第2話

あらすじ

ある仙人によって2023年に飛ばされてしまった金左衛門。2023年から抜け出すには、スマホ、テレビ、ゲーム機が必要だそうだ。困惑の中で、どう手に入れるのか


金左衛門「むむ?……こ、ここはどこじゃ!?なんじゃこの西洋風の建物は……ん?ん?」

(???)「え?どうしたんだあの人。困ってるのかな」

この人は長嶋慎二。歴史好きの大学生だ。

慎二「どうしましたか?」

金左衛門「ひええ、う、誰じゃ。丁髷にもしてらん。もしや異民族か?」

慎二「そりゃこっちのセリフですよ。どうしたんですか?」

金左衛門「あ、あの仙人とやらは三百年後に飛ばすとか言ってやがったな。もしかして本当なのかもしれぬ……お主!今の元号は?」

慎二「え?令和ですが」

金左衛門「なぬ?元禄ではないのか」

慎二「元禄?それここからちょうど300年前くらいかなあ」

金左衛門「本当に300年なのかああああああああああああああああ!!」

慎二「何があったんですか?」

金左衛門「恐らくなんじゃが、わしは元禄からこの世に飛ばされちまったのさ。えっと、そのためにはなんかスマホとかテレビとか……あとはゲーム機とやらが必要らしいのじゃが」

慎二 「マジか!え?すげえ!え、じゃあそれ集まるまで家泊めてやるよ」

こうして慎二と金左衛門との出会いがあった。これからどうなるのやら

三話に続く


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