第2話 生まれ変わったらち〇こでした。
目の前にあった小便器に向かって身体から黄色い液体が出る。なんだか、気持ちよかった。
どうやら俺は今、ち〇こ視点でいるようだ。
もしかして俺、死にきれてなかったのか?
最後に見る夢がこんなんなんて、ホントにクソみたいな人生だ。
それにしても、いっこうに夢が覚めない。
これはなんだ。なんなんだ。ほっぺを叩いて現実か、確かめようとしても、ほっぺがないからどうしようもない。
それから何時間経っただろう。
視界が真っ暗になって、たまに明るくなりそこにあるのは、小便器そして、また視界が真っ暗に、
次に明るくなると、そこには洗濯機が。
どうやらお風呂に入るっぽい。
「そうだ!お風呂には鏡がある!誰のち〇こなのか、確かめよう」
俺はそう思った。
そしていよいよ浴室の中へ、
鏡に写っていたのは、、、
ぶよぶよのおじいちゃんだった。どこかで見た事ある顔だ。
思い出した、俺の勤めていた会社の元社長だ。
俺はたぶんち〇こに、生まれ変わったんだ。
生まれ変わったとして、なんで、こいつなんだよ
天国には行けないと思っていたけど、よりによって、こんなんになるとは。
俺はその日、寝れなかった。てか、ち〇こに寝るなんてもんは、ないか。
でも今の所喋れないし、動けない。強制的に動かされてる状態だ。
まずは、この状態をなんとかしたい。
隣からなんか声が聞こえる。
幻聴か?いや俺に話しかけている。
まさか、き〇たま!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます