これらの御歌で一片の恋愛小説を読み終えた気持ちになれました。
確かに人生には安寧が当たり前のようにあるとは思えませんね。
75年も生きてきた私です。
一生幸せな道を歩んでいけると思っていました。
単純な私は還暦を少し過ぎた頃に、人生の荒波を知りました。
苦労しましたが、お蔭でエッセーのモチーフとなれたようで、荒波もまんざら捨てたものではないなと思えました。
この作品のお二人にも、きっと良い結果につながる荒波となることでしょう。
作者からの返信
これから先、主人公がどうなっていくかは分かりません。
もしかしたら荒波に飲まれたり、辛いこともあるかもしれませんね。
けれども、生きていれば何かが起こせる。だから、彼女には生きて欲しいですものです。
彼の家から帰宅した後の時間の流れがリアルですね。重苦しい予感と決断のメール。彼に、なんて返信したのかしら。想いが巡ります。
涙雨と傘。それでも、いつもの日々を歩む。結びも素敵ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もし自分が当事者になったらどんな感じになるのかな、っていうことを想像しつつ書きました。