言ってしまったことは、なかったことにはできない。だから言ってしまった言葉には責任を持たなきゃいけないのに。まぁ、政治家や芸能人も失言で失脚するご時世ですから、あどけない十代の若者にそれを求めるのは無理なんでしょうけど。
ハコベちゃんがこの先大人になって、この頃をどう振り返るのだろう?とふと思ってしまいました。
作者からの返信
お互いに子どもですから。気持ちのままに言葉を投げつけて傷つけることもあれば、正論を振り回して傷つけることもありますね。
俯瞰して見ると、はこべの主張も尖っているなあと思います。もちろん大嶺さんも勝手すぎるんですが。
うまく立ち回ればという気持ちもありますが、今のはこべにはこんな言い方しかできないのです。担任からすると、空気読んでくれ、ですかね。担任藤田の気持ちもわかる……でもイラっとする……。
書いていて「こいつらさあ」となった場面でした。
許す許さないは当人同士のものですからね。
周りがなんやかんや言うのも違うし、許せる人間がえらいとかも違うし、ましてや周りの大人が勝手に決着ついたものとして「許してあげて」なんて言うのは、絶対に違うよなあと思ったり……
(すみません思いっきり私怨が混じってます)
作者からの返信
学校って「許してあげるのが偉い」をやってきますよね(私怨)。
いろいろあったのを思い出しつつ書きました……(遠い目)。