第11話 英雄が飛行する空に 入道雲
空を飛び交う戦闘機。
まだ諦めてず解決策を調査してくれている人々もたくさんいる。
僕らは、その人達が調査に邁進できるように日常を保つべきだ。
それが非力な一般民のできるせめてものことのはずだ。
決して自暴自棄になってはいけない。
とは言っても、電気は来なくなり、水道もダメになった。商店は荒れ果てて、暴れて回る輩が増えた。
彗星が来る日まで、こっそり隠れて生きていくしかないかもしれない。
夏期講習も、学校には行ってみたものの、誰も……先生すら来ていなかった。
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