応援コメント

見えない道」への応援コメント

  • 根深いです。
    けれど、明確な感情というのは、それを強めていく一方なんでしょうね。

    『負』なものならなおさらのこと……。

    作者からの返信

    救われる部分がどこかにあってほしいと願いながらも、どうしようもなく救われないこと、一生許すことができないこともある。
    そういう事柄にどう落としどころをつけていくか、というのが、書き手の腕の見せ所だなと思います。
    今回は短編なので……落とせてません。笑(いいわけ)

  • 第一話(?)の話とはまた違った視点で、なんというか、自分たちの感じ得るナマの感情というか、そういうものをひしひし感じされられる1話でした。

    人生において「〇〇してはいけない」っていう縛りプレーは、大変な道のりを作る簡単な方法の1つですし、親によるそれは呪縛になるんですね…。

    第一話の子は、苛烈ないじめなどがあったわけではなく、なんとなくの疎外感から始まって自分を含む全ての人間に対して、期待も関係維持も辞めていた。それに対して本話の子は、いじめのせいで色々と台無しにされて、一部の人間(2人の友達以外)に対して強烈な憎悪を懐いてはいるものの、2人もの友人に対してかけがえのない一番の感情を抱くことができてる。
    どっちがより不幸かは自分には判断できませんが、現実に溢れていると思われる負の感情が対比的に見えて、興味深いです。


    本作のモトになっているという作品も、いつか公開されることがありましたら、ぜひ拝読してみたいです!

    作者からの返信

    たしかに、偶然だけど対称的な2人として描かれていますね……!
    それに2話目の主人公のほうが、ちゃんと自分というもの、相手との関係性というものが見えているような気がします。
    共通しているのは、今のところどっちにも希望や明るい未来の兆しがないところですね。。

    そうなんです、「不幸ってなんだろう」「生きるってなんだろう」「誰が悪いんだろう」そんなことをテーマに本当は長編を書きたいんだけど、どう持っていっても救われなくて。救いが見つかったらぜひ作品にしたいと思いつつ、悶々としています。
    読んでくださって感想もいただき、うれしいです!ありがとうございます。

  • めちゃめちゃ共感です。
    加害者が幸せを恣にしたまま人生を終えて、やってきたことがチャラにされるなんて、許せない。

    作者からの返信

    共感していただけて、うれしいです。
    いろんな意見がある中できっと、野栗さんみたいに言ってくれる人がいることが、この主人公にとってある意味ささえになるんじゃないかなと思います。
    いつもありがとうございます(*´ω`)

  • 人を恨むのはつらい。
    恨むこと自体を悪いことだと思わないけれど、
    自分がつらいからやめるようにしてきて、いまに至ります。

    どうか、救いがありますように。
    ひかりが当たりますように、と祈らずにはいられません。

    作者からの返信

    どうすればこの理不尽に見切りをつけられるのか、もうこの子にはわからなくなっているんだろうな。生きるだけでまだまだ精一杯で。
    ようやく苦しみの渦中からは抜け出せつつあるけれど、たぶん、もっともっと長い時間が必要なんだと思います。

    日々のなかで少しずつ楽しみを見つけて、生き抜いて欲しいです。

  • アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
    うーん😔
    辛いですよね(>_<")
    心の中ではこの最後の文章みたいなことを思ってます(笑)
    お父さんの気持ちはわかるけどどうしても人を恨んでしまいますよね(×_×)
    恨むのは仕方ないことででも仕返しはしてほしくない。この主人公が行動を起こさず頑張って楽しい人生を送ってくれることを願うばかりです(u_u*)

    作者からの返信

    行動を起こさずに耐えたのは、この子の強さなのか、弱さなのか。
    地獄に落ちればいいのに、と思うくらいはいいんじゃないかなと思う。けど、ほんとにその相手が地獄に落ちたとしたら、この子はどう思うのかな。「当然の報いだ」と思う反面、「ほんとに地獄に落ちるなんて」と思ってしまうかもしれない。

    ……と、そんなことを考えながら書きました。
    参加作がいつも暗い話ばかりですみません( ˃ ⌑ ˂ഃ )

  • お父様の事を含め、壮絶な人生を送ってこられたのですね。

    私も高校卒業後に入社した会社で、誤解が原因で当時30歳だった3人に目を付けられ、
    18歳にして30歳の数人に攻撃されたことはとても脅威で、それがきっかけで対人恐怖症になりました。
    その病気だけでも辛かったですが、そこから更に色々な病気を発症して、ずっと生きた心地がしませんでした。


    人が怖いせいで友人との縁も切れ、結婚はなんとかできましたが6年ほど友達づきあいの無い孤独な生活が続きました。
    外を歩くことも、今でもストレスです。

    最近では友人も一人でき、バイトではありますが接客の仕事も始めたのですが、病気でなかったら、と考えることはよくあります。

    病気と上手く付き合いながら、自分らしい人生を見つけていきたいものですね。

    長々と失礼しました。

    作者からの返信

    ほんとうにたったひとつがきっかけで、人生は大きく揺るがされるものだと思います。そういうときに、たったひとり、ふたりでも、本当に自分を想ってくれる人がいると思えるだけで、あとに残る傷の深さは変わってくるのかなと思って、今回のお話を書きました。

    少しずつでも、深雪さまが救われていきますように。
    たのしみをみつけて、ちょっとずつでも進めるように。
    できることはないかもしれませんが、応援しています。