応援コメント

無言のさようなら」への応援コメント

  • 静かな叫び。
    すごくさみしくて悲しい叫び。

    それは、自分すらも消して、最後にはなにも残らない……。

    辛すぎます。

    作者からの返信

    こういう気持ちになったことあるひと、実は多いんじゃないかなーって思ってます。
    つながりに依存すればするほど、深みにはまっていく。
    振り返ってようやく、自分の周りにはだれもいないって気付く。
    考えるだけで苦しい。
    ひととのつながりがあるってことが、どれだけ幸運なことかと思います。

  • とても共感するもののある話でした…!

    互いに一番の友達ではない関係性に疑義が生まれて、そんな中途半端なものはいらないと積極的に破棄していく。
    こういった思考の傾向、今も頭の片隅にありますが、思春期の頃、特に顕著だった記憶があります。

    人との関係に対する微妙な不信感を、とても巧みに表現なされているなぁと思いました!

    作者からの返信

    共感していただけて……本当に嬉しいです。
    「唯一無二」と呼べる相手がいないこと、誰の一番にもなれないこと。そしてこの主人公の生活歴など様々な要因があって、気付かぬうちにぼろぼろと崩れていく自尊心。
    こういう想いを抱いている人って少なくはないと思うんだけど、絶対に表出できない気持ちだなとおもって、書きました。

  • わかるなぁと思いながら読みました。
    最近はリアルのつながりがある人もSNSでやり取りするので、こういう悩みは尽きないですね。
    昔は学校が変わるとか就職、引っ越しとかで強制的に関係が薄くなったけど、今は細い線が一応繋がってますからね。

    作者からの返信

    読んで頂き、ありがとうございます。
    如実にじぶんのランク付けがわかってしまう感じ、ですね。それに、離れても繋がっているこわさ。自分以外のところで展開されるつながり、育ってゆく劣等感。
    たしかな相手がひとりでもいれば、この主人公もちがったのかもしれません。

    編集済
  • わたしがいない世界って、何なんだろうと子供の頃に考えたことがあります。
    わたしがいなくても何事もなく進んでいくのか。
    わたしが消えるのと同時に消えてしまうのか。

    作者からの返信

    読んでくださって、ありがとうございます。

    こどもの時は、なかなか想像できないですよね。自分のいなくなった世界。
    大人になると、他者との関係性の中で「存在」を認識することが多くて。
    その関係性が薄くなってしまうと、「ただ消えるだけ」という感覚になってしまいそうです。

  • アンコール企画にご参加ありがとうございます🙇
    わかります~(*T^T)
    こういう時あります(* >ω<)
    なんか自分だけおいてけぼりにされたような感覚、話しについていけない感覚、そうなるとなんだか全てがめんどくさくなっちゃって自ら距離をとって離れてしまう(*ToT)
    顔も見えないSNSならではの感覚だと思ってます。関わりたくなくなったらすぐにそれが出来てしまう。やっぱりどこか寂しいですよね( ´△`)
    面白かったです(* ´ ▽ ` *)

    作者からの返信

    どんなものが書けるかなぁと考えるのがたのしかったです。結局既存の発想にちょちょっと手を加えただけになりましたが。。すてきな企画をありがとうございます(*´ω`*)
    ねー!ありますよね、みずから距離を置いちゃうやつ。この主人公はリアルとSNSとが近い距離にあったからこそ、関係を切って切って切ってと続けるうちにひとりになっちゃった。本当に困ったときに頼れる相手がいないのは、苦しいものです。。

  • あああ、やっば!
    やっば!!
    今、まさにそれに陥ってる私!!
    わかりみしかなし!!Σ(๑°ㅁ°๑)

    作者からの返信

    わぁ、ほんとに??
    フィクションではあるけど、共感してもらえるのうれしいなぁ!
    なかなか人との距離感ってね。むずかしかったりするよね。
    たったひとり、信頼できる相手がいればそれでいいのにね。

    編集済
  • いやー、哀しすぎる!
    賑やかに楽しくやっていたはずなのに、気が付けば1人だったなんてことはありがちだけど、だから自分まで消してしまうのはやめてえ。
    でも、この作品の場合、「こうしてあたしの世界からは、あたしすら居なくなった。」のラストだから美しい。消え行く美学っていうのやろか。イミガチガウ

    作者からの返信

    かなしすぎます。人の思いに敏感すぎたこと。そして今までそつなくこなしてきたからこそ、追いこまれたときに頼れる相手がいない。その事実に耐えられなかった……というかんじです。
    作品としては結果としてうまくまとまってしまったけど、なんの救いもないですよね。

    ただ、この主人公、長編では大怪我をおいながらも命は助かるんです。
    そこからどう救いを見出だすのか…そこが思い浮かばず、いつまでも長編は完成しないままです。。

    編集済
  • 器用な不器用。
    案外、世の中には多い気がします。

    作者からの返信

    そう、それなんです。
    そつなくこなして、その世界でうまくやってきたのに、いつの間にか……みたいな。
    人と向き合うのって、簡単じゃないなといつも思います。

  • pico 様
    いつもと違うダークな雰囲気です。でも鬱々にならないのは、世界と自分の関係が、神様の手際のよい料理みたいな感じ? 冷静な視点をもって描かれてるからだと思いました。もし続編があったら、何かひっくり返るんじゃないかと期待する気持ちもあります。
    短編完結お疲れ様でした、おめでとうございます。

    作者からの返信

    尚乃さん、いつもありがとうございます。
    鬱々が少ないのは、自分とも人ともちゃんと向き合えなかったことにさえ気付かないまま、終わりを選んでしまったからかもしれません。
    ずっと練っている長編の種のようなもので、長編の方では救いがあるようにと考えていますが、なかなか書き進められないお話のひとつです。。
    ありがとうございます。いつもほんとうにうれしいです!