わたしのこころ。あなたのこころ。

こころ

第1話 わたしのこころ。あなたのこころ。

わたしはあなたと同じ一般の人。

普通の仕事をして、普通の食事をして、普通に夜を迎える。


きっとあなたも同じような生活をして、時が過ぎていくのだろう。


なのに何でだろう。


わたしとあなたのこころは同じじゃない。


わたしのこころはその時の入ってくる情報で温かい気持ちになったり、今の現実から逃げたくなるようなこころになる。


ちなみに今の私のこころは昨日、あなた(相方)と喧嘩したばかりで今日の雨の様に冷たく、どんよりしている。


あの時何であんな事言ってしまったのだろう。

自分が悪いって分かっていたのに。。。


わたしのこころとあなたのこころが完全に違う方向にいってしまった。


今思う。あの時にもっとあなたのこころに向き合ってあげられたら。。。って。


あなたからは「もう他をあたってください。」と告げられた。


完全にわたしのこころがちっさかったからこうなった。


わたしのこころから出た言葉でこうなった。


なのに今はわたしのこころはどうしょうもない辛さとどうしょうもない悲しみで溢れている。


あなたのこころは。。。


どうしたらまた前みたく一緒に美味しいもの食べて、一緒に買い物して2人で笑えるだろう。


本当にこころから幸せだと感じたあの頃に。


こう想うわたしのこころもあいてからしたら今頃気持ち悪いと思われているかもしれない。


そりゃそうだ。あなたのこころにわたしのこころを寄せなかったのだから。


当たり前の毎日の生活の中であなたの存在までもが当たり前に感じてしまっていた。


あなたはわたしにずっと言いたい事、伝えたい事を言わないようにしていた。


言えなかったんじゃない。


わたしがあなたに言っても変わらないと想わせてしまったんだよね。


今頃きづいた。


口ではあなたの存在が大切なんだと伝えてきた。


でもあなたのこころは分かっていた。


わたしに余裕がなく、あなたをちゃんと見れていなかった事を。


もう遅いかもしれない。


もう無理なのかもしれない。


今頃もうわたしの事なんて忘れてるかもしれない。


でも・・・0からでもあなたにもう一度向き合いたい。


もう一度あたなと同じ時間を過ごしたい。


わたしのこころ。今のままでいいの??


わたしのこころ。この冷たいこころのままでいいの??


わたしのこころ。あなたのこころに寄り添え。そして向き合え。


そしてちゃんと謝って想いを伝えよう。


口ではなくこころで。


わたしのこころ共に進もう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

わたしのこころ。あなたのこころ。 こころ @tetsuya0706

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ