第77話 ヒダール暗殺ミッション! 続き! 仕上げは爆破編!!

一方、屋敷の門を破壊して! 中に入ってきた奴らは!!


「!? うわァ!!」


「なん、わ!」


「お、落とし穴だ! ぎゃあああ!!!」


「わあああ!!!」


 入口・落とし穴!


 即落下!!!


「くそ! 飛び越えろ! 

入り口がすぐに落とし穴なんて! ふざけやがって――斬! ぎゃ!?」


「!? 何、ぎゃ!」


「!! うわァ! ふ、振り子! 斧の振り子が! ――斬! ぎゃあああ!!!」


 廊下に入った瞬間に、出迎える! 


 斧振り子たち!!!


「こ、この廊下はダメだ! 階段を上れ――ドッガァァァンンン!!!」


「「「「「『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」


 階段に飛び乗れば、爆発しまくって、宙を舞い!!!


「右の部屋に入れ! そこが正解だ! ガチャ! ――ドス! う!」


「!? ナイフが飛び出て!ぎゃ!」


 ――ドスドスドスドスドス!!!


「「「「「『『『『『があああ!!!』』』』』」」」」」


 右の部屋に入れば、ナイフが飛び出し! ハリネズミ!!!


「こっちだ! 左の扉に入れば――ビリビリビリ!!! ぎゃあああ!!!」


『『『『『「「「「あばばば!!!」」」」」』』』』』


 今度こそ大丈夫と、左の部屋のドアノブを握れば! 


 電撃ビリビリ!! 感電死! しまくりだァァあ!!!


 ああ、これぞ俺たちの作った罠のフルコース!!!


 引っかかりまくってくれてサンキュー!!


 罠殺し経験値、美味しいぜぇぇえ!!!


 へへへ!!!


 でも、学習はするようで。


「く、くそ! 振り子の根元を壊せ! それで奥へ行く!!」


「会談を使うな! 壁から登れ!!」


「部屋の扉を壊せ!」


「もうナイフはこないな! 行くぞ!!!」


 罠を抜けて、廊下や、階段を上り! 部屋に入ったようだ!!!


 だから!!


「部屋を抜けたぞ! ここは、娯楽室か?」


「ビリヤードがあるな」


「ああ、奴らはどこだ? 探せ!!」


 右のナイフの部屋を抜け、ビリヤードの部屋に来た奴らには!!


「天井から失礼! 踏みつぶし!」


「!? ぎゃ!!」


 っと、部屋の天井から降りて、ブチィ!! っと踏み殺し!


「!? この!」


「いたぞ! ころせ!」


「うおおおお!!!」


 気が付いたやつらに、ビリヤードのボールに糸を付けて、投げ! 


「ボール・ヌンチャク! ボール・ヨーヨー! ボール・ショット!!! フォアチャ!!!」


 ――ドガガガガガガガガガ!!! ドガン!!! 


「ぐげ!」


「が!」


「ごげ!」


「「「「「『『『『『!!! ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」


 ヌンチャクや、鎖鎌の要領で、殺しつつ!!


「あ、ボール壊れた」


『結構もろかったですねぇ』


「! しめた! 今こそ殺せ! ファイヤーウォール!」


「うおおお!!! 突撃剣!」


「アイス・ストーム!」


「きぇぇぇ!!!」


「おや、来たね! じゃ! 棒無双!! おらァァあ!!!」


 ビリヤードの棒! キューでも、無双!!!


 ああ、六本の腕で、棒を操り! 


「連続パリィィい!!! はいいい!!!」


「!? 魔法が弾かれ、ぎゃ!!」


「!! 剣が飛んで、うわァァあ!!!」


「「「「「『『『『『ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」


 っと、魔法を弾いて、剣を弾いて、槍を弾いて、同士討ちさせながら!!


 頭蓋を砕いて、喉を刺し! 


 足を砕いて、首を斬る!!!


 そんな殺戮をしまくりッッッ!!!


 こうして、ビリヤード・ルームにいた敵を、全員皆殺しにしたのであった!!!


 ヒューーー!!!


「ここは、庭か!?」


「ああ、そうらしい。あの電撃部屋の奥が、こんな立派な庭とは」


「隠れてるはずだ! 探せ!!」


「俺の火炎魔法で、消し炭にしてやるぜ! へへへ!!!」


 っで、お次は、左の感電部屋を抜け! 庭園へ行った奴ら!!


 ここでは。


「やっほー。遊びに来たわ。殺しましょ!」


 っと、メナスも合流し!


「まったく、どこに――首絞め! 折り! が!?」


 植物に紛れて、首絞め! 首折!


「ん? なんか声が――ガブ! ぎゃ!? う!」


 蛇を這わせて、噛ませ! 毒殺!


「どこにもいないな。どこに――ブオン! ザシュ! ぐえ!」


 庭園にある鎌を投げて、首を狩り!


「? あいつら一体どこにいるんだ?」


「まさか、さぼってるのか? ボスにいいつけて――ボフン! う!(バタリ)」


「お、おい! どうし――ボフ! う!(毒死)」


 魔法で植物を操って、毒花粉を吸い込ませ!!! 


 そうやって、庭にいる全員を、始末したのであった!!!


 っで!


「じゃ、次は二階だ! 変身魔法!」


「あら、服だけコンカッセにするのね」


「ああ、これでもバレんだろう。いくぞ」


「はーい!」


 服を変えた俺たちは! 今度は、2階へ!


 うむ!


「2階の部屋、多いな。面倒だ」


「いいじゃねぇか! 金目のものが結構あるぜ! この絵とか高そうだ! もらっとこう!」


「バーカ! 絵より金属の置物だろ! こういう小物が高いんだよ!!」


「いい臨時収入だぜ! へへ!!」


「たく、お前ら! 探しはしろよ! あと、ワインあったらよこせ! 俺が飲む!」


「「「「「『『『『『へーい!!』』』』』」」」」」


 部屋を捜索している奴らに! 気づかれないように近づいて!


 ――パシュン! パシュ! パシュ!


「が」


「ぐ」


「げ」


 サイレンサー拳銃の、ヘッドショットを決めまくりィィィ!!!


 ああ、6本の腕で撃つ俺と、2丁拳銃で撃つメナスの、パシュパシュ射撃で! 


「あ? なんの――パシュン! が」


「? どうし――パシュン! ごえ」


「へへへ!! いいものゲット――パシュン! お゛!」


「どうした? いいワインが見つかった――パシュン! ごへ」


 一気に殺しまくったぜぇぇえ!!!


 へへへ!!!


「ここは、大食堂か。いないな」


「デカい屋敷だからなァ。左右の部屋や、2階にも行ったし。どこかにはいるだろ」


「……それにしては、さっきから声がしないか」


「まさか、全員死殺されたか?」


「「「「「『『『『『まっさかァ~~~(笑)』』』』』」」」」」


 そして、最後は、1階の廊下の奥にある! 大食堂と、キッチン・ルームへ来た奴ら!!! 


 大食堂でうろうろしている奴らには、天井のシャンデリアを撃ち! 


 ――パシュン! ガラララ!!! ドッシャァァァンンン!!!


『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 盛大に、暗殺!!!


 シャンデリア落下と衝撃で、ぶっ殺したぜ!!! ヒューーー!!!


「!? な、なんだ!? どうした、ひえ!」


「全員死んでる!?」


「シャンデリアが落ちたのか!?」


「ええ!?」


 ああ、それに驚いて、お仲間がキッチン・ルームから出てきたぞ! 


 故に!


「「ジャンプ・ショット!!! マシンガン!!!」」


 ――ダダダダダダダダ!!!


「「「「「!?!? ぐわああ!!!」」」」」


 俺とメナスは、2階からとびかかり!!! 銃撃!


 着地した俺は、テーブルに糸を付けて投げ!


「ぐえ!」


「がへ!」


「ごえ!」


 っと、複数人を! ぶっとばし!!!


「あら、良いナイフが飛んできたわ! じゃ、拝借して!」


 メナスは、そのテーブル投げで飛んだナイフを、手に取り!


「疾風斬りよ! ヒューーー!!!」


「「「「「!! ぐわァ!!」」」」」


 って、斬! 斬! 斬!!! っと、男たちを斬りまくり!!


 実にいいナイフ捌きだ!!


 テンション上がるぜ!! ええ!!!


「じゃ、こっちはフォークだ!」


『負けませんよ! ウイーーー!!!』


 俺とアラコは、フォークを手に取って!!


「このぉ!!」


 殴ってきた男の拳をフォークで抉り。その首も刺し。


「があああ!!!」


 っと、血塗れにして殺害。


「こ、この!!」


 後ろから槍を突き刺してきた奴は、回転で避けながら。


 その頭をフォークで抉り。


「!? ぎゃあああ!!!」


 断末魔を上げるほど、HPを砕けさせ。


「やめろ!! 火炎魔法! 爆裂ファイア!!」


 爆発する炎はフォークで撃ち返し。


「!! ぐわあああ!!!」


 放ってきた男を、爆破させ。


「ひ、ひいいい!!!」


 逃げようとする男は、その首に糸を巻き付け。


「ぐえ! ぎゃ! ひぎ! おげ!」


 首を絞めながら、ドスドスと刺して殺した。


「おお! ナイス・フォーク捌き! じゃ、私も」


「死ねぇ!」


「うるさい!」


 ――ガン!!


「ぐえ!」


 喜んでくれたメナスは、邪魔をしてきた男の攻撃を避け!


 その男の頭に、ワインをたたきつけ! 撲殺!!


「ひ、ひえ!」


「なんてパワー! 人間じゃねぇ!!」


「あ、あっちの男を先に殺せ!」


「ひえええ!!!」


 それを見て、俺をターゲットにしたコンカッセの奴ら。


 いや、俺の方が化け物じゃね?


「ヒダール!」


「あいよ! ――パシ! きゅぽん! ゴクゴク! ぷっはあああ~~~♡♡♡!!! いいワイン!!」

 

 と思ってたら、メナスがワインを投げてくれたので! 


 飲みながらァ!!


「『火吹きの魔法! ブォォォオオオ!!!』」


 ――ゴォォォオオオ!!!


「「「「「『『『『『ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」


 っと、向かって来た奴らを、焼き殺し!!!


 滅殺完了!!! 


 HHHHHUUUUU!!!


 かくして!


「ひ、ひいいい!!! か、金はもういい! 悪かった! た、たすけ!!」


 ――ドスドスドスドス!!!


「!? ぐああああ!!! し、四肢が! ああああ!!!」


 最後の一人! コンカッセのボスの両手両足に、包丁を刺し! 


 動けなくしながら!


「では、メナス。アラコ」


「ええ、せーのでやりましょ」


『いいわよ! せーの!』


「「『エクスプロージョン!!』」」


 豪邸を出た俺たちは、崖を爆破!! 


 崩れた崖と、その上の豪邸ごと! 


 海に落としたのであった!!!


 ――ターゲット全KILL!!! コングラッチレーション!!!


『完全試合』……一度も試合で攻撃を受けずに、勝利した。


『メイク・マネー』……おひねりを、100万ゴールド以上貰う。


『日曜大工』……家に罠を仕掛けて、敵を殺す。


『モンスター・ハウス』……家の中で、敵を100人以上殺す。


『崩落注意』……崖を崩して、家ごと殺す。


『新たなる主』……ターゲットを全KILLし、島を手に入れた。


 評価S!!! 悪名、カルマ・ポイント、手配金額、上昇!!!


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