第144話 事件が起きている場所
今朝の朝刊酔っ払いさんの内容を、詩形式に落とし込みました。
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何か知らんが、刑事ドラマでこんな有名なセリフがあるらしいな。
事件は、現場で起きているんだ!
これに対して、事件は会議室で起きているなんてのもあるらしい。
わしゃ、そのドラマのことは何も知らん。
そんなものにうつつを抜かして時間をドブに捨てている余裕などないからな。
そもそも、興味がないというのも、ある。
しかし、考えてもごらんよ。
毎日の生活の中で、事件って、いつも起きているのよ。
あなたの、心の中で。
今こうして、この詩を読んでいる、そこの、あなた!
そう、あなたです。
あなた、この詩を読むことで、すでに事件が起きているのです。
あなたの、心の中で。何かが、起きているのです。
それが、今、あなたに怒っている「事件」なのです。
あ、別に怒ってはいないけど「起きて」いるのよ!
事件は、現場や会議室で起きているのではない。
あくまでも、自分自身の心の中で起きているのである。
次々と、ね。
・・・・・・・ ・・・・・ ・
以下は、へびのあし
なんか、こんなことを朝っぱらから書いていると、まるで養護施設にいたときの朝食前の担当保母(現在の保育士)の与太話とさして変わらない気がしてきた。
こんなしょうもないこと書いて人の時間を奪っている点は、一緒や。
でもまあ、読む人の自由までは奪っていないから、こちらの方がマシではある。
そうは言ってはみたけれど・・・、これ、全世界に向けて発信してんじゃん。
しかも、それを早速その日の夜には酒も飲まずして、詩に仕立てているぞ。
世話は、ないわな。ってね。
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