第4話 黒宮隼人、PK専用・ユニークイベントに参加する!!
「!! ワープって、お!?」
「何があるんだろうな?」
『さァ?』
「でも、犯罪行為だろ」
『プレイヤー狩りとか?』
「なんだっていい! イベントのチャンスだ!」
『楽しむぜぇ! へへへ!!!』
――ざわざわ! ざわざわ!!
おお! 凄い! 結構人がいる!!!
うん。あのキャプテン・ビリーのイベントに、YESとしたら、即ワープ!
気が付いたら、この薄暗い洞穴……いや、それにしては広いな。
どちらかと言えば、ドームだな。
ああ、結構な人数の入りそうな、薄暗い洞窟ドームの中にいた。
なんか、いかにも悪者が悪だくみしそうな。もしくは、生贄の儀式をしそうな、古びた感じがいいな。
悪をしてるって感じがしていい! ムード〇じゃん! へぇ!!
っと、ちょっとテンション上がっていると!!
「良く集まってくれたな。お前たち」
『『『『『「「「「「!!!」」」」」』』』』』
洞窟の奥から、一人の男がやってきたのだ!!!
うん! 筋肉隆々な体で、背、でっか!!
どう見ても、2メートルはある!!
その上で、頭にはデンガロンハットをかぶり! 体には、スーツのような、でも野性味あふれる服を着ていて。
下は、黒のズボン!
両腰に、大ぶりのナイフと、鞭を!
背中に、巨大な両刃斧を背負っている!
獣のような笑みを浮かべた、おっさんが! そこにいた!!!
・名無しのPK
え、ヤバくない? 結構かっこよくない!
・名無しのPK
いいじゃん! いいじゃん! こういうのでいいんだよ! こういうので!
・名無しのPK
夢が広がりますわあああ!!! んっほおおお!!!
・名無しのPK!
かっけえええ!!!
うわ、メッセージうるせぇ!
通知切っとこ。
「挨拶をしよう。お前らをここに集めた、キャプテン・ビリーだ。結構参加人数が多くて、嬉しいぜ。へへ!」
ああ、そういえばそうだな。
さきのメッセージも盛り上がってたし、かなり人数がいるっぽい。
ひょっとしたら、PK50人。全員きているかもしれんな。
「そこで、お前らを仕事に誘いたいんだが、その前に」
「入団テストだ」
え、入団テスト?
「つっても、やることはシンプルだ。俺に勝てれば、お前たちがリーダー!
負ければ、俺がリーダーだ!」
『『『『『「「「「「!!!」」」」」』』』』』
!! これは、ルート分岐!!!
勝てば、絶対何かあるだろ! これ!!
大仕事のリーダーだ! リーダーじゃないと、できない事! 経験できない事! 専属の報酬とか、絶対あるだろ!!!
・名無しのPK
これ、絶対勝ちたいな。リーダーになってみてぇ!
・名無しのPK
これは、ユニーク・イベントだから、ユニーク・ボスと考えるべき。マジで強いともうぞ。
・名無しのPK
なら、全員でHPを削っていこう!!!
P狩りスタイル試したい
・名無しのPK
OK! 皆で勝とう!
・名無しのPK
頑張ってこい! ビリーの動きを見てる!!
・名無しのPK
観測班読んでこい!
・名無しのPK
格闘経験者! あつまれー!!
・名無しのPK
このゲーム、格闘技経験者の動きも、再現して。ダメージ入るからな!
・名無しのPK
武術や剣術、武器術の心得あるやつは! バンバンやってくれ!!
・名無しのPK
うおおお!!!
――絶対勝つ! わあああ!!!
うん! 作戦会議だ!!!
ここは、皆で勝てるように動こう!!!
俺はどうするかなァ。
あんまり対人戦してないから、ここは見に回りたいかな。
じゃ、見学を選択っと。
「さァ、掛かってこい!!!」
――キャプテン・ビリーが、勝負を仕掛けてきた!!
戦う
→見学 ピ!
――見学を選択しました!
――他のPK達が、勝負を受けました! 応援しましょう!
――バトルスタート!!!
「!!! うおおおお!!!」
「まずは俺達だァァあ!!!」
「人数を指定しなかったなァ!! 複数でボコられろ!!!」
「まさか卑怯とは言うまいね?」
「死ねぇぇえ!!!」
おお! 大勢でボコりに行ったな! PK達!!!
確かに、人数制限はなかったし、これはセーフだな。
んで。
「バフ魔法! 火炎魔法!」
「よっしゃ! いくぜ!!!」
「オラァァあ!!!」
うん。バフ魔法で強くして、魔法を放ち!
それを盾にしながら、接近戦を仕掛ける!!
プレイヤー狩りの時の、基本戦術だな。
PK職は、全体的に強くなるから。これで挑めば、戦力2倍までの相手なら狩れるんだわ。
っさて、これにビリーはどうするか。
「ふん! マジック・カウンター!!」
!? え!?
――ドカンッッッ!!!
「!? ぐわ!!」
魔法を跳ね返されて、ぶっ飛ばされる! PK戦士!
「追い打ちだぜぇ! そいや!!!」
「!! がァ!!」
同じくぶっ飛ばされたが、生きてたPK格闘家!
でも! 追撃の鞭を撃たれて死亡しつつ!
「ムチ技! 『敵・ハンマー!!』そい!!!」
「!? うわァ!!!」
PK盗賊へと、ぶち当てられ! 当たったPK盗賊が、粉々に!
「く! 『嵐撃ち』!!」
隙を突いて、援護するPK弓使いだが!
「無駄無駄ァ! 居合・ナイフ術! 『風刃走り』!!!」
「!! ぐわあああ!!!!」
見たことない、攻撃!
ナイフの居合による、風の刃で! ぶっ飛ばされて死んだ!
「マジかよ! この! 『ファイア』! 『サンダー』! 『グラビア』!」
っで、最後の生き残り! PK魔術師も! 火炎魔法や、雷撃魔法! 重力魔法と見せかけた、お色気魔法で、粘るが!
「行くでぇ! ドッガァァァンンン!!!」
――ショルダータックル!!!
「!?!? ぎゃあああ!!!」
最後は、タックルでぶっ飛ばされ終了!!!
脳筋すぎんだろ! マジで!!!
でも、強い! ビリー! マジで強い!!
レベルがいくつか分からんが、連携してたPKたちは全員レベル30!!
かなりの実力者たちを、屠ってるぞ!!
やべぇ!!!
・名無しのPK
おいおい、強いな! 次は、デバフ殺法だ!
・名無しのPK
あいつらがやられるとは、毒を決める!
・名無しのPK
でも、無傷ではないな! 麻痺で攻めてみよ!
・名無しのPK
HPを削れ! 呪殺こそ最強也!
・名無しのPK
俺、マジのムエタイ選手だからさ! ダークネス・ムエタイ! 見せてやんよぉ! フーーー!!!
ビリーも、体力が削れてる!
それを見て、次々と挑むPK達だが! その全員が、やられた!
ああ、やばいぞぉ!!
デバフ・毒・麻痺は、当たれば成って、HPを削ったが!
ほとんどよけられて、フルボッコ!
鞭と斧でやられたよ! ええ!!
呪殺は、ダメージ与えてたが、爆発魔法と投げナイフにより、負け!
ダークネス・ムエタイは、なんと! キャプテン・ビリーも素手で向かってきて、熱戦バトルを繰り広げ!!!
「うおおおお!!!」
「うらァァァ!!!」
って、ムエタイ同士の、白熱バトルをしながら!
「せい! や! そい!」
――ジャブ! ストレート! デンプシー・ロール! 双手狩り! 躱されたので、メイアルーア・ジ・コンパッソ! 空手の回し受け・追い突き! 大外刈り!
「!? うわ、なんじゃこりゃ! わ!」
所々でビリーが! 空手や、柔術! 他にも、いろんな動きをしてよ!!
・名無しのPK
おいおい! 空手に、ボクシングに、柔道か!?
・名無しのPK
カポエイラWWW すげぇな! おい!!
・名無しのPK
今の崩拳やっば!! ムエタイニキ、ぶっ飛ばされたぞ!!
・名無しのPK
タックル早! でも、ニキが躱してカウンター! いいぞ! そのまま! っわ! 跳び上がって関節技!? 何あれ!?
・名無しのPK
システマか!? ヤバいな! どんだけ技のレパートリー広いんだよ!!
っと、格闘技に詳しいPK達が大盛り上がり!!!
そこまで詳しくない俺たちも、かなり盛り上がれる!
そんな、すっげぇバトルをしまくっていたが! しかし!
「ふん!」
「!? ぐえ!」
最後は、ビリーがアッパーカット!!!
うむ! 跳び膝からの、蹴り、膝、肘の連撃! そして、アパカッ!
それで、ムエタイニキを洞窟の天井まで飛ばす! ド派手なKOを魅せまくりだァァあ!!!
普通に見ごたえあって、面白かったぞぉぉお!!!
うん! これには全員、スタンディング・オベーション!!
両者、かっこよかったぜぇ! ヒューーー!!!
でも、その後も、いろいろと攻めたが、勝てないんだよなァ!
ああ、ダメージは与えてるが、殺しきれない。
その状況が、かなり続き!!!
「オラァ!!」
――斬!!!
「ぐわあああ!!!」
とうとう! 49人目のPKが! ナイフで死亡!!!
生きてるPKが、俺だけとなったのさァァあ!!!
*尚、死んだPK達は観戦モードで観戦中。スレもメッセージものびのびで、めっちゃエンジョイしている。
っく! マジで強い! でも!!
・名無しのPK
もうビリーのHPも死にかけのハズ!
・名無しのPK
次で倒せるわ! 頑張りなさい!!
・名無しのPK
PKの意地見せてやれぇ!!
・名無しのPK
やったれぇ! ウイーーー!!!
ああ、ここまで来たんだ!!
やってやるよぉ! おらァァあ!!!
「食らぇぇえ!!! 煙玉からのドスアタックぅぅう!!! うわあああ」
「せい」
「ぐわあああ!!!」
――ドッカァァァンンン!!! ユー・ダーイ!!
・名無しのPK
草
・名無しのPK
草
・名無しのPK
草ァ
・名無しのPK
えええ
・名無しのPK
WWW 目隠し&ドスアタックWWW
・名無しのPK
チンピラかWWW お前はWWW
・名無しのPK
これは大草原不可避WWW
・名無しのPK
ファーーーWWW
はい、負けました。
しゃーないやん! 俺、いつもは罠とか、毒とか、仕掛け武器で、殺してるんだよ。
でも、今日は持ち合わせがね。煙玉とドスしかなかったんや。
でも、それを抜いてもヤバいな! コイツ!!!
めっちゃ強いで! ええ!!
「はい、俺の勝ちィ! じゃ、お前ら部下な。今後の仕事を手伝うように!」
・名無しのPK
はーい
・名無しのPK
ビリーさん、チーッス
・名無しのPK
具体的に何すんの?
・名無しのPK
報酬は?(上から目線)
「そうだな。まずは、報酬として力を与えよう!! それ!!」
お、先に報酬くれるのか!
って、おお!?
――カルマ・スキルを習得しました!
――『追尾魔法』、『混乱魔法』、『行動不可魔法』、『透明魔法』、『スリ攻撃』、『永続ダメージ(小)攻撃』、『人食い鬼召喚』、『ホワイトアウト』、『ワープ斬り』、『同士討ち』、『騙し討ち』以下省略。
うわ、なんかすごい数のスキル! 魔法! 攻撃を覚えたぞ!?
すっげえええ!!!
・名無しのPK
すっげえええ!!! ヤバいな、このスキル!!
・名無しのPK
追尾魔法えぐいなァ。こういうのでいいんだよ!
・名無しのPK
追尾魔法があれば、半年前のわいは勝ってた。
・名無しのPK
一理ある。
・名無しのPK
お前が何を知ってんだよWWW
・名無しのPK
適当すぎて草
・名無しのPK
『混乱魔法』、『行動不可魔法』の説明えっぐ!!! 時間制限付いてるけど、相手の攻撃止められるぞ! やりほうだいだ!!!
・名無しのPK
たしか、混乱魔法が操作反転で、行動不可魔法が、コマンド強制キャンセルだっけ。
・名無しのPK
それそれ
・名無しのPK
いきなり左右反転か。まず、対処できんなァ
・名無しのPK
コマンド強制キャンセルも、きついぞ。攻撃、魔法だけでなく、回避、回復、防御、アイテムの使用もキャンセルされるっぽいから、マジで致命的。
・名無しのPK
ファーーーWWW
・名無しのPK
普通に極悪で草
・名無しのPK
これは凶悪スキル
・名無しのPK
地獄が始まったな!!!
・名無しのPK
草WWW
・名無しのPK
『透明魔法』もいいぞ! これで覗き放題!!!
・名無しのPK
なお、覗き犯罪はできない模様。説明欄に書いてる
・名無しのPK
草
・名無しのPK
草
・名無しのPK
草ァWWW
・名無しのPK
秒で粉砕されてて草
・名無しのPK
強く生きて
・名無しのPK
WWWWW
・名無しのPK
永続ダメージえぐすぎィ!!! これ、ダメージ小だけど、解呪アイテムや、スキル必須やん! そろえれてない序盤は、えぐいでぇ!!!
・名無しのPK
それは俺も思った。同じ理由で、『呪殺』もいいね!
・名無しのPK
ああ、死んでも相手を殺せて良い。俺にぴったりだ。
・名無しのPK
ヒエ
・名無しのPK
絶対殺すマン兄貴、オッスオッス!
・名無しのPK
ネキかもしれんやろうがい!
・名無しのPK
なにを~!?
・名無しのPK
もう喧嘩勃発で草
・名無しのPK
民度悪すぎィィい!!!
・名無しのPK
PKやからな。しゃーない
・名無しのPK
切り替えていこう!!
・名無しのPK
草
・名無しのPK
『人食い鬼召喚』、『ホワイトアウト』! これは、一方的な殺しができる予感!!!
・名無しのPK
『ワープ斬り』、『同士討ち』、『騙し討ち』もいいな! 辻斬り侍ごっこしよ!!
・名無しのPK
最悪で草
・名無しのPK
ファーWWW
・名無しのPK
いやらしい技が多いなァ
・名無しのPK
そりゃ、わてらPKですから
・名無しのPK
鏡見て言え定期
・名無しのPK
目の前に怪物がいるだろ? つまりはそういうことだ。
・名無しのPK
結構辛辣で草
・名無しのPK
刺しすぎィ
・名無しのPK
通り魔わいてんよぉ
・名無しのPK
草ァWWW
「カルマ・スキルは、悪事をすることで、ポイントがたまり! 発動できるぞ! この力を使って、仕事をしていけ!!」
なるほど。
っで、具体的には何を?
「まず、アジト作りだ! ダンジョンを作れる力をやるから、岩山の中や、その地下に! ダンジョン、罠、秘密基地を作ってくれ!!」
え、それって!
建築できるってこと!?
・名無しのPK
クラフトだァァあ!!!
・名無しのPK
夢の秘密基地作っていいのか!?
・名無しのPK
え、ハメ罠つくっていいの!?
・名無しのPK
初見殺しOK?
・名無しのPK
好きなもん作れるってマジ!?
・名無しのPK
このグラフィックに全力のゲームで、何でもクラフトできるのは神!!
・名無しのPK
これこれ! こういうゲームがしたかったんだよ!!
・名無しのPK
やったあああ!!! いろいろ作るぞぉ!!!
・名無しのPK
すっげえええ!!!
これは、テンション上がりますわ!! ええ!!!
「次は、変装で下調べだ!! 今与えたカルマ・スキルのうち、変装を使って、銀行を調べろ!!」
「変装している間は、PKだとバレにくいからな。それで、銀行の敷地や中に入って、作りを調べるんだ!!」
「地図作れるアイテムをやるから、それで強盗用の地図を作れ!!」
変装。下調べ。銀行。
あ(察し)。
・名無しのPK
どんな仕事するか分かったWWW
・名無しのPK
俺もWWW
・名無しのPK
理解したわァ!!
・名無しのPK
というか、言ってる件について
・名無しのPK
草
・名無しのPK
犯罪・マッパー! 来たァァあ!!!
・名無しのPK
ついに強盗! いいね!!
・名無しのPK
マジでデカい仕事だな! これは、成功させたい!!
・名無しのPK
潜入ミッションやな! やりたい!!!
・名無しのPK
普通に楽しそう! やるやる!!!
これもやってみたいなァ! 迷うなァ!!
「そして、金庫を破壊するドリルや、冒険者・NPC・衛兵を相手する! 凶悪武器を作ってくれ!!」
武器づくり!
ドストレートなの! 来たァァあ!!!
・名無しのPK
お! 武器作り! いいね!!
・名無しのPK
あ、作れる武器見えるけど! おお! ラッパ銃! 火縄銃! 銃が登場か!!
・名無しのPK
うおおお!!! やっべえええ!!!
・名無しのPK
実質、新武器追加ジャン!!
・名無しのPK
新武器をPKが一番先に使えるのかァ! いいなァ!!!
・名無しのPK
色々カスタマイズもできるっぽいな!
・名無しのPK
俺専用の銃を作ろう!!
いいな! 俺も作りてぇぇえ!!!
「では、各自考えて! 仕事を選べ! 仕事を行うのは、1時間だ! 1時間後に、仕事の成果に基づいて! 銀行を襲う!! 分かったな?」
『『『『『「「「「「了解でーす!」」」」」』』』』』
「よし! では解散! 幸運を祈る!!!」
うっし! じゃ、仕事を選ぼう!!!
アジト作りに、潜入に、武器作り!
何しようかなァ~~~!!!(大興奮)
・名無しのPK
俺は、基地作りたい! メンバー集まって、一緒にやろうぜ!!
・名無しのPK
なら、俺は潜入だ! こっちもある程度メンバーが欲しい! 隙があれば、金庫まで見ていきたい
・名無しのPK
おいおい、いきなり金庫は怪しまれるんじゃないか?
・名無しのPK
リスク高いと思うぞ
・名無しのPK
俺も!
・名無しのPK
いや、大丈夫だと思う。たしか、高価なものを入金した時には、銀行員と一緒に金庫まで入れるはずだ
・名無しのPK
え、マジで!?
・名無しのPK
そんなのあんの?!
・名無しのPK
あー、聞いたことあるかも。その話。
・名無しのPK
半年間、金稼ぎしかしてなかったプレイヤーと、レベル上げしてて金持ってたプレイヤーがそうだったらしいぞ。
掲示板で言ってた。
・名無しのPK
情報サンクス! じゃ、金集めて入れるでいけるんじゃね?
・名無しのPK
それなら俺に任せろ! この半年間、ずっとモンスター狩りか、スリやってたからな! 金は持ってる!!!
・名無しのPK
俺も! 金はあるぞ!
・名無しのPK
私も結構あると思う
・名無しのPK
よっしゃ! じゃあ、金持ってる奴は俺ん所に来てくれ! 堂々と銀行に入って、入金! 金庫の地図を作ろう!!!
・名無しのPK
それだけでなく、いろいろと見て回りたいな。
・名無しのPK
じゃあ、入金組とは違って、潜入組も作ったらいいじゃん
・名無しのPK
せやな。そうするか!
・名無しのPK
じゃあ、スレ作るわ。入金組のスレ。URL
潜入組のスレ。URL
PK専用のゲーム内スレで作ったから、俺ら以外には見えへんで!
・名無しのPK
仕事早くて草!
・名無しのPK
じゃあ、やっていこう!!
・名無しのPK
よーし! やるぞぉぉお!!!
・名無しのPK
俺の金の力、見せてやるよぉ!!!
・名無しのPK
金の力WWWWW
・名無しのPK
すげぇ金持ち発言WWWWW
・名無しのPK
ワイルドですわァ
・名無しのPK
ファーーーWWWWW
銀行潜入組は、もう動き出したか。
アジト作りと武器作りは、まだ決まってないっぽい。
うーん。
迷うけど、おれはやっぱりアジト。自分だけのアジトを作り……ん?
【みんなで作ろう!】アジト作り隊! そんな人募集中【楽しいアジト!】
【男の人歓迎!】武器を作ろう!【ギャルがいっぱいだよ♡!】
「俺は、武器づくりにしようかな!!!」
やっぱ武器でしょう!! ええ!!!
そういう訳で、俺は武器づくりのギャル。いや、武器づくりの掲示板にクリックし! ギャルをクリック! いや、URLを踏んで、ギャル作り。いや、武器づくりチームへと、飛んだのであった!!!
待ってろ! ギャル!! うおおお!!!
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