第3話 お祖母様は王太后

 私が生まれて1週間ほど経つ


 私は母上のおっぱいを飲み続けて、スクスクと成長してる。早く動き回れるまで成長しないと、退屈で仕方がない〜(汗)


 今日は朝から周りが騒がしいと思ってると


「ヴァネッサ、王太后様がお見えになられた」

「お母様ったら、手紙でサツキの髪色がローズブロンドと伝えたから、会いたくて仕方がなかったのね」

「母上と王太后様は学園時代から親友だったからね。生まれ変わりの容姿と聞けば仕方ない」


 両親の会話中に私は祖母が王太后と知って『ウソ?』と驚いてると


「可愛い孫娘を見に来たわよ♪」

「お母様、この子がサツキよ」

「まぁ、なんて可愛いの!ローズブロンドはサツキと同じね!本当に生まれ変わりね!サツキと名付けたのも納得よ」

「さぁ、あなた達の妹よとっても可愛いから見てあげて♪」


 母上の声をかけると、4人の子供達が部屋に入ってきた。私には兄2人と姉2人の4人の兄姉がいるみたい、前世は独りっ子だったので賑やかそうで嬉しい限りだ。


「サツキ、上から順に紹介するはね。長男アントワーヌ(4)、長女オドレイ(3)、次女レティシア(2)、次男オリヴィエ(2)よ」

「「わぁ〜、凄く可愛い」」

「可愛い妹を大事にするのですよ」

「「はぁ〜い♪」」


 祖母と兄姉とのお披露目も終わり、私は母上のおっぱいを飲んだあと眠りについた

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