オワコン・ゲームに復活を! 仕事首になって友人のゲーム会社に誘われた俺。あらゆる手段でゲームを盛り上げます。
第29話 キャプテン・ビリー&PKたち! 立ち向かうプレイヤーたち!! そして戦いは終盤へ!!
第29話 キャプテン・ビリー&PKたち! 立ち向かうプレイヤーたち!! そして戦いは終盤へ!!
「我がエクター! 『パーティー・タイム』! 全員集合! うおおおお!!!」
「「「「「!!! うおおお!!!」」」」」
プレイヤーを、集める! エクター! パーティー・タイム!
それを使用した、エクター使いの能力により、百人規模のプレイヤーが、キャプテン・ビリーの前に現れた!!!
彼らは、人数で押そうとしたのである!!!
っが!
「いくぞ――おそい! ?!ぐわァァあ!!!」
「「「「「!?!?」」」」」
彼らの予想以上に!
キャプテン・ビリーは、強かったのだ!!!
「!? は、はやい! っが!」
「一瞬で距離詰めて、ぐえ!!」
「素手でこの強さ!? が!!」
「ぐええええ!!!」
そう! 彼は、一瞬にして距離を詰め! 素手で大暴れ!!!
その拳は、プレイヤーの攻撃を弾きながら、突き刺さり!
その蹴りは、守護霊のオート・ガードや、エクターの守りを貫き! HPバーを破壊!!
それでも攻撃してくるプレイヤーは、掴んで、投げ!
他のプレイヤーを巻き込んで、ぶっ飛ばす!!!
そうして、倒したプレイヤーが手放した武器を奪い!!!
――斬ッ! 斬ッ! 斬ッッッ!!!
「「「「「!?!? ぐはあああ!!!」」」」」
天下無双の、大殺戮!!!
剣を握れば、一振りで数十人が切り裂かれ!
槍を振るえば、台風の如く!
大剣を振るえば、森の木々ごと人が飛び!
斧を振るえば、全ての防御を無意味とす!!
弓矢を使えば、遠くの魔法使いにクリティカルで!!
銃を使えば、百発百中!!!
魔法を使えば、数十人の放つ魔法を一人で押し返し! 大爆殺!!!
巨大なクレーターを森に作り! 数多のプレイヤーを、即死させッッッ!!!
更に!
「影魔法・封印成功!!」
「!」
「っしゃァァあ!!! 動き、抑えたぞぉぉお!!!」
「やれぇぇえ!!!」
「「「「「魔法サイバー・ビーム流! 多重・フレイム・キャノン!!!」」」」」
『『『『『多重火炎魔法!! ファイヤ・ウエーブ!!!』』』』』
「「「「「「多重電撃魔法!! 超極大・電磁砲!!!」」」」」
『『『『『多重風魔法!! 風神・ドラゴン・ストーム!!!』』』』』
「プレイヤー全員の、能力! 高まれ!!」
「キャプテン・ビリーの速さ、防御力、下げよ!」
「射撃部隊! 撃てぇぇえ!!!」
「サイバー・ビーム流! 部隊! 構え!!」
「「「「「ビーム斬!!! おらァァあ!!!」」」」
っと、封印されたうえで! 遠くから魔法・銃・スキル・サイバー・ビーム流を! 全方位から撃たれても!!
「神器・
賊の財宝から、神の武器を取り出し!!
自分の体を中心に、封印を破壊して、全身を守る! 『青い炎の巨人』を出現させたのだ!
それにより、彼はすべての攻撃を! 巨人を象る青い炎のバリアで、無効化!!
燃やし尽くしたのである!!!
そして!
「切れ」
その巨人が持つ、青い炎の巨剣を! 横一文字に薙ぎ払い!!!
そうして、プレイヤーたちを、切り払い! 遠くの山まで、ぶった切り!
爆発炎上! させたのだ!!!
「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」
その、とんでもない爆発! 衝撃! 大ダメージで! ぶっ飛ばされるプレイヤーたち!!!
あまりの広範囲攻撃に、百人のうちのほとんどが、一撃で倒されたのであった!!!
「っく! やっばいわ! なんて規格外! 強すぎ――よそ見してんなよォ!! !? わ!!」
そんな圧倒的力を持つ、キャプテン・ビリーに!
どうすればいいかと悩んでいる茜たち!
そんな彼女たちに、強化されたPKたちも襲い掛かる!!!
「魔法・サイバー・ビーム流! 光速の、『エクスプロージョン』! 『アイス・タイム』! 『灼熱ビーム』!」
「ヒーハー!!! いてぇいてぇ! 気持ちィ! 呪いィィい!!!」
光速の魔法を唱える、茜!
それを食らいながら、鎌を振り! 呪うヒダール!!!
「うおおお!!! サイバー・ビーム流! ウルフ・ラッシュ!!!」
「あなたの分身。おいでなさい。分身同士討ち!!」
人狼となって、殴り、切り裂く桃!
そんな彼女の分身を作り! 同士討ちさせる! 悪役令嬢!!
「エクター! アイアン・メイデン! 鉄柱切り! 私も行くわ! 『追い斬り』!!」
「うお! 連携ヤバイ! でも、負けんぞ!! ムエターイ!!!」
鉄のドレスを纏いし、美女エクター『
その後に、自分の剣でも切り裂く! 唯!
それを紙一重で避けながら! 破壊のムエタイを繰り出す! バーサーク・ムエターイ!!!
「っはあああ!!! 光速移動! スラッシュ・コンボ! 回転切り! スラッシュ・ビーム! 神速斬!!!」
「あら、早いですね。では、面で攻めましょう。ホワイトアウト。アイス・フィールド。氷結地獄。霧の舞。脇固め」
サイバー・ビーム流の速度で移動し、斬り、守る! 剣士の伝次郎!
それに対し、自分の体を極寒の吹雪や霧、煙に変えて、氷結や関節技。ラッシュや暗殺を繰り出す! 変幻自在のホワイト・メイド!!
「っく! この! 連続・アロー! パワー・ショット! 分身撃ち! 拡散・アロー! 爆裂弓矢! レーザー・ショット!!!」
「全て行動不能。投げナイフ。暗殺斬り! ――なんの! ……よく避ける」
サイバー・ビーム流で、飛びながら! 光の矢を放ちまくる! シルフィ!!
それを行動不能にし! ナイフと魔法で切り捨てまくる忍者!!
「アクター『
「!? 毒跳ね返す!? くっそやりづらい! なら! 混乱魔法! えいや!!」
アクター『
毒撒きが通用しないので! 『混乱魔法』を駆使ながら! 攻める篠川カスミ!!!
そんな熱戦が繰り広げられ!! やりあうプレイヤーとPKたち!!!
時に負け、時に勝ち!!
徐々にその数を減らしていく!!
その結果は!!
――斬ッッッ!!!
「ぐわ!」
最後の、プレイヤーを倒し!
PKが、生き残ったのであった!!!
っで!
「よーし、生き残ったな。今いるのは、10人ほどか」
「じゃ、多数決だ! 今倒した冒険者たちが、リスポーンで戻るまで、数十秒ある。っで、奴らが来るのを考えて……」
「こっちから攻めるか。それとも、守るか。どっちがいい?」
「「「「「断然攻め!!!」」」」」
全員が攻めと答えたことに、キャプテン・ビリーは大笑いし!!
「じゃ、やるぞぉ!! 全員! 準備!!」
「「「「「イエーーー!!!」」」」」
始まりの街への大襲撃を、決めたのであった!!!
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