第3話宇宙人の星に行ってみた
あの銀色のバスケットボールぐらいの大きさをした球体の乗り物に乗って、宇宙人グイとサカが住んでいる星マジジキュウに行くことにした。
この宇宙船すごく小さいのに、パカーと開くと吸い込まれ、中は、人が10人入れるぐらいの大きさになっている。すごく不思議だ。ポケモンにでてくるモンスターボールみたいだ。
サカ
「着いたぜ。」
まだ、乗ったばかりなのに。速すぎる。
サカ
「ワープしたからな。ワープゾーンにな。これが、俺らの星マジジキュウだ。地球より少し大きいだろ。地球より少し寒いかな。よし、今から地上に降りていくぞ。びっくりするぞ。地球より遥かに技術が進歩しているからな。」
スゲー
車が飛んでいるし、ロボットがたくさん歩いているし、魔法を使っている人がいたりする。あと、なんか、すごく豪華な屋敷がある。
身体能力が、人間よりマジジキュウに住んでいる人は、倍以上で、歩くスピードも速いし、すごく重たい物を持っている人もいる。
俺
「あの屋敷には、誰が住んでいるんだ?」
サカ
「あの豪華な屋敷か?あそこには、神魔法とよばれるほどすげー魔法を使う5人のゴットマジシャンの1人レルという男が住んでいる。俺は、あいつの友達だぜ。あってみるか?」
俺
「あってみたいな。地球に来ていたのはお前ら2人だけなのか?」
サカ
「いいや、あと、10人ぐらいいるよ。地球をタワフという奴がみつけて、公園で遊んでいた俺等に話してきたから、皆で行ってみようって感じになったんだ。」
サカ
「グイは地球滅ぼすとか言っていて、とめたが、他にもそういう奴等がたくさんでてくるだろう。
地球の事を知っている友達のあいつらには、俺から誰にも言わないよう口止めしといたが、ばれるのも時間の問題だな。きっと、誰かがタワフのように発見する。
それまでに、お前が強くなって、地球を守れるようにならなきゃな。」
オレ
「頼むよ、俺に魔法を教えてくれ。地球を守りたいんだ。」
グイ
「ハハハハハ、ハハハハハ、ハハハハハ。
お前一人で地球を守れるのかよ。
俺は、約束は守る。地球を攻めはしない。
だが、お前の協力はしない。
面白いからみといてやるよ。お前の無駄なあがきをよ。」
サカ
「じゃあ、5人のゴットマジシャンの1人レルにあいに行くよ。相談してみよう。グイの言う事も一理あるしね。」
とりあえずレルに会いに行く事になった。奴等が攻めてきた時、地球をどう守ればいい?
俺が強くなるだけじゃだめなのか?つーか、なんで俺が、地球の平和を1人で背負わなければならないんだ。めんどくせー。
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