第283話 警察が強すぎる!!


「はい! 警察アパカ!!」


「!? ぐお!!」


 相手を浮かせる格ゲー技に! 


「逮捕ォォお!!! わっぱ投げ!!」


「観念しろ!! ポリス・マシンガン撃ちィィい!!! だらァァァ!!!」


「特殊警棒・電撃乱舞!! あいいいい!!!」


「ワイヤー・ショット!!」


「タバコ型ボム! オラ!」


「ドローン召喚! いっけぇぇえ!!! ミサイルの雨を降らせぇぇぇ!!!」


 ――ドガガガガガガ!!! ドッガァァァ!!! ボッゴォォォ!!!


「!? うおおお!!! 見切り! 避け! 凪! 流れ! 波乗りで回避! はいいい!!!」


 逮捕術・射撃術・特殊警棒!


 ワイヤーに、ボム! ドローンなどを用いて! 隙がない!


 攻める暇がねぇよ! ひゃあああ!!!


 でも!


「任せろ当麻! はい! ホームラン!!」


 ――カカカカッッッキィィィンンン!!! 打ち返し!!


「「「「「!? どっせええええ!?!?」」」」」


 やり合える! ええ!!


 ダンテさんも強いから! 一緒に戦って、勝てるぜ!!


 ヒューーー!!!


「ありがとうございます! ボス!!」


「おう! 俺突っ込むから! 援護よろしく!」


「え、あ、はい!!」


 !! うおおお!!! いったァァァ!!!


 うん! 言った瞬間に、行動したダンテさん!!


 彼は、モンキーレンチで、魔法や銃弾! 必殺技を跳ね返しつつ!


「解体の時間だァァァ!!! オラァァァ!!!」


「!? ぎゃ!」


「が!」


「ぐっへ!!!」


 スパナやペンチによる、解体! 破壊デバフを! 与えまくり!!


 相手の武器や銃も分解できるうえ!


「回収しろ! ジェントル・マーモン! そして、作り直し! はあああ!!!」


 その分解した部品を、俺がジェントル・マーモンで回収!!


 壊した時の様子を見てるから、医師の手術ですぐ武器に直し!


「一斉射撃! ウイーーー!!!」


「「「「「!!! ぎゃあああ!!!」」」」」


 相手を、相手の武器で攻撃!!


 ああ、なんなら部品集めて! もっと強力武器にして!


 ぶっ放すぜぇぇえ!!! ヒューーー!!!


「お、当麻! いい銃使ってるな! じゃあ、俺も!」


 ――ズダダダダダダダ!!! BAN! BAN! BAN!!!


「!? ぎゃ!」


「が!」


「うげ!」


「じゅ、銃を撃ってきたぞ! が!」


「手数多すぎィィい!!!」


「「「「「んっぎゃあああ!!!」」」」」


 っと、そんな俺の行動を見て! ダンテさんも、銃をチョイス!!


 うん! ハンドガン、マシンガン、ショットガン、ミニガン、グレネードランチャー、ロケランを用いて! ぶっ飛ばし!


 俺と一緒に、敵を制圧!!


 連続ヘッショ! 決めまくりィィい!!!


 フーーー!!!


「銃撃か! なら!」


「俺らの出番だ! それ!!」


「「「「「「無限・ジャンプ・アタック! ヒューーー!!!」」」」」


 だがそれを見て、警察PKたちが! 銃弾を跳ね返せる! 無限ジャンプ・アタックをして!


 急接近してきたので!!


「バイク・ヌンチャク!! あいいいい!!!」


 ――ブオンブオン! ブォォォォオオオ!!!


 ――ドガガガガガガ!!! ボッガァァァ!!!


「「「「「!?!? ぐえええ!!!」」」」」


 ダンテさんは、バイク・ヌンチャクで迎え撃ち!


 うむ! バイクをヌンチャクのように操り! エンジンやニトロ! ジェットを噴射させて、加速!!


 竜巻を起こす程の回転と加速で! 警察PKや警察プレイヤーを! 吸い込み! 


 ガンガンガン!!! ドゴンドゴン!!!


 めった打ちィィィ!!! ウイーーー!!!


「変形バイク! ヨーヨー!」


 ――ビュンビュン! ビュンビュン! ズガガガ!!!


「「「「「!? ぎゃ!!」」」」」


「変形・バイク! 二刀・チェーンソー!!」


 ――ズバババ!!! 斬斬斬!!! ズッバァァァ!!!


「「「「「!? ほっげえええ~~~!!!」」」」」


 更には、変形・バイク・ヨーヨーや! 


 分解・バイク二刀・チェーンソー! なども用いて! 


 ドカンドカン! ズバンズバン! 大暴れに、斬りまくりーヌ!


 フーーー!!!


「かっけえええ!!! 俺もやるぞ! はいいい!!!」


「「「「「ぐっへ! がっへ!!」」」」」


 俺も、その嵐のような猛攻の! 合間合間で! 敵を撃ち! 分身特攻し!


 風遁や火遁、土遁を使って、援護! 


 パトカー連続爆発や、道路に罠張って妨害したり!


 結構派手に暴れたぜ! ええ!


 こうして!


「「そいやァァあ!!!」」


 ―― ド ッ ガ ァ ァ ァ ン ン ン !!!


「「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」


 俺たちは! この道を死守!!


 1万を超える警察を、釘付けにし!


 これ以上、進ませなかったのさァァあ!!!


 ああ、最高のバトルだ! 気持ちいい!!


 もっと続けてぇ! ウイーーー!!!


 っとそう思っていた、俺のバトルは!!


「そこまでだ。ギャングども」


「「!!」」


 突如、終わる事となる!


 そう!


「随分暴れたな。ダンテ」


「おやおや、警察署長がおでましか。暇なのか? シルバー。うん?」


 警察のNPCキャラ!


 青のジャケットを着て、青い髪をオールバックにした!


 一目見て実力者と分かる! シルバーと呼ばれる男が登場し!!


「ダンテ……ジョニー・ロジャーの元雑用係が。俺に勝てると思っているのか?」


「こっちのセリフだ。バルセムの元小間使いシルバー小僧! 尻尾撒いて逃げだせば、殺さないでやるよ」


「「……」」


「死ねやァァァ!!!」


「お前がなァァあ!!! ヒャッホーーー!!!」


 ――ドッガァァァ!!! ガッキィィィ!!!


「「「「「!?!? うわあああ!!!」」」」」


 警察NPCのシルバーという男と、ダンテの戦い! 


 日本刀と、バイク・チェーンソーでの切り合いで! ものすごい衝撃波! 発生!!


 うおおお!!!


 その余波で! 周囲の警察と俺は! ぶっ飛ばされたァァァ!!!


 あああ~~~!!!


 って、ジョニー・ロジャーの元雑用係!?


 バルセムの元小間使い!?


 あんたらそういう関係!? 


 海賊・海軍の因縁なのか!!


 ええええ!!!


「ふん! 波乗り! 分身! 乱れ真空斬!! 青き分身剣! 一刀八閃!! っは!!」


「凪連続ブロック! からのォ、ぶん殴り・アッパー! ボルケーノ! ヒュー!!」


 いやでも! こうして始まった激闘見ると! 確かに! 海賊・海軍関係かもな!


 うん! 海賊・海軍武術使いながら! ド派手に殴り合い!


 銃や魔法! 剣に、斧! 刀! 手裏剣!


 鎌ギターに、大砲まで使っての、壮絶なバトル!!


 武器娘と、悪魔娘を召喚し! 


 ビームやショット! 破壊のパワーを撃ちあって!!


「警察アパカ! ポリス崩拳! 貼山靠!!」


「キャッチ・分解! モンキーレンチ・撃ち落とし! 流れからの、モンキーレンチ・ホームラン! チェーンでとらえて、弾き戻しィ!! モンキーレンチ・ぶん殴りィィィ!!! ウイーーー!!!」


 ――ドッガァァァ!!! ズッガァァァ!!!


「うおおお!!!」

 

 警察技と、ギャング技でも! 鎬を削る!!!


 その、ド派手で、パワフルな攻防に興奮し! 


 手に汗握りィ!!


「!!! うおおお!!! ジェントル・マーモン!!」


 俺も負けじと! 攻撃を仕掛けたァァあ!!!


 その時!!


「呪いィィィ!!!」


 ――ドス!!


「!? ぐえええ!!!」


 ヒダールの呪いでダメージ! 痛みで動きを止められ!


「キャプテン・ビリー!」


『あいよ! 鎖で封印! オラ!!』


 ――ジャラララ!!!


「!? ぐえ!?」


 悪役令嬢ラミィのキャプテン・ビリーの幽霊による鎖で動きを止められ!


「しゃァァあ!! 攻めろぉぉお!!!」


「確保! 確保ォォお!!!」


「「「「「おっりゃあああ!!!」」」」」


 ボコボコ&逮捕祭りィィい!!! 


 ぐわあああ!!!


 お前ら、ここに来たんかい!!


 クソがァァァ!!!


 ――コメント


・うおおお!!! かっけえええ!!!


・まさかの、ジョニー・ロジャーとバルセムの関係者か!!


・いけえええ!!!


・って、うわ!? ヒダール!? 悪役令嬢ラミィ!?


・うわ、やられた! わあああ!!!


・これは不幸だァァあ!!!


・不運すぎんよぉぉお!!!


・ぎゃあああ!!!


「はい、当麻! 逮捕ー!」


「ダンテもだ。HPミリまで削りやがって。くそ」


「っち! あとちょっとだったがなァ。っま、大人しく捕まってやるよ」


「っけ!」


 そうして、俺は逮捕され。


 ダンテさんも、逮捕!!


 一緒に捕まったのであった。


 が!


「他の奴らはどうした?」


「他の銀行強盗メンバーはダメです! 逃げられました!」


「え、あんなにいたのに!?」


「もう全員逃げ切って隠れた。手配時間も過ぎたから、捕まえるの無理だ」


「ええええ!?」


「くっそおおお!!!」


 仲間は全員逃げられた!


 うん! 犯罪ごとに手配時間てのがあって、それを超えると無罪となるらしい!


 つまり、ここでの足止めの成果って訳だ!!


 殿としての目標達成!


 やってやったぜ!


 ウイーーー!!!

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