応援コメント

すこしまじめなあとがき (それと登場人物の名前のネタ)」への応援コメント

  • ここまで、読ませていただきました。
    随分読むのが遅くなってしまい、すみませんでした……
    人はひとり、どこまでいってもひとりというのは、私もよく思っています。それぞれに違いがあるのだから当然、とも。
    そんな中でも、関わりたい、近づきたいと思った人と心を触れ合わせる。それは奇跡でもあり、素敵なことなのではないかと思います。
    話がずれていたらすみません……とにかく私は、この物語を読んで、そのようなことを感じました。
    とても深く、やさしく、綺麗な物語でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    遅いだなんて、とんでもありません。お時間いただいてしまい申し訳ないぐらいで。

    究極はひとりぼっちだけれども、やはり人と関わることを諦めたくない。
    とくに子ども時代に素敵な出会いがあれば、と願っています。
    今はネットでいろいろ済んでしまいますしね。
    そんな私の気持ちを汲んでいただけて嬉しいです。
    お読みいただきありがとうございました。


  • 編集済

    揺れる揺れる中学生の心。
    青く揺らめく水の中にいるような
    そんな気持ちになる作品でした。

    ふと、あちらに引き寄せられるのは
    その人自身にも原因があるのかもしれない。
    でも、力強く抗うすべが欲しい。

    この世に繋ぎとめる誰かの手があって欲しい。
    はこべと世理のように。

    そんな誰かと出会えたら、幸せ。

    不思議で綺麗な夢をみているような
    そんな素敵な作品でした。
    良いものを読ませていただきました。

    作者からの返信

    何者でもないからこその不安定さを、誰かが、何かがつなぎとめられたらと願います。

    小説にまとめるにあたり、綺麗にしちゃったな、との思いもあります。
    でも綺麗で素敵なモンだよ、生きるっていうのは。そんな気持ちです(笑)

    たくさんのコメントと評価、そして最後までのお付きあいありがとうございました。

  • 最後まで楽しませていただきました。
    繊細なテーマを、きちんと向き合って読者へと渡してくれた物語だと思いました。
    それぞれの心に寄り添いながら、分かり合えないこと、同じ感覚を他人に求めないことを思う、そうやってきちんと突き放してくれるバランス感覚がまた、ひとつ信頼できるところです。
    読めてよかったと思います。ありがとうございます。

    作者からの返信

    特に女子なんて、群れないと不安で仕方なかったりするものです。そこをあえて一人ひとりが違うものだと突き放して書くことで、それでいいのだと感じてもらえたらなあ、と思います。
    私も今となっては選択ぼっちをする強さを手に入れましたが、中学時代はつらかったので(笑)
    読めてよかったとのお言葉で報われます。
    最後までお付きあいありがとうございました。