第213話 やっぱり、今は冬じゃない。春だよ。
立春が過ぎてもう3週間目かな。
今日が、2月28日。
うるう年なので、おまけもついてるよ!
なんか、受験生ブルースみたいなニャ。
新暦で季節を見るときの基準は、こう。
2月までが冬、3月からが春。
それにのっとれば、今はまだ冬ってことになる。
だけど、その区分の欺瞞のようなものが見えてきたね。
この3週間ほどの肌身に迫った風や空気、そしておひさまの光。
どれをとっても、やっぱり、春だよ。春。
昔の人の暦、季節感。
これ、本当に当たっているよ。
太陽暦、グレゴリオ暦か愚連隊暦か知らんけど、
ユリウス暦か百合小説か知らんけど、
あんなものは、しょせん「方便」ってことに気付かされる。
国際的にやっていくための方便。
言うなら、ビールの中瓶みたいなもの。
メートル法のなせる業と一緒や。
瓶ビール飲むなら、とりあえずではなく、信念をもって大瓶だぜ。
まして、古来からの季節感。
こんな素晴らしい財産が、この国にはあるのだ。
人の生活と感覚に密着した基準。
ゼニカネなんかじゃない、素晴らしい公共の財産ではないか。
何でもかんでもメートル法や太陽暦基準でやればいいってものではないぞ。
だからって、戦時中の箱根駅伝みたいに日本基準の長さで測れとは言わんけど。
今は、もう春である!
冬は、とっくに去っておる!
というわけで、よし3本!
書き手、ここまで!
押忍!
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