第231話 これが茜の最終決戦! ダーティ・ワークス社よ、死ぬが良い!!


「よーし! オーライオーライ! ストップ!」


「こっちできたよー!」


「ウッキーーー!!!」


「ありがと! コッチも終わったわ! 休憩しようか!」


「「「「「イエーーー!!!」」」」」


 よし、準備出来た!!


 この無人島……最初のリゾート遊びしてた時に見つけて、即買ったこの島に!


 私が作ったり、プレイヤー販売や鳴海会で売ってた罠や、からくり! 仕掛けを設置完了!!


 ダーティ・ワークス社への『歓迎』が出来そうだ! へへへ!!!


 っと、思っていると!!


「ぺんぺん! ぺーん!!!」


「! ペンちゃん!? あ、もしかしてきた!?」


「ペン!(コクコク)」


「「「!!」」」


 ペンギン・モンスターのペンちゃんが、ヒレで指差した方向!


 そこを、アイテムの双眼鏡で見るとォ!!


「あそこの島だ!」


「いくぞ! 皆殺しにしろ!!」


「島にある金はすべて回収。書類も全部だそうだ」


「盗むんじゃねぇぞ! いいな!!」


「「「「「『『『『『はい!!』』』』』」」」」」


 うん! ダーティ・ワークス社の私兵たち! 


 いっぱい来た!


 じゃ!


「歓迎といこう! セリア!」


「OK! それぇ!」


「「ミサイル連続撃ち!! 発射ァァあ!!!」」


 こんにちは! 死ね!!


 ウイーーー!!!


 ――発動!!


 ――の雨! ドガガガガガガ!!! ドッゴォォォ!!!


「「「「「『『『『『!?!? ぐわあああ!!!』』』』』」」」」


 はい! まずは、島に仕掛けたミサイルの雨!!


 着弾今! ドッガァァあンンン!!!


 うん! いい爆発だ!


 相手の船! PK達が使う海賊船のようなガレオン船や、ちょっと近代に見えるような軍艦が! 木っ端微塵に吹き飛び!!


 大爆発&大炎上!!


 死にまくってるねぇぇえ!!!


 へへへ!!!


「このまま仕掛けるよ! それ!」


「魔法・セイバー・ビーム流! 雷光・拡散ビーム! そして、フラッシュ瞬間移動! かーらーのォ!」


「光速で切られたことあるぅ? オラ!


閃光・瞬殺! 微塵切りィィィ!!!」


 ――ピカッ! ズッドォォォ!!!


 ――斬斬斬!!! ズバァァあ!!! 


「「「「「『『『『『!?!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」



 はい! 一丁上がり!!


 光のビームの雨で、船や体は爆発四散!!


 そのまま、ワープで近づいて! サブ職・侍! 滅多切り!!


 刀振るうだけで、1000人だ!


 乱れ・真空斬! 最高ぉぉお!!!


 イエーーー!!!


「いくぞぉ!! ハイドロ・シャーク・キャノン! マシンガン! 大波乗りから、シャーク・ウエーブ!! ドッカァァァンンン!!! シャーク・アックス・ボンバー!!! いっけえええ!!!」


『『『『「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』


 っで、一方のセリアも大暴れ!!


 髪の毛で出来てる鮫を、両手で持ち! 鮫型の水を撃ちまくりィィい!!!


 敵の体に、風穴を与え!


 船を食い殺していくぅぅう!!!


 ヒューーー!!!


 更には、海の大波に乗って高速移動しながら! その波をビッグ・シャークにして、船や敵を飲み込み! 食い荒らし移動!!!


 それを見て、『させるか!』『しねぇ!』っと、敵が撃ってきた魔法をジャンプで避け!


 空中で、髪の鮫を! ドでかい斧に変形!

 

 そのまま敵を両断すれば! 船ごとザッパン! 真っ二つ!!


 ドカンと炎上! 爆発だァァあ!!!


 ワイルドだねぇ! へへへ!!!


「クエーーー!!! ――ブリザード! アイス・ボム! 氷結タイフーン! 空手チョップ! どらああああ!!!」


「ケローーー!!! ――ロケット・キック! ドガガガガガガ!!!」


「たこたこ・ラッシュ! タコ墨・ビーム! 氷塊大投げ! 大一番! わっしょい!!!」


「絶対零度! 全て止まれ!! はあああ!!!」


『『『『『「「「「「ほっげええ~~~!!!」」」」」』』』』』


 そして、私のバリア・モンスターである! ペンギン、カエル、タコ、カワウソたちも、大暴れ!!


 水魔法と氷魔法! 突撃&空手チョップ! 


 回し蹴り! 締め付け! 巴投げぇぇえ!!!


 社員どもを、ぶっ飛ばしィィい!!!


「ウッキィィィ!!! はいはいはい!! フォアチャァァあ!!!」


「「「「「『『『『『!!! ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」


 っで、最後は悟空!


 炎の弾を投げ、火炎放射を吐き! 巨大な炎猿になって、ドッカンドッカン! 大暴れ!!


 そのまま、私と合体して!


「「火炎魔法・大炎獄!!! っはァァあ!!!」」


 っと、炎の竜巻! 大炎獄!!!


 海上に太陽を、作まくりだァァあ!!! 


 どりゃァァあ!!!


「イフリータァ! 落日の炎フレア・バーン!!! はァァあ!!!」


 ―― ド ッ ガ ァァァ!!!


『『『『『「「「「「!!! ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』

 

 あ、テンション上がって、必殺技撃っちゃった!


 世界が揺れる大爆発が、海を焼き! 敵を飲み込む!


 社員のほとんどが、この世から蒸発しちゃったよ。


 でも、気持ち良いから仕方ないね! てへ☆!


「あ、ああ! ああ!」


「い、生き残った! 俺は生き残ったぞ!!」


「島に上陸! ああ! 生きてる! あああ~~~!!!」


 おや、それでも何人か島に上陸したみたい!


 ほれ、頑張れ頑張れ!!


「こ、このまま帰るんだ! 生きて祖国に」


 ――カチ! ボォォォ!!!


「!? ぐえええ!!!」


 ああ、惜しい! 火炎放射罠で焼かれた!


 もう一人は、あ! 


 ――ズバン!!!


「ぎゃ!!」


 空飛ぶ回転のこぎりに切られて死んだね。


「!? ぐぎ!」


「おへ!」


「がっへ!」


 っで、残りも次々に死んでる。


 やっぱ、レーザー・ビームに、空飛びギロチン。落とし穴コンボはきつかったか。


 でも!


「あ、あった! あったぞ! 宝箱ォ!!」


 最後一人が残って、島にポツンとある宝箱に手を掛けた! 


 そして開いてぇ!!


 ―― 大 爆 発 !!! ド ッ ガ ァァあ!!!


 ブラボー!! 大爆発!!


 島を地図から消し飛ばす! 大爆発で!


 死亡したのでしたァァあ!!!


 ヒューーー!!!


 ――ダーティ・ワークス社の裏仕事を請け負う社員。全員を殺しました!

 

 これにより、私たちが、勝利!


 もう、邪魔するものは何もなくなった!!


 故に!


「じゃ、クエスト・クリアとましょうか!」


 島と海を回復魔法と修理魔法で、しっかり元に戻しつつ!


 事件の幕引きを、するとしましょう!!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る