだというではありませんか。タナカくんはコバヤシくんに、先に予約していた自分のものよりあとからつくると言ったイチジクさんの方が選ばれたということと、それを引き摺ることになった当日に二人でお昼に一緒にいるところを目の当たりにして気力をすべて持っていかれていたため、午後の授業にコバヤシくんがいなかったことに気がついていませんでした。


「……え。……ソウ、いなかったの……!?」

「ちょっとミナト? 親友なのに酷くない?」


 衝撃のあまり思わず気づいていなかった旨の言葉を漏らしてしまったタナカくんに、コバヤシくんがジト目を向けます。タナカくんは自身の失言に慌てて口を隠しますが、コバヤシくんの呆れた表情はしばらくの間戻ることはありませんでした。


「はぁ。まあ、仕方ないかぁ。ミナト、今日はちょっと元気なかったみたいだし――」



――ぐぅうううう



 コバヤシくんがタナカくんを許そうとする発言をしている最中、大きな音が鳴りました。それはコバヤシくんのお腹からしているようです。

 タナカくんにその部位を見られると、コバヤシくんは少し頬を赤くして若干視線を外し、頭を掻きながら言い訳をします。


「し、しょうがないじゃん。もう身体の中には何も残ってないんだから……! 音くらい鳴るって!」


 それを聞いたタナカくんはふと思いました。



(ソウ、お弁当、ほしいかな?)――と。



「……ねえ、お腹、空いてるなら、これ、食べる?」


 コバヤシくんの目の前に、コバヤシくんを見ないようにしながらそれまで大事に持っていた小さめの袋を突きつけるタナカくん。コバヤシくんは驚きました。


「えっ!? それってもしかして、お弁当!? で、でも、ミナト、つくったお弁当はお父さんに渡すからもうないって……」

「……? そんなこと言った?」


 今朝、電話でタナカくんが「いらないんだったら、父さんに渡すからいい」みたいなことを言っていたので、コバヤシくんはここにタナカくんがつくってくれたお弁当があるなんて思っていなかったのです。タナカくんはタナカくんで、コバヤシくんに「いらない」と言われたのがショックで自分が何を言ったのか覚えていませんでしたから、要領を得ない発言を耳にして反射的にコバヤシくんの方を見て、彼の方へ伸ばされている自身の手を視界に入れてしまい、また若干視線を逸らしました。


「……で? ……いるの? いらないの?」

「あっ! うん! もらうよ! ありがとう!」


 袋を受け取り、そこから取り出したお弁当箱の蓋をパカッと開けるコバヤシくん。


「わあっ! オムライスだ! 僕、好きなんだよね! いただきまーす!」


 スプーンで一口分オムライスを掬って、


「ん~! おいしい! おいしいよ、ミナト!」


 頬張ったコバヤシくんが噛み締めて、タナカくんの料理を絶賛しました。笑顔で満たされたコバヤシくんのその顔をタナカくんは眺めて、自然と頬が緩んできます。

 すると、気分も穏やかになったのか、



――くぅうう



 今度は控えめで可愛らしい音がタナカくんの方から鳴りました。


「ミナト? 今のって……」


 今のはタナカくんのお腹の音です。それをコバヤシくんに聞かれてしまったタナカくんは熟れたリンゴのように顔を赤く、赤くしました。恥ずかしくてまともにコバヤシくんの顔を見れなくなります。

 タナカくんは精神的にいろいろとあり、食欲がなくてお昼ご飯を食べていなかったことを思い出しました。


「……う、うるさい。……食欲、なかっただけ……」

「そっか。今はあるんだよね、食欲。だったら、一緒に食べようよ」

「……うん」


 俯いたタナカくんに、コバヤシくんからの一緒にお食事のお誘い。タナカくんは頷いて、自分のお弁当箱を取り出します。「いただきます」をして蓋を開け、オムライスを一口、口に運ぶと、


「……おいし」


 それは、今までにないほどにおいしく感じるお弁当でした。

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