ずっとこうしてる
思い込みを利用しようとするマチルダの性格を考えれば、虎南を見送った今こそが最も警戒すべき瞬間である。
という意見の一致もあり、センサーの感度を最大まで上げた夜々が家中を入念に調べて回った。
結論として――何者かが潜んでいることはなく、正真正銘二人きり。
二人だけ。
その事実を噛みしめながら、憂は目を閉じてゆっくりと深呼吸をする。夜々の匂いがした。逆効果だったかもしれない。
憂はいま夜々の自室でドアに背を向けて正座していた。
ちょっと待っててね、と夜々が部屋を出て行ったので大人しく待機中である。
お昼寝が目的なのだから、先に横になってしまおうか。
二人きりだからといって行動に変化が生じるわけではない。
夜々はベッドに、憂は床に寝転んで、取り留めのない話を投げ合っている内に段々と瞼が下りてきて、そのまま意識を手放し眠りにつく。
おやすみを言うかもしれないし、言わないかもしれない。
そんな取り立てて語る部分のないお昼寝がこれから始まるだけだ。
と、憂は思考をまとめて――彼方へぶん投げた。
きっとそうはならないだろう。
なにしろ最近の憂は夜々を前にすると歯止めが掛からなくなる節があるし、夜々も夜々であざとく可愛く大胆にこちらのツボを突いてくるものだから、ストッパーが不在のこの状況において理性がメインキャストの筋書きなど最初から破綻していると言っていい。
たとえ夜々が何事もなくお昼寝を始めようとしても、ちょっかいをかけてしまう確信すらあった。
頭を左右に振って、目を開ける。
――何を考えているんだ僕は。寝ようとする氷佳に構ってもらおうとして怒られた過去があるじゃないか。
見極めが肝心だ、と憂はすぐ調子に乗ってしまう自分に言い聞かせた。
すると、そこで。
「たっだいまー!」
勢い強く開け放たれたドアから夜々が部屋へ入ってくる。
くっきりとした声を背中に受けて、憂は反射的に居住まいを正した。
ととと、と小気味いいリズムの足音が聞こえてきて。
憂が振り返ろうとすると――それよりも早く。
「だーれだっ」
と言いながら、夜々が右肩に顎を乗せてきた。
それによって憂の動きが杭を打ち込まれたかのように止まる。
このまま首を右へ回せば夜々の顔がある、つまりそれが正解。
だから左を選びたくなるが、憂がこういった場面で逆を選びたがる奴なのだと夜々にはバレている。きっと左には伸びた人差し指が構えているのだろう。
ということで、逆の逆。
「おかえり、夜々さん」
順当に右を選んで首を回すと、頬に夜々の鼻先が触れた。
「まさかこっちを選ぶとは! やるねー憂くん!」
テンション高く、今にも笑い出しそうな声を響かせ立ち上がる夜々。
そのまま憂の正面へ回ると、両手で何かを差し出した。
「これは……スウェット?」
「うん。お父さんのスペアを拝借してきた。新品だよ。色はグレーだけどこの行為は真っ白だから安心してね」
「そんな、いいよこのままで。気持ちは嬉しいから受け取って抱きしめるけど」
「まーまー、クラス会もあるのにシワついちゃ大変でしょ。それに、お招きしたからにはぐっすり眠ってもらわないとね」
そう言って夜々がピリオド代わりにウインクを飛ばしてきたため、憂はあっさり意見を翻し、遠慮ではなく感謝を口にした。
夜々のウインクにとにかく弱い男である。
「私もお昼寝スタイルで挑ませてもらうよ!」
とのことだったので、憂は洗面室へ案内してもらい、そこで手早く着替えを済ませた。
待っているべきか戻るべきか。考えているうち、結果的に前者となった。
パジャマ姿の夜々が現れたからだ。
薄い黄色のゆったりとした長袖シャツに、膝下丈のハーフパンツ。
それを見て、憂はここが確かに夜々の家なのだと改めて実感した。
「可愛いね。似合ってる」
「あ、ありがと」
「今度その恰好で遊びにおいでよ。僕の家まで」
「あー行き過ぎちゃった! 憂くんってばすぐふざけるんだから」
楽しげに笑い、夜々は洗面台の引き出しを開けて中を漁り始める。
間を置かず「見っけ」と新品の歯ブラシを開封して、
「甘い物食べたし歯磨き大事。疎かにすると大事件だよ」
歯磨き粉のペーストをブラシに乗せ、憂の口にゆっくり差し込み手を離した。
次いで自分の歯ブラシを取り出した夜々に、憂はこちらへ渡すようジェスチャーをする。
歯ブラシを受け取り、ペーストを乗せて。
口元へ差し出すと、夜々はぱくりとそれを咥えた。
そこでちょっとした悪戯心が芽生え、夜々の歯ブラシを握ったままでいると。
夜々はふにゃりと微笑んで。
憂の手を両手で掴んで動かし――歯を磨き始めた。
――なるほどこれが自宅で元気な時の夜々さんか。いつも以上にあざとい。
衝動的に抱きしめてやろうかと思ったが危ないので止めた。
歯磨きを終えて、夜々の部屋へ。
「憂くんベッド使っていいよ。私は床にねころがる」
中へ入ると、眠気を感じているとは思えない快活さで夜々が言った。
「それは僕の役目だ。夜々さんが主なんだから、ベッド、どうぞ」
「ことわる!」
「何故!?」
「夜々です!」
むん、と胸を張って態度でも憂の主張を退けようとする夜々。
厚意はありがたく頂戴するが、夜々のベッドに寝そべってみたい気持ちは大いにあるが――夜々を床で寝せておいて自分だけベッドを使うなんて選択肢は存在しない。
ということで。
「じゃあ一緒に寝る?」
憂は言った。
すぐに「なんちゃって」と付け加えて夜々の背後へ回り、背中を押してベッドの傍まで移動する。
それから夜々の肩を掴んでくるりと反転させ、両肩を下へ押し込むようにして、ベッドに座らせた。そして最後に軽く肩を押すと、夜々が「ひゃー」と笑いながら後ろへ倒れた。
「僕の勝ち。夜々さんがそっちね」
「……一緒じゃないの?」
「なにするか分かんないからさ、僕」
とは言ってみたが、発言して後悔するタイプの憂は取り消してしまおうか一瞬間の内に悩み抜き、結局その場に腰を下ろした。
「ねえ憂くん。私もちょっとバカなことしていい? いつも虎南にされるやつ」
「もちろん、どうぞ。ヘンテコすぎても止めないよ」
そう答えると移動するよう頼まれたので、憂は夜々に背を向けてベッドのフレームに寄りかかる。
言われるがまま肩と布団の高さを合わせ、何が行われるのか緊張気味に待っていると――憂の両肩から脚が垂れてきた。
顔の左右には夜々の太腿がある。
つまり肩車のような形だと憂はすぐに理解した。
「逃れてみたまえー」
悪戯っぽい調子の声がして。
後ろから伸びてきた手が両頬に添えられる。
――今日の夜々さん、いつにも増してご機嫌だ。
当然嫌なわけがないので、憂は「止めない」という宣言通り応じる道を選び、夜々の足首をそれぞれ掴んだ。
「夜々さんって、ほんと的確に僕のツボを突いてくるよね。敵わないなぁっていつも思うよ」
夜々が両手を離す。それを機に憂は頭を左へ倒し、夜々の足に預けた。
横膝枕。
「そのまま寝ちゃってもいいんだよ?」
「かなり魅力的だけど、夜々さんが寝れないのは僕も困る」
「だいじょぶ。このまま上半身倒せば案外寝れちゃうもんだよ」
自慢げに夜々は言う。
想像してみると絵面がコミカルに寄りすぎていて、夜々が寝返りを打ったら首を折られてしまうんじゃないか、と憂は思わず笑ってしまった。
本当にそうなってしまっては大変なので、名残惜しみつつも夜々から離れて床に寝転ぶ。カーペットが敷いてあるので問題なく眠れるだろう。
仰向けの体勢で天井を見上げていると、視界の左側、ベッドから大きめの枕が落ちてきて――憂の胸に着地する。
「使ってちょーだい。私の片割れだよ」
ベッドから顔だけを出した夜々が言う。
憂は真正面に見える笑顔に「ありがとう」と伝えて、左腕で枕を抱く。
なんというか。
夜々の枕が大きめなことを可愛いと思った。
――これがギャップ萌えってやつか? 違うかもしれない。
間断なく夜々にツボをつっつかれ、いよいよ堪え切れくなってきた憂は、溜め込みすぎて破裂しないよう発散させておくことにした。
「夜々さんを抱っこしてるみたいで落ち着くよ。さすが片割れというだけあるね」
「反撃されてる……!」
「そうだ。話は変わるけど、いい機会だから聞いてもらおうかな。夜々さんってさ」
「な、なんでしょう」
「可愛いよね。余すところなく」
「あまっ、てらすうるふ!」
驚いた様子でよく分からない言葉を残し、夜々は顔を引っ込めた。
ベッドの上でもぞもぞ動き回る音がする。
そして。
「……憂くん、枕をお腹の右側あたりに置いてくれる?」
意図の分からない要求が飛んできて、憂は逆らわずに枕をお腹の右横に置いた。
すると夜々は。
這いながら上半身をベッドから出し、両手を伸ばして枕の上に乗せ。
ぴょん――と。
憂を飛び越え、でんぐり返りで下りてきた。
なかなかにアクロバティック。
憂は右肩を床につけて横向きになり、夜々の動きを目で追いかける。
くるりと華麗に一回転した夜々は体育座りで停止したのち、ぽてんと横に倒れた。
それから足をぴんと伸ばし、ころころ転がって憂の方へ近寄ってきて――拳一つにも満たない距離まで接近したところで、夜々は止まった。
目と目が合う。
夜々が首を突き出してきて、鼻先が触れ合う。
「もうちょっと近付けたなー」
なんて、悪戯っぽく笑いながら。
夜々は少しだけ身体を起こすと右手を伸ばし、ベッドから掛布団を引っ張り下ろした。そして枕を憂の頭の下へ捻じ込んで。
「憂くんはそっち側ね」
面積の半分を憂に譲り、残った半分に夜々が頭を置いた。境界線の、ギリギリに。
そうしてあっという間に、互いに向き合って寝そべる形が出来上がった。
さっきよりも距離は空いているが、それでも近すぎるくらいには近い。
怒涛の展開に憂は呆気に取られるばかりである。
「やっぱり一緒に寝よ」
と、柔らかな笑顔に。
ちょっぴり上目遣いも織り交ぜて。
そんな表情でそんなことを言われたら――
「僕もそうしたかった。でも、寝れなくなるからさ。寝てる時間が勿体ないし、夜々さんが気になって落ち着かない」
「……まーたそういうこと言って」
抑えきれない衝動のまま。
憂は左手を夜々の頬に添えて言った。
「ふざけてないよ」
「知ってるー」
夜々はからかうように笑うと、憂の腰に手を回してわずかに抱き寄せる。
「そんな憂くんには氷佳ちゃん待遇」
「だったら僕も負けてられない」
憂は添えている左手で夜々の髪を耳に掛け、それからほっぺたをつまむ。
そうして二人で微笑み合う。
「時間が経つのは早いよね。あっという間に三年生だ」
「……? 二年生じゃなくて? あ、氷佳ちゃんの話だ」
「正解。三年生だから僕達よりも上ってことになるのかな」
「ならぬ。でも、そうだね。氷佳ちゃん、私達が思ってるよりずーっと大人だと思うよ」
あどけない笑顔で夜々が言った。
「もしかしたら、憂くんよりも」
「かもね。だけどまだまだ風邪も引くし怪我もするし、僕は変わらず心配性な兄でいようと思う。看病とか、そういうの好きだし」
「私が体調崩した時は、またお願いします」
「もちろん。風邪引かないのが一番なんだけど、その辺りは、まあ複雑だよね」
「ねー。私も恩返ししたいんだけど、憂くんも葉火ちゃんも全然風邪引かないよね。三耶子ちゃんのとこにも行けなかったし、ほんと複雑な気分だよ」
文化祭の後、風邪でダウンした名瀬一家を看病した日のことを思い返しながら語り合う。あれから憂とおバカなはひちゃん、三耶子も夜々も体調を崩していない。それはとても喜ばしいことだ。
当然、夜々も同じことを考えてるようで――
「だけどやっぱり、ずっと元気な姿を見てたいな」
そう言って。
夜々はごく自然な笑みを浮かべた。
もしかすると夜々はいま自分が笑っていることに気付いていないんじゃないか――と感じてしまうような。
そうすることが当たり前で。
当たり前すぎて気付かないような、そんな顔。
友達想いな表情。きっと自分が居ない場所でもこんな風に笑ってくれるんだろうな、と憂は思った。
そう思いながら夜々を見ていると。
無性に動き出したくなり――とてもじゃないが、じっとしてはいられなかった。
「ごめん夜々さん。先に謝っとく」
布団に覆われて首から下が見えない中、憂は右手を床に這わせながらの探索を始め、見事夜々に左手を見つけ出した。
手を握り、自身の胸の位置まで連れて来て。
指を絡み合わせ、手の平同士をくっつけた。
憂が手に力を入れると、夜々も握り返してくる。
そうして。
布団の下、見えない場所で。
握る力を強めたり弱めたりを互いに何度も繰り返す。
「謝らなくていいのに」
「結局、お昼寝の邪魔しちゃってるからさ」
憂も夜々も恥じらいながら笑った。
「少し我慢してもらえるかな。こんな機会は二度とないかもしれないし、やっぱり寝るのが勿体ない」
「……ないの?」
と、夜々は憂の軽口めいた言葉に問いを投げる。
「……今日だけ?」
そしてぎゅっと憂の手を握り。
「……一回きり?」
そう続けて、今度は力を抜いた。
だから憂は――その手を強く、強く握り返して。
繋いだ手を胸元から顔の前へ持っていく。
布団の中から外へ。
隠れていたものが、見えるようになる。
――本当は、とっくに見えていたもの。
繋いだ手がよく見える。
自分のことも、よく見える。
「ごめん。卑怯な言い方をした。一回きりとも、二度とないとも思ってない。何回だってこうしたいって、思ってる」
更に握る力を強くすると、同じくらい、もしかするとそれ以上の力が夜々の手から返ってくる。
そして夜々は空いている右手で、憂の頭をくしゃくしゃに撫でまわし始めた。
無抵抗の憂を存分に撫でまわした夜々は一息ついて、
「我慢できなかった……はしたなぶる」
と照れ笑い。
憂も左手で同じことをすると、夜々は嬉しそうに「ひゃー」と鳴いた。
お互い乱れた髪は直さない。
「ねえ憂くん。さっきの賭け、私が勝ったよね」
「そうだっけ?」
「とぼけてもダメだよ。右腕は私のもの。というわけで、腕枕してもらおっかな」
はりーあっぷ、と付け足す夜々。
けれど手を離そうとしないので、憂は言う。
「では、この手は一体?」
「ごめんごめん。離したくはなくってさ」
「なにそれ」
二人で笑い合ったのち、どちらからともなく手を離す。
そして憂が右手を伸ばし、夜々が頭を上げる。
「いつでもどうぞ」
促す憂に夜々は満足気な表情を向けたのち、頭を下ろす――と思いきや。
「フェイントっ!」
と声を弾ませ。
くるりと半回転して背中を憂の身体にぴったりくっつけた。
収まりやすくするためだろう、頭の位置は憂の顎下だ。
「引っ掛かった?」
「……見事に。ほんと、敵わないよ」
まさか精算時に敗北を上乗せされるとは。
憂は素直に負けを認めつつも、したたかに反撃を出た。
左手で掛布団を引っ張り上げ――全身を覆わせる。
頭の先からつま先まで布団の中。
二人きりの空間を、更に狭くする。
その中で憂は左手を夜々のお腹へ回して抱き寄せ、顎を頭のてっぺんに置く。
次いで右腕を夜々の顔の下へ滑り込ませると、二の腕を枕にしてくれた。
「逃れてみたまえ」
「……私には無理かな」
小さく笑う夜々の吐息がはっきりと聞こえる。
抱きしめるとくすぐったそうに笑う。
「さっきの賭け、僕が勝ちたかったな」
「憂くんが勝ってたら、どうしてたの?」
「ずっとこうしてる」
間髪入れずに憂は答えた。
「じゃあ、今回は?」
一拍置いて返ってきた夜々からの問い。
これにもまた、憂は即答する。
「ずっとこうしてる」
なにそれ、と笑う夜々を更に抱き寄せて、憂も笑う。
そうして穏やかな沈黙が訪れた。
言葉がなくても、夜々の存在を間近に感じられる。
ずっと、こうしていたい。
ならばいっそ、可不可はともかくとして、このままお昼寝するのは妙案かもしれない。夜々も同じ考えへ至ったらしく「おやすみ」と呟き、やがて静かな寝息を立て始めた。
間違いなく狸寝入りだろう。実際にその通りで、左腕を引き抜こうとすると夜々の両手がしっかり押さえてくる。
けれど憂は何も言わない。
可愛いなあ、とは言いたい気分だったが、言わなかった。
「おやすみ」と時間差で返して、目を閉じる。
この状況で眠れるはずがないと思っていたけれど、両手いっぱいの心地良さが穏やかな眠気を連れて来て――案外、このまま夢の世界へと旅立てそうだ。
というのは勘違いで。
寝ないでいる方が遥かに容易く、いつまででも起きていられる気分だった。
「……ねえ憂くん」
不意に夜々が話しかけてくる。
「どうしたの夜々さん」
「全っ然眠れない……お助けあれ」
「僕も同じ。どうしていいのか分からない。お助けあれ」
「やめちゃヤダよ」
「それは考えもしなかった」
憂は夜々を抱きしめる力を強めて、顔が見えない分声の調子を明るくして言う。
「二人で色々考えてみようよ」
「うん、そうしよ。あ、氷佳ちゃんを数えるのはどうかな」
「やったことあるけど、可愛くて眠れない。今と同じだね」
「同じ……」
「夜々さんが可愛くてしかたない」
偽りのない本心を伝えると。
夜々はぎゅーっと憂の左手を握り、枕にしている二の腕にゆっくり頬ずりをした。
だから、この子は、本当に――
そうして二人であれこれ案を出し合い、試したりブラッシュアップしたりと楽しんでいる内に時は流れていき――
結局、眠ることはできなかった。
むしろ話し合いが進むにつれて互いの意識が覚醒していった気がする。
だから来た時と変わらず寝不足のまま。
家を出ることになったけれど。
憂の意識は名瀬家へ来る前よりもずっとハッキリしていた。
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