第9話 ミュージカル告白大作戦

俺の持ち主は、中学生になった。

もちろんマニーの方もだ。

保育園から一緒のマニー、そろそろ告白しても、いいだろう。


中学生になっても、持ち主たちは一緒に帰っていたから、その時に俺は告白すると決めた!


なに、何?

裸になることなんて無いから、マニーとも会えてないんじゃ無いかって?


そう俺たちはすごい能力をてに入れた。

そ・れ・は


可視化能力


服を着ててもお互いの姿が見れるようになったのだ。


だからといって、街を歩いているま◯こに毎回下心を抱いているときりが無いので、勃ったりなんかはしない!


___________________________________________


キンコーンカーンコーン

キンコーンカーンコーン


持ち主たちの帰りを告げるチャイムが鳴った。

いよいよ運命の告白の時、


ロワット「Hi!デカチ!今日はfight勝負の日だ

     ね!若者たちの恋はいつも輝いてみ

     えるよ。僕たち金玉のようにね!

     beautifulな結果になるよう僕も応援

     📣するよ!」

「あ、ありがとう。ロワットには恋の先輩とし

 て、何度も相談をしてきた、ゴーシュに相談

 しても、ゴーシュゴーシュこれだけだ。」


俺は心のなかで確信してる。


俺の恋はみのる!ちんこの勘ってやつだ。



デカチ「マニー、お疲れー」

マニー「お疲れ、デカチ」

デカチ「結構久しぶりじゃない?」

マニー「そうだね、いろいろあったしね」

デカチ「最近どう?」

マニー「大変だよ!中学の女子は!」

デカチ「こっちもやばいんだよね」

    「射精とかすごくてさ」

マニー「うわぁ大変そう!こっちも生理とかあ

    って、膣さんパニック状態よ」


ゴーシュ(何変なこと喋ってるんでゴーシュ

     か!告白するんじゃないでゴーシュ     か?)

ロワット(その通りだ!デカチ!人間界よりも

     こっちのWORLDの方が時間の進みが

     早い。つまりtime limitはそこまで

     多くないぞ!)

デカチ「そうだ!話したいことがあるんだけ

    ど、」

マニー「何?また改まっちゃって」

デカチ「これを聞いて欲しい」

    「1.2.1.2.3」

ロワット「デュバ♩ゴシュ♩デュバ♩ゴシュ♩

ゴーシュ デュバ♩ゴシュ♩デュバ♩....

デカチ「今日は、僕の思いを♩伝える日♩

    君のことを見た時にー(デュバゴシ

    僕は運命だと思ったぁー(デュバ

    君がいないとダメなんだ(デュバ

    君は大切な人(デュバデュバゴシュ

    Soだから!

    僕のこーいーびーとーにならないかァ

    (ジュワーン)       」

マニー「ふふ、何これ私のためにようにしてく

    れたの?ありがとねー」

デカチ「え!ていうことは?」

マニー「でもさ、恋人と友達の区別ってどこか

    らなの?まぁいいやじゃあね!」

デカチ「え、あうん」


ゴーシュ「良かった、成功した?俺たちの

     サプライズ曲大作戦!」

ロワット「NO!残念だが、これは振られた」

デカチ「振られた?振られた、俺が、なんで、

    本当に?」

ロワット「おいおい、大丈夫か?」


視界が真っ暗になって俺は意識を失った。

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