第152話 大広間で、ケオス・ボーンを倒す! 茜達!!


「うおおおお!!! 殺せぇぇえ!!!」


「ファイア! サンダー! 乱れ斬り!」


「国を奪ぇぇえ!!!」


「「「「「『『『『『ヒューーー!!!』』』』』」」」」」


 大広間で攻めてくる! ケオス・ボーンの部下たち!


 じゃ!


「出迎えてあげよう! それ!

グランド・マスター・魔法使い! 奥義! アイスエイジ・マキシマム!!」


 ――カッキィィィンンン!!!


『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 はい、まずは全員冷凍! カチンコチン!!


 うん! レベルアップしまくって、グランド・マスター魔法使いとなった私は!


 奥義の一つである、アイスエイジ・マキシマムで、奴らを一気に凍らせ!!


 大ダメージを与えまくり!


 んで!


「炎の魔法! ギガフレイム! っは! これで、水蒸気爆発!!」


「「「「「『『『『『!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」


 そのまま、思いっ切り爆発させて! 水蒸気ブワァァア!!!


 これで、全てが白くなり! 敵は、私が見えない!!


 圧倒的アドバンテージを、得たって訳!


 故に!


「氷魔法! 氷武器・作成!」


 水蒸気の世界に飛び込んだ私は! 蒸気を操って、氷の魔法武器! 作成!! 


 よし! 片手に、氷の剣! ナイフ! 体の周囲に、チャクラム、槍、ハンマー、斧なんかを作って!  魔法で浮かせ!


「はいはいはいはい! それぇぇえ!!!」


『『『『『「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』


 大暴れしまくり!!!


 片っ端から、ぶっ飛ばしよぉぉお!!!


 イエーーー!!! へへへ!!!


「ヒューーー! やってるね! 茜! 氷の武器、イカスじゃん!」


 お! 人狼桃……狼耳で、尻尾生えてて、かわいい……も来たね!


 んじゃ!


「いつも通り! タッグでやろう! アイス・フィールド! アイス・ミラー!」


「OK! じゃ、滑るぞ! それぇぇえ!!!」


「「アイス・ダンシング!! ヒューーー!!!」」


 スケートの時間だァァあ!!!

 

 どっりゃあああ!!! 


「!? ぐえ!」


「ぎゃ!」


「が!」


「ぐわあああ!!!」


「な、なんてスピード! はやい! んげ!?」


「滑りながら攻撃ヤバイ! 逃げられんし、防げない! 防御を破壊してくる! ぐわあああ!!!」


『『『『『「「「「「ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 はい! まずは、私が魔法で凍らせた床! アイス・フィールドを滑りつつ! 敵を、氷武器や、人狼の爪で、切り裂き! 打ち! ぶっ飛ばし!!


 これを何回か続けて、アイス・フィールド上にいる敵を、ぼこぼこにし! 宙へと打ち上げたら!


「今! アイス・ミラー! よいしょ! 桃!」


「ナイスタイミング! それ!」


 私たちは、アイス・ミラーへ移動!!


 うん! 床や、空中に作っておけば! 氷の鏡を伝って、空間移動できる! この魔法を用い!


 さっき打ち上げた、敵の近くへ! 瞬時に移動できるわけ!!


 そして!!


「捕まえた! じゃ! 落下式・パワー・ボム!!!」


「こっちもゲット! それ! マッスル・バスター!!! ヒューーー!!!」


 そのまま捕まえて、パワーボム&マッスル・バスター!!!


 氷の床に打ち付けて、物凄い衝撃を発生させることで!


「!? ぎゃ!」


「ぐえ!!」 


 っと、捕まえた敵だけでなく!


『『『『『「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』


 周りの敵たちも、大ダメージ! 即死!!!


 一気に数を、減らしたわ!!


「「やりィィい!!! ウイーーー!!!」」


 へへへ!!!


 っと、言う感じで!


 多くの敵を、殺しまくると!!


「!!! こ、このぉ! 何をしておるか! さっさと倒せぇ! おお!」


「モンスター召喚! やれぇぇえ!!!」


『『『『『「「「「「GGGGGAAAAA!!!」」」」」』』』』』』


 怒り狂ったケオス・ボーンが! モンスターを召喚してくるので!


「マシンガン! 電撃魔法!」


「痺れ撃ちィィい!!! フーーー!!!」


 ――ババババババババ!!! ビリビリビリィィィ!!!


『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 狩りの時間よぉぉお!!!


 フーーー!!!


「マシンガン! 痺れ撃ちィィい!!!」


「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」


 トカゲや、ウサギ、蛇!


 動きの速いモンスターには! マシンガンに、雷魔法を込めて撃ち、痺れさせる! 


 感電死が実にいい!!


『『『『『!!! ブモォォお!!!』』』』』


「はい! 空中に、氷結マウンテン! 生成! ぶっ潰せぇぇえ!!!」


 ――ドグシャァァあ!!!


『『『『『!?!? ぐがああああ!!! ほっげえええ!!!』』』』』


 オークや、オーガ、サイクロプスなど!


 パワーがあって、防御も堅いモンスターには! 


 氷の剣から、更に氷の氷山を作り! 質量で潰す!


 ぐっしゃあああ!!!


「「「「「!!! ぎィィい!!!」」」」」


「お、まだ攻めてくるんだ! いいね!」


「じゃ、私も攻めよう! おら!!」


 ――分身斬撃! ショットガン・黒天殺! ハリケーン・トルネード・マキシマ!!!


「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」


 残りのモンスターには、ノリで体術を繰り出しだ!


 まァでも、私も心得とかないので! 拳だけでなく!


「分身アタック! 火炎斬り! 氷結斬! 雷撃スラッシュ! グラビティ・ソード! ボンバー斬! フォアタァァあ!!!」


 剣を使って、分身アタック!


「はいはいはい!! ショットガン・黒天殺! 弾からは、魔法で斬るからね? はい!」


「グランド・マスター・魔法使い奥義! ハリケーン・トルネード・マキシマ!!! うおおお!!!」


 ショットガンで、黒天殺!!


 当たった玉から、超ド級の竜巻発生で、もっと多くのモンスターを吸い込み!!


 斬斬斬!!! っと、微塵切り!!


 数百のモンスターを、素材に変えたのサァァあ!!!


 臨時収入! あざーす!!


 あとで売るねぇ! ヒューーー!!!


 っと、言う感じで! 私は、モンスターの大群を倒し!! 


「アイアンメイデン! 鉄剣の森! はァァあ!!!」


「うおおお!!! 覇王・超神斬!! どりゃあああ!!!」


「パブリック・ムーブ! 銃を操れ! 全てを、破壊せよ!!」


「うおおお!!! 爆撃インコバトル・バードォ! 全ミサイル! 発射ァァあ!!! ドラドラドラァァァ!!!」


 唯や、伝次郎をはじめとした! 他の上位プレイヤーや!


 初級~中級のプレイヤーたちも、暴れに暴れて!


 モンスターを、倒しまくったのよ!!


 っで!


「そい!」

 

「!? ぐわあああ!!!」


 最後の一人を! 私がぶっ倒して!!


 これで、ケオス・ボーンの配下とモンスターは! 全員、死んだのであった!!


 つまり!


「やっとあんただけってことね」


 じゃあ死のうか? ケオス・ボーン(にっこり)

 

 そう、死刑宣告すると!!

 

「!!! く、くそまァァあ!!! 死ねぇぇえ!!!」


 追い詰められたケオス・ボーンは! 私たちに、魔法を放とうとした!


 っが!


「させない! っはァァあ!!!」


「カットインだ! 真空飛び蹴り!! ふん!!!」


「!? ぐえ!!」


 そこを、リンネ様と、ディエゴがインターセプト!!


 うん! 二人の飛び蹴りにより! ケオス・ボーンはぶっ飛ばされ! 大広間の壁に衝突!!


 魔法はかき消え! 大きな隙を、見せたのさ!!


 故に!!


「必殺! 太陽の女神・イフリータァァあ! うおおお!!! 落日の炎フレア・バーン! っはあああ!!!」


 私は! 炎の魔人となって、太陽を放つ! 必殺技を放ち!


「フェンリル・ブリザード!! いっけえええ!!!」


「!!! GGGGGAAAAA!!!」


 人狼の桃は、山より巨大な氷の狼! フェンリルを召喚し! 


 吹雪の噛みつきを行い!


「ターゲット・ロックオン! 放て!」


「レール・ド・アイアンメイデン!! ファイァァア!!!」


 唯は、巨大な鉄剣を打ち出す! 電磁砲を発射!!


「クリス! 融合! 『はい!』 うおおお!!! 我が体は盾! 手に持つは剣! これぞ、奥義ィィい!!!」


「「覇王・超神斬! 改! でやァァあ!!!」」


 空中にいる伝次郎は、シールドの武器娘と融合して放つ! 覇王・超神斬・改! を、光速で放ち!


「いくよ! ディズィー!!!」


「ええ、シルフィ! それ!!」


「「流星射撃メテオ・シャワー!」」


 広間に立つエルフのシルフィは、『銃の武器娘』! ディズィーと、一緒に!! 


 爆発する矢と銃を、光速で撃ちまくり!!!


「やれ、パブリック・ムーブ! ダメージを敵に! 『リベンジ・ヒール』!!」


 その隣にいるルデオは、『壁ある等速パブリック・ムーブ』で、自分たちのダメージをはじき出し、敵に送り付け!


「今だ! 紳士なのぞき魔ジェントル・マーモン! 『1000年拷問』!!」


見えざる手インビジブル・ジャイアン! 『巨人の剣!』 そのままぶった切れぇぇえ!!! うおおお!!!」


「いけぇ! 爆撃インコバトル・バード! お前が、切り札だァ!! フェニックス・アタック!! イエーーー!!!」


 当麻や、彩音、飛田も、エクターの必殺技を用いて暴れ!!


「超シールド・タックル! そいやァァあ!!!」


 那由多も、シールド・タックル! ぶっこみ!!!


「皆ァ! 姫乃元気を頂戴! ――うおおお!!! ありがとう! これが、皆との強さ! アイドル・ビームだァァあ!!! どっせぇぇえ!!!」


「ゴーレムロボ! 変形! これぞ、必殺のビーム・キャノン! 両手変形の、ウルトラ・ビーム・バスターだァァあ!!! どっりゃあああ!!!」


「いくよぉぉお!!! せーの!! サキュバス・キャノンンン~~~!!! イエーーー!!! フーーー!!!」


 赤山姫乃は、剣士セイバー・ビーム流から、光スキル・仲間を呼ぶで、アイドルになり! 必殺技! 皆からパワー貰って、アイドル・ビーム!!!


 大石綾香も、重戦士・セイバー・ビーム流から、クラフト能力を磨いて! ゴーレム使いになり! ゴーレムロボに乗った必殺技! 両手変形の、ウルトラ・ビーム・バスターをぶちかまし!!!


 そして、夏川三奈は、槍兵・セイバー・ビーム流から、光スキル・仲間を呼ぶで、サキュバスとなり! 皆からの熱狂を受けてパワーUP!! 必殺・サキュバス・キャノンを、叩き込みィィい!!!


 ヒューーー!!!


 そうして!


「!?!? ぎゃあああ!!! ぐわァァあ!!! ほっげえええ~~~!!! ~~~!!! ~~~!!!」


 全プレイヤーから、斬られ、焼かれ、凍らされ、爆破され!


 HPを0にした、ケオス・ボーンは! 断末魔を上げ!


 そのまま、死に「おっとまだだ!!」!!! あ!


 ――ジャラララ!!! ドス!


「!? ぐえ!!」


 !! 出来なかった! 


 そのまま死ぬことは、許されなかったの!!


 うん! ディエゴが放った、鎖付きスピアガン! 


 それで串刺しにされた、ケオス・ボーンは! コヒュ! ゴボ! しか言えず!


 そのまま、ドガン! っと、床にたたきつけられ!


「最後は、やはり俺達だろう」


「ええ、そうね。これで、決着としましょう」


 ディエゴが掲げた、片手ギロチン!


 リンネ様も手を添えた、それにより!!


 ――斬ッッッ!!!


 躊躇なく、切断されたのだから!!


 かくして!


 ――ケオス・ボーン、死亡確認!


 最後のターゲット! ケオス・ボーンは!


 夫婦の手により、成敗!!


 夥しい赤に包まれて、死んだのである!!


 ヒューーー!!!


「「「「「『『『『『!!! うおおお!!!』』』』』」」」」」


 ああ、盛り上がる私たち!!


 ケーキ入刀ならぬ、宰相入刀で! めっちゃテンション上がったわ!!


 ヒューーー!!!


 って、あ!


 キス!! ディエゴが、キス!!


 この盛り上がりのまま! リンネ様を抱き寄せて!


 自然に、キス! しようとして!(ドキドキ///!!!)


「まだ駄目です」


 ああん! いけずぅ!!


「なんで? 入刀も終わったぞ」


「なんでって、忘れました? まだ、あるでしょ? 追加ボーナスが」


 あ、ああ!!


 そういえばそうだった!!


 そう!


「ケオスは失敗に終わったか」


「もともと無能だ。期待してない」


「それよりも、大広間に貴族たちが集まっていることの方が重要!」


「その通り! ここで殺して、シャンデリア王国を乗っ取るぞ!」


「いけぇぇえ!!!」


『『『『『「「「「「おおおお!!!」」」」」』』』』』


 うん! 王城の外にある、森! そこから、来てる闇の軍団!


 あいつらがまだいたよ(殺意)


 よし!


「そうか。じゃ、キスのために片付けるとしよう」


「ええ、私も本気出しますよ! ふふん///」


『『『『『「「「「「!!! うおおおおおお!!!」」」」」』』』』』


 我ら! イチャイチャ大好き侍!


 二人の相思相愛な、幸せなキスのため! 


 全力で助太刀いたす!!! ヒューーー!!!


 そういうことで!!


「「「「「『『『『『死ねやァァあ!!! ウイーーー!!!』』』』』」」」」」


 私たちは、城から森へと飛び出し!!


 大暴れ、開始ィィィ!!!


 ウイーーー!!!


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