238話から257話までのまとめ&裏話
『はい! ということで今回ものんびりやっていきましょー!』
「今回のまとめはアラビアン&パイレーツな内容となってます!」
『そして、今回のゲストは……』
「今回の主役一人目、フランシス・ドレイクと!」
「主役二人目、クティーラと!」
「何故か呼ばれたルテラでお送りするわ」
『それじゃぁ! この楽しい面子で面白可笑しくまとめていきます!』
「レッツゴー!!!」
【第238話のまとめ】
『無事にクランホームに帰ってきました。黒クイナが白クイナになったり、ルテラがいつも通り玩具にされていたりと、かなりのんびりした日常回となっております』
「私が遊ばれるのをいつも通りで片付けないでくれないかしら?」
「嬢ちゃん、隙あらばモンスター共の玩具にされてっからなぁ……」
『ルテラはそういうキャラで確定してるからね!』
「確定しないで欲しいなぁ!?」
「ふふ、面白いからいいじゃないですか」
「そうそう! ルテラと仲良くしてるみたいで良かった〜って思ってるんだよ!」
「それは見てる側の意見でしょうが!?」
『まぁ、この話はこれくらいで終わらせるとしましょうか』
「ちょっ!? 私はまだ納得して――――」
【第239話の登場モンスターまとめ】
『日常回からのクランメンバーの攻略回。新規登場モンスターはエッジラビット、クレイボア、ロングホーン、グランドシロカブト。尚、ホーンウルフに関しては前回既出なのでノーカンとしておきます』
「ホーンウルフ込だと5種類ね。そうじゃなくても4種類はいるけど」
「スタンピードの時に来てた子達って、フランガ王国内の各地のモンスターなんですよね」
『全種類ってわけじゃないけど、広く浅くで選出してるのが多いかな。まぁ、実際のところアマネのパワーの前にはスタンピードも無力だけど』
「一曲で戦局が大きく変わるって、改めて考えてもとんでもねぇ歌姫だなぁ……」
『まぁ、そのとんでもねぇ歌姫の歌はちょくちょく発生しているわけなんですが』
「……もうちょっと遠慮してた方がよかったかな?」
【第240話の登場モンスターまとめ】
『魔法関係多めの回。新規モンスターは火吹きミミズ、ウィンドウルフ、アクアキャット、プチゴーレム、四色ナナホシ、マジシャンパペットの6種類』
「私も皆と一緒に戦ってみたいんですけどね……」
「嬢ちゃんが戦うようになったら、いよいよ護衛の連中の仕事も無くなっちまうだろ」
『まぁ、本編では戦闘系の能力皆無ですからね。というか、戦えるアマネは高スペック過ぎて強キャラ過ぎるんですよ』
「歌と演奏が得意で、運動神経も悪いわけじゃないんだものね。それはまぁ、完璧過ぎて批判殺到だわ」
「でも、アマネさんなら何だかんだしっかり戦える人になりそうですよね?」
『まぁ、アマネはやれば大抵のことは出来る天才ではあるのでね……』
【第241話のまとめ】
『今回は遂にアマネのいつメンとユーリ達の初顔合わせ。これ以降、クランホームにいつメン達が入り浸るようになります』
「物凄くキツい修行だったわ……」
「ルテラはオデュッセウスから魔法を教えてもらってたんだもんね」
『ゾディアックの面子が五人なのは、後々の闘技大会でいつメンと対峙する時に+αで一名加える予定だったからです』
「それでフロリアが六人目になってたわけなんですね!」
「盾役、回復役、遠距離役、魔法役、近接戦闘が大剣と双剣。成る程、確かにバランスは丁度いいな」
『エキシビションマッチの盛り上がりが凄くなったという結果を聞けば、上手くいったかどうかはわかるでしょうね』
【第242話のまとめ】
『次の目的地設定回。アラプト方面に行く事になり、ついでに大量の鶏肉の処理も行われました』
「彼処に行くと、酒のつまみに鶏肉のハムとか焼き鳥とか毎回出されるんだよな……」
「酒の肴には丁度いいでしょ? こっちも余らせてるのを出してるだけだけど、ただ飯食いに来てるドレイクに文句を言う筋合いはないわよ」
『治安維持の話をしたら、運営の努力にホロリと涙が溢れそうになりそうでしたね。誰も泣いてませんでしたけど』
「そして、次の目的地がアラプト王国になった、と……」
「これがアマネさん達と出会う始まりになるんですよね〜」
『まぁ、アラプト王国の旅というより半分アラプト半分海上みたいな感じになりましたけど』
【第243話の登場モンスターまとめ】
『アラプトの旅の始まり。登場モンスターはデザートマーリン、サバクエビ、ニセサバクエビ、サボテンナマコ、クルートバルチャー、ダストテールの6種類』
「ダストテール、めちゃくちゃ可愛かったよね!」
「偶にウチに来ては、寝ている私達の周りで丸くなって寝てる事が多いのよね」
『アラプト王国の王都に近いので、出てくるモンスターの強さはそこまで強過ぎずの強さにしてあります。というか、主要ルートから外れるとめちゃくちゃ強いモンスターが出てくる感じです』
「偶に『こんな強いモンスターがいていいの?』ってなるとは思いますが、そういう設定なんですよ」
「住んでる側としては、設定の一言で片付けられるのは勘弁願いたいんだがな」
『まぁ、どの場所にもめちゃくちゃ強いモンスターが徘徊しているよりはいいでしょ?』
「……それを言ってしまうと、お父様のいる実家付近が人外魔境になるのですが?」
『……いや、クティーラはそもそも人外じゃん』
【第244話の登場人物まとめ】
『夜のオアシスで小休止。ここで出会ったのはアリババとモルジアナの二人。何だかんだアマネとも縁深い商人夫妻です』
「今でもクランホームで商談してたり、宝石の原石を持ってきたりしてますね」
『アラプトのモデルが中東とエジプト方面なので、登場人物もそちらよりの人が多いです』
「他の面々だとツタンカーメンんとこもそうなんだっけな。それと、後々出てくる連中も中東系だったって聞いてるぜ」
「まぁ、その人達についても今回でまとめることになるでしょうから、その時に詳しく話す形でいいでしょうね」
『途中で海賊組も加わることを考えると、今回めちゃくちゃ長くなりそうだなぁ……』
【第245話の登場モンスターまとめ】
『港町アーデリアへ出発! 登場モンスターはキャリアーキャメル、スクァーバブーン、ヒートバッファ、ファントムジャッカル、サームライオン、パルヴィオンの6種類』
「アリババとディザートギアに乗っての旅ですね」
「まぁ、二度目がなかった子達でもあるけど」
『……しゃぁないやん!? こっちも何千ものモンスターとか登場キャラ全部記憶出来てるわけじゃないんや!!!』
「開き直んな、反省しろ。そして俺の出番をもっと増やせ」
「あ、なら私も……」
「ドレイクとクティーラは結構再登場してるでしょ……」
【第246話の登場モンスターまとめ】
『ツタンカーメン再登場。新規登場モンスターはデスコンドル、ワンダリンゴーレム、デザートメイジ、サンドコロッサス、パラディオーナの5種類』
「パラディオーナは後々のキーモンスターでしたね。宮殿の中に入る鍵も、ツタンカーメン王の手元にありましたし」
「本来のイベントだと、プレイヤーがツタンカーメンを倒して、その鍵となるアンクを王家に返還するって流れなのよね、きっと」
『ルテラ、正解! ツタンカーメンの持つアンクをアラプト王国の王家に返還し、そこから更にパラディオーナの宮殿へ向かう……ってチェーンクエストだったりします!』
「尤も、その流れはアマネがぶった切っちまったみたいだけどな」
「イベントクラッシャー・アマネってユーリさんが言ってたんですけど、これってそういう意味なんですね」
「……ユーリ、覚えてなよ」
『おっと、これはいかん! 犠牲者が出る前に次のまとめに移るとしよう!』
【第247話の登場人物まとめ】
『港町アーデリアに到着! 新規の登場人物はシンドバッド。まぁ、アリババやモルジアナが登場してる時点で彼も登場がほぼ確定しておりました』
「こっからアラビアンからカリビアンに変わっていくわけですね」
「ついでにサラッと意味深なことを言っておく俺様もいるぜ!」
『最初は普通にアラプト中心でやるつもりでしたが、内なる衝動が「アラプトは早い。先に海に行け」と訴えてきたので海に移行しました』
「何その謎の衝動……」
『多分、クトゥルフ出したかっただけだと思います』
「わー、すっごくシンプルな理由になった〜」
「まぁ、それでお父様も登場してるわけですからね」
【第248話の登場人物等まとめ】
『ヤーノシークを乗せての出港。登場人物はキャプテン・チャールズ・ジョンソン。モンスターはメガロロブスター、ハイドアングラー、シーガルシャーク、カイヨウイグアナ、アスティリオナの5種類と1人です』
「キャプテン・チャールズ・ジョンソン……あ、出てきた出てきた。海賊史の著者がこの人みたいですね」
「ダニエル・デフォー説とかあるけど、イマイチはっきりとした正体はわかっていないのよね」
『本作に於いては古き海賊を知る老船乗りとして登場しております!』
「で、ドレイクさんは彼を知ってたりはするんですか?」
「ん? いや、俺も名の知れた海賊だし、外野の声なんざ全然気にしてなかったからなぁ……」
「尚、他のモンスターは完全に影になった模様」
『それは今更だから言わんといて〜!』
【第249話の登場モンスターまとめ】
『海釣りしながらのんびり航海。新規登場モンスターはシーサーペント、バリストゥスクイッド、キングクラーケン、電光クラゲ、ブレードフィッシュ、グレートホワイト、ワニカマスの7種類』
「水棲系のモンスターって再登場出来る場所が限られているんですよね……」
『そうなんだよ! だから、割と拘ったモンスターも中々再登場させられなくて一発ネタになっちゃってるのさ!』
「んなことを仰っておりますが、そのうちの大半は記憶からの抹消も行われているから浮上してこないだけって知ってるからね?」
『何を今更……』
「今更、じゃねーよ。ちったぁ自分の生み出した生命に責任を持てや」
『はい、責任持ってここでまとめていきます。ついでに後日譚とか書く時のネタにも使い回します』
「再登場予約が進んだのかな?」
【第250話の登場モンスターまとめ】
『アマネ、ヒビキ、レンファの三人で歌いました! 登場モンスターはフィンシャーク、ウィザードルフィン、レインマンタ、カイリュウオオウミガメの4種類です!』
「三人で歌ったの、めちゃくちゃ楽しかった!」
「えぇっ!? 私もアマネさん達の歌、聞きたかったですよ!? なんでもっと早く出してくれなかったんですか!!!」
『いや……んなこと言われたって流れっつぅもんがあるわけでして……』
「コロコロ切り替わる流れなんて殆ど無いようなものじゃない」
「だなぁ。お陰でどんな行き当たりばったりが乱発されたことか……」
『あー……取り敢えず、三人で歌ったのは某海賊アニメのOPです。ぶっちゃけ明記しなくてもわかりそうなんで……わかるよね?』
「まぁ、皆さん結構察しがいいですからね~」
【第251話の登場人物まとめ】
『黒髭との遭遇。新規登場人物は黒髭ことエドワード・ティーチ。そしてここでレスターの真名が判明致します』
「キャプテン・レスター改め、フランシス・ドレイクってな!」
「レスターの名前の由来ってあるのかしら?」
『最初は直感とフィーリングで付けた名前ですが、地味にイングランド関連の名前になってて我ながら恐ろしいと思ったよ』
「えぇ……? 何その直感」
「単なる偶然を壮大にしないでよ」
『あ、やっぱりわかっちゃう? ルテラも何だかんだ勘が鋭いよね~』
【第252話の登場人物まとめ】
『ユーリ達も引っ張ってきた上での大海戦。新規登場人物はジェームズ・フック。通称フック船長ですね』
「しまらない終わり方だったわね。いや、強いのはわかってたし、楽に終わったのは悪くないんだけど」
「言ってることは結構カッコ良かったのに、凄く残念な形でやられてましたからね……」
『あのやられ方ですが、次話で弾き飛ばされた砲弾が落っこちてきたって感じなんですよね。なんで、下手人は結局黒髭だったりします』
「元々、フックの奴はここぞというところで派手にコケる奴だからな。俺個人としてはそりゃまぁそうなるよなって感想しか出ねぇわ」
「でも、味方と考えると凄く良い人なんですよね」
『海賊の中でも比較的常識や良識があるというか、ぶっとんだ海賊連中の良心みたいな感じです。まぁ、海賊なんで根本的な悪属性は変わりませんが』
【第253話のまとめ】
『海賊VS海賊。エドワード・ティーチとフランシス・ドレイクの激闘ですね。一応、名前だけですがこの回でジョン・ホーキンスが登場しています』
「ティーチの相手は疲れんだよな……」
「何もかもお構い無しでぶっ壊してましたからね」
『ティーチのキャライメージが某海賊アニメの黒髭と重なっている上、その海賊の声関係の諸々も組み合わさってこんな馬鹿みたいな脳筋海賊になっちゃってます』
「声なんざで繋がりを持たせねぇでくれよ……」
「ちなみに、この黒髭……ティーチのイメージってどんな感じなんですか?」
『えーとだな……まず海賊アニメの奴は当然として、征服王くらいの威風、ハンターな方の馬鹿力、世界最強の方の堂々さ、って感じ?』
「うわぁ……何その混ぜるな危険……」
『あ、ちなみに某ネズミ社の海賊のサウンドトラック聴きながらの作業だったんで、戦闘BGMもそんな感じになっとります』
【第254話の登場モンスターまとめ】
『終戦後、のんびりとオルンテス共和国へ航海中。新規登場モンスターはゴライアスグルーパー、シードラゴン、マーライオンの3種類』
「イベント後って考えるとまぁまぁ妥当な増加量ね」
「尤も、少ししたらこんなん比にならないくらいの面子が単話で増えるんだろうが……」
『嵐の前の静けさってこんな感じなんだろうなぁ』
「自分でそれ言う?」
「ふふ……もうすぐアマネさんと会えますね……」
「あ、確かにそうだね。クティーラと会えたのもオルンテス共和国だったし」
『ちなみに亡霊船が海中に潜航できるのは、乗員含めてもう既に死んでいて呼吸とか関係無くなってたり、亡霊船になって浮力とかそこら辺にも縛られなくなったからだったりします』
「そこら辺の設定もちゃんと考えてるんだね……」
【第255話の登場モンスターまとめ】
『オルンテス共和国に到着! 新規登場モンスター枠はヒッポカムポス、ケルピーの2種類。そして警備隊のユニアさんと出会っています!』
「この後酷い目に合うユニアね」
「ホントに悪いことをしました……」
『オルンテス共和国を揺るがす大事件になっちゃいましたからねぇ』
「これもアマネのやらかしっつったらやらかしに入るんだよな?」
『その場合はドレイク達も共犯になりますけどね。まぁ、歌姫の暴挙を止められる人なんて早々いないし、しゃーないっちゃしゃーないんですが』
「暴挙って言わないでくれませんか? 私はただ、クティーラをお父さんのところまで連れて行こうとしただけですよ?」
「それで亡霊船の船団を動かすのは十分暴挙じゃないかしら?」
【第256話の登場人物まとめ】
『オルンテス共和国の中で遂に遭遇! 新規登場人物はお待ちかねのクティーラです!』
「遂にアマネさんに会えました〜!」
「ここまで結構長かったけど、漸くクティーラに会えたね~!」
『当初の予定だとクトゥルフ関係は出す予定がなかったと言うか、そもそもここまで長く続くとは思ってなくてかなりはっちゃけてた』
「はっちゃけてたって……」
『はっちゃけなかったらここまでいっぱいモンスター出したりしてないからね!』
「はっちゃけるの一言でクトゥルフ関係を出せる作者の精神、ある意味恐ろしいわね……」
【第257話の登場モンスターまとめ】
『ルルイエ行きの航海スタート! 新規登場モンスターはブルーホエール、エレファンホエール、マーダーオルカ、島砕クジラ、モカ・ディックの5種類』
「そして、黒髭ことエドワード・ティーチとの再会もですね」
『ここら辺でいい感じなんで一区切りつけますが、この時にもウォンテッドとしてモカ・ディックが登場しております』
「ハーマン・メルヴィルの『白鯨』がモチーフのように見えますが、実はこのモカ・ディックの方が『白鯨』のモデルに当たるみたいですね」
「頭にフジツボがあるってところも特徴として採用して、とんでもねぇ装甲があるバケモンみてぇな強さのクジラになったわけだな」
『こっちの世界だと魔法や砲弾すら正面からだと弾き飛ばす程の怪物ですからね。鯨漁なんてしてたらガレオン船の船体を真っ二つにしてくるでしょう』
「でも、クジラだから思ったより大人しいんだよね」
「帝国の船もいなくなりましたし、暫くは悠々と海を泳いでるでしょうね」
「……プレイヤーの視点から言わせてもらうんだけど、将来的に勝てる見込みはあるのかしら?」
『ん〜……今は無理じゃないかな』
『ということで、大分長くなってきたのでここら辺で一回区切りを入れさせてもらいます!』
「今の時期は繁忙期で中々執筆する時間も体力も捻出するのが大変なんですよね?」
『そうなんよ。特に後日譚も並行して準備しながら書いてるから、どうにも時間と体力が足りなくて困る』
「まぁ、本編は一区切りついてんだし、多少ゆっくり目でもいいから書き連ねてけばいいだろうさ」
『そうっすね。ということで、今後も多少不定期且つ長期になるでしょうが、頑張って書いていくんでよろしくお願いします!』
「それじゃ、また次回のまとめで会いましょうか」
「ふふ、今後も楽しみです!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます