応援コメント

1 早苗の疑懼」への応援コメント

  •  初めまして。たまたま貴方様の近況ノートが検索でヒットして、何気なくここにやってきて読ませてもらったのですが、文章がとてもお上手で驚きました。

     小説のほうもひとつ、1話だけ読ませていただきましたが、期待通りの作品だったので読むペースは遅いですが、じっくり読ませていただこうと思います。

     なにぶん初心者なもので、表現方法は稚拙ですが、ご迷惑でなければコメントなんかも折りを見て残していければと思っております。

     ああ、ちなみに。僕も書いてますが、貴方様の趣味ではないと思いますので、読まなくていいです(笑)こちらが勝手に読んでいくだけなので、全然無視してもらってもいいです。

     よろしくお願いします。

     

    作者からの返信

    コメント並びにフォロー、ありがとうございます。ご丁寧な挨拶までいただいて、恐縮この上もありません。ご覧のとおり、小説家志望崩れが隠者を気取りつつも自己承認欲求を抑えきれずにぐだぐだと書き散らしているだけの空間ですが w、いささかなりともお楽しみいただけましたら幸いです。

    ……お名前は、つげ義春氏へのリスペクト絡みだったりします? 「メメ」と書かれると「メメクラゲ」をどうしても連想してしまうのですが。関係なかったら無視ということで。

    >僕も書いてますが、貴方様の趣味ではないと思いますので、

    第三話まで拝読しました。充分面白いです 笑。日頃見てる深夜アニメも、半分はこういう系統のものですから、異世界系も趣味ではないというわけではないです。まあ、分野としてはやり尽くされた感じがしますから、自分から手掛けようとは思わないだけで。
    だんまりで失礼しつつも、ぼちぼち読ませて頂きます。ひとつだけ余計なことを書いておくと、私個人は「乳はデカければいいというものではないだろうっ」派です ^^。

    本作は、ファンタジーにもホラーにも正統派青春小説にもなりきれなかったはみ出しもので、ラストの「亜空間投げっぱなし」みたいな反則技に至っては、未だに自分でも確信が持てずにいるオチですが、反面、ここまで収まりの悪い作品など、商業誌ではまず読めないだろう、との自負はあります(まあ開き直りですね)。実はツッコミどころ満載の問題作ですから、どこからでも遠慮なくつついていただければ。
    最終話までどうぞよしなに。

  • コメント失礼します。
    果てしなく初心者で、小説については完全に無知であります。
    近況ノートを見て凄そうな人だなと思い、作品を拝読させて頂きました。

    私の感想など要らないと思いますが、とても次話が気になり面白かったです。

    ここからは質問です。
    あまりにも初心者過ぎて答えるのがバカバカしければスッとばして下さい。

    まず、この作品は三人称ですよね?
    冒頭から主人公の心の声が描写されていましたが、あれはOKなんですか?

    それと、「ある者は気まずそうに、ある者は神妙な顔で受け止める」とありましたが、これは見た人がそう思ったことで、三人称においてもこの描写はOKになりますか?

    知識が乏しくてすいません。
    私の中では、三人称での地の文では事実しか描写出来ないと思ってましたので……。
    例えば、「やらやれ、という顔で」と本文中にありますが、この場合「眉を左右逆に動かし、への字口で」としないといけないものだと思ってました。
    こういった描写も有りなんですね。

    突然すいませんでした。
    変なやつが来たとスルーして下さい。
    ではでは……。

    作者からの返信

    カレーハンバーグさん、初めまして。そして、コメントありがとうございます!

    あからさまに「俺様のいうことを聞け!」みたいな書き込みでない限りは、どのようなコメントも大歓迎です ^^。正面きっての反論であれ、質問であれ。

    >あまりにも初心者過ぎて答えるのがバカバカしければスッとばして下さい。

    いえいえ、これはかなり奥の深い問題です。小説講座や指南書などでも、初級中級上級、時にそれ以上でも、繰り返し論争になるところです。いいですか? 「論争」です。だから、模範解答すら小説家の間でも一致を見ていない内容なんです(ちょっと大げさかな?)。
    ですので、以下は私が見聞きした範囲での議論の横流しになりますが。

    小説講座でも、三人称というものを厳格に定義しているところは、おっしゃる通り、主人公の心の声などを入れてはいけない、と教えているところもあります。ですが、これはまあ、言ってみれば「厳格三人称」とでも言うべきもので(私の造語です。今作りました w)、カチカチのハードボイルド小説なんかでやってる手法ですね。
    そうと決めて書いているのなら、もちろんその路線は守るべきです。

    ただ、今日広まっている三人称には「実質一人称の三人称」という形が多く、文体は三人称っぽいんですが、特定キャラの視線で全体を書いている文章がよく使われています。
    作家によっては、この視点を章単位で別のキャラにしたり、中には結構自在に視点を変えている人もいます。時々問題になるのがこのケースで、書き手は自覚がないんですけれど、読んでる方は視点の変化についていけなくて、読みにくいよ、これっ、みたいなことになりがちなのですね。それを避ける意味で、初心者向けにいろいろと「三人称たるものは」みたいな説明が流布しているのですけれど、「要は読みやすければいいんじゃない?」と許容する向きもあって、でもそれが読みやすいかどうかは本人には分かりづらくて、時に不毛なループになってたりも 笑。

    このことを総合的にかつ詳細に語っている小説作法の参考書はかなり少ないんですが、視点には実は「誰が」「どういう位置で」という二つの要素があります(と湾多は思っています)。つまり「語り手」と「視点位置」です。
    その説明法に倣えば、この「風追歌」は、語り手は「作者」で、視点位置は「基本、早苗の目の中、時に早苗の一メートルほど横」みたいな書き方を意識してます。別の言い方をすれば、「実質一人称の三人称に、時々語り手である作者の声が混じる」とでもなりましょうか。
    ちなみに、手前みそな例で恐縮ですが、私のもう一つの吹奏楽テーマ作品「美緒とチューバ」は、誰からも訊かれてませんが、語り手は「未来の美緒」です。いわば、主人公自身が主人公の体に入って三人称っぽく書いている、というスタイルです。

    という感じで、いくらでも話はできるんですが、いったんここで止めておきますね。一応、私のこの説明にも突っ込む人は突っ込むし、「けしからん書き方だ」などと評する人もいるであろうということは申し上げておきます。
    さらにご意見などありましたら、またコメントください。作品内でもいいし、近況ノートでもいいです。可能な範囲でお相手しますので。

  •  楽しく読んで参りました(*^_^*)

     まえがきも、読んでエイルは文学としてよりはエンタメとして消費する人間で作家としてもエンターテイナーで考えるタイプなので、技術とか正しい思想などよりも、面白いか否かそれを基準に判断やコメントをします。

     
     正直なところ音楽の知識は皆無して技術も壊滅なので、そこはすっ飛ばしてなんか間違ってるんだなと。

     主人公は理論派で理系よりな過程を重視するタイプで、顧問は感覚派で結果が良ければ過程は気にしないか、天才肌すぎて過程をすっ飛ばしてある程度は出来てしまうのか?そんな感じかな?

     ところで中学生からおっさんに見える先生の年齢はおそらくは30過ぎから・・・特に仮就任で敬語ならそこまで、高齢じゃないはず。

     これ先生卒業生とかで曲に何かしら思い入れとかあるんじゃないかな?たぶんこの辺りで人間ドラマが展開されたり呪いが発動するのかな??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    描写が音楽音楽してるのは、この際ばらしてしまいますけれど、冒頭のシーンだけです 笑。そういう意味では、音楽にお詳しくなくとも充分に読みやすい作りになっていると思います。小ネタはいろいろと挟んでいきますけれどね。

    主人公と顧問の性格設定は、まあおおむねそんな感じですね。もっとも、マンガチックなほどステレオタイプというわけではありません。そのへんにいる程度のレベルで、「情報とかマニュアルから入るタイプ」と「感覚を感覚のままでよしとするタイプ」、それぐらいです。序盤から詳しく説明しすぎるのもどうかなと思ったんで、ちょっと描写が適当になってるかも知れませんが。

    >これ先生卒業生とかで曲に何かしら思い入れとかあるんじゃないかな?

    あ、ちょっとそのへんはっ ^^;、いやまあ、なかなかいいところを突いていらっしゃると申し上げておきますが。はい、おいおい明らかになりますんで、先をお楽しみにということで。次話以降もよろしくお願いしますっ。