とても共感するもののある話でした…!
互いに一番の友達ではない関係性に疑義が生まれて、そんな中途半端なものはいらないと積極的に破棄していく。
こういった思考の傾向、今も頭の片隅にありますが、思春期の頃、特に顕著だった記憶があります。
人との関係に対する微妙な不信感を、とても巧みに表現なされているなぁと思いました!
作者からの返信
共感していただけて……本当に嬉しいです。
「唯一無二」と呼べる相手がいないこと、誰の一番にもなれないこと。そしてこの主人公の生活歴など様々な要因があって、気付かぬうちにぼろぼろと崩れていく自尊心。
こういう想いを抱いている人って少なくはないと思うんだけど、絶対に表出できない気持ちだなとおもって、書きました。
アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
わかります~(*T^T)
こういう時あります(* >ω<)
なんか自分だけおいてけぼりにされたような感覚、話しについていけない感覚、そうなるとなんだか全てがめんどくさくなっちゃって自ら距離をとって離れてしまう(*ToT)
顔も見えないSNSならではの感覚だと思ってます。関わりたくなくなったらすぐにそれが出来てしまう。やっぱりどこか寂しいですよね( ´△`)
面白かったです(* ´ ▽ ` *)
作者からの返信
どんなものが書けるかなぁと考えるのがたのしかったです。結局既存の発想にちょちょっと手を加えただけになりましたが。。すてきな企画をありがとうございます(*´ω`*)
ねー!ありますよね、みずから距離を置いちゃうやつ。この主人公はリアルとSNSとが近い距離にあったからこそ、関係を切って切って切ってと続けるうちにひとりになっちゃった。本当に困ったときに頼れる相手がいないのは、苦しいものです。。
いやー、哀しすぎる!
賑やかに楽しくやっていたはずなのに、気が付けば1人だったなんてことはありがちだけど、だから自分まで消してしまうのはやめてえ。
でも、この作品の場合、「こうしてあたしの世界からは、あたしすら居なくなった。」のラストだから美しい。消え行く美学っていうのやろか。イミガチガウ
作者からの返信
かなしすぎます。人の思いに敏感すぎたこと。そして今までそつなくこなしてきたからこそ、追いこまれたときに頼れる相手がいない。その事実に耐えられなかった……というかんじです。
作品としては結果としてうまくまとまってしまったけど、なんの救いもないですよね。
ただ、この主人公、長編では大怪我をおいながらも命は助かるんです。
そこからどう救いを見出だすのか…そこが思い浮かばず、いつまでも長編は完成しないままです。。
器用な不器用。
案外、世の中には多い気がします。
作者からの返信
そう、それなんです。
そつなくこなして、その世界でうまくやってきたのに、いつの間にか……みたいな。
人と向き合うのって、簡単じゃないなといつも思います。
pico 様
いつもと違うダークな雰囲気です。でも鬱々にならないのは、世界と自分の関係が、神様の手際のよい料理みたいな感じ? 冷静な視点をもって描かれてるからだと思いました。もし続編があったら、何かひっくり返るんじゃないかと期待する気持ちもあります。
短編完結お疲れ様でした、おめでとうございます。
作者からの返信
尚乃さん、いつもありがとうございます。
鬱々が少ないのは、自分とも人ともちゃんと向き合えなかったことにさえ気付かないまま、終わりを選んでしまったからかもしれません。
ずっと練っている長編の種のようなもので、長編の方では救いがあるようにと考えていますが、なかなか書き進められないお話のひとつです。。
ありがとうございます。いつもほんとうにうれしいです!
静かな叫び。
すごくさみしくて悲しい叫び。
それは、自分すらも消して、最後にはなにも残らない……。
辛すぎます。
作者からの返信
こういう気持ちになったことあるひと、実は多いんじゃないかなーって思ってます。
つながりに依存すればするほど、深みにはまっていく。
振り返ってようやく、自分の周りにはだれもいないって気付く。
考えるだけで苦しい。
ひととのつながりがあるってことが、どれだけ幸運なことかと思います。