第5話 き〇たまとの別れ
いつもの様に仕事をして過ごしてた、ある日急に身体が寒くなった。
「なんだか、寒くないですか?」
ライト「うん、これは亡くなったんだろうな」
「どういうことですか?」
レフト「俺たちの持ち主のお爺さんが亡くなった
んだよ」
でも、元社長は確かまだ82歳だ。
歳で亡くなるのは、はや過ぎないか?
「そんなのありえません」
ライト「それがありえんだよ」
レフト「あれ、言ってなかったっけ?この世界の
1日は、人間界では1ヶ月なんだよ」
ライト「でも、今回は早かったし、突然すぎるから、事故死だろうな」
まじか
元社長嫌いじゃなかったんだけどな
でも、俺たちはまだ生きてるな
「そういえば、持ち主が死んだら、俺たちち〇こはどうなるんですか?」
ライト「持ち主の火葬の時に、俺たちち〇こは、
役目を終えて、次の任務へ就く」
レフト「だから、もう少しで、俺たちともお別れ
だな」
「そんな、、やっと少し仲良くなってきたと思っていたのに、、」
ライト「まあ、次も頑張れよ」
それから何時間か経つと、体が熱くなってきた。
火葬がはじまったんだろう。
そしてすっと、体が軽くなった。
きっと元社長が、俺も、行くはずだったあの世
へたびだったんだろう。
どんどん視界が暗くなる。
レフト「あ、そういえば、言い忘れてたんだけ
ど元人間だった人は、やり残した未練
を、解決すると、、、、」
そして視界が真っ暗になった。
しばらく経って、目を開けるとそこには、女の人と男の人が立っていた。
俺は新たなち〇こになったんだろう。
レフトが最後に何を言いたかったんだろうか
そして、目の前に人がいるってことは、今俺は、モロ出し!?
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