第21話 銃天使サツキ
肉塊に近寄る
『ドシュッ、ドシュッ、ドシュッ』
地に降りていたので、簡単に
降下して来てた
「僕達の出番だね!マーベルは尻尾に気をつけて、触れると毒にやられるからね!」
「はい、気をつけます。」
そう言って、私達は地に落ちた
「マーベル、殺さない程度に魔法を当てるから、頭へ
「はい、大丈夫です。」
姉様が
「えいっ、
『グワッガッ…』
合同演習には参加してるけど、全く討伐経験の無いマーベルには、魔物と言えど命を奪う事への抵抗があるみたい。私はマーベルの背中をさすりながら言葉を掛ける。
「辛いと思っても続けるんだよ。人と魔物は共存出来ない、躊躇うと私達が命を落とす事になるからね。」
私が左手をさすってるのを見て『はっ』と言われた言葉を理解したみたいで、
「そうだね、私が躊躇えば他の人達に危険が及ぶんだよね。サツキありがとう♪」
私はマーベルに笑顔で応えたの。その後は気持ちも切り替わったみたいで、躊躇う事も無く
「サツキの
「あらっ、マーベルもサツキの素晴らしさが判るのね♪銃を撃つ姿は正に【銃天使】よね!」
「オドレイ、良い事を言うわね。これからサツキが
「あの…また変な称号が付きそうだから、その呼び名は止めて欲しいの…」
3人が私の呼び名を決めようとしたので、付く前に何とか止めようとしたんだけど…
「あら、【天に愛されし乙女】【天才少女】【銃天使】の3つの称号になってるわよ♪」
「あぅ…3人のせいだからね…(プイッ)」
「スネたサツキも可愛いわね♪」
そう言って、姉様に抱き寄せられて頭を『ナデナデ』されたら思わず笑っちゃったので、休憩が終わるまで話しを楽しんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます