113話から131話までのまとめ&裏話

『はい、ちょっと時間が掛かってますが、今回もまとめの時間がやってまいりました!』


「ここ最近、暑くなったのと忙しくなったのとで中々執筆の時間を捻出するのが難しくなってるんですよね……」


『そこまでいい執筆環境じゃないから、暑くなるとすぐに機体に熱がこもるんだよなぁ……』


「そこら辺の設備は買わないんですか?」


『あんまり詳しくないのと、予算の都合がね。色々と入用っていうか、忙しくて中々買いに行く時間が取れないのよ』


「勤務時間の都合ですね……土日は?」


『土日がないと執筆の時間無くなるっての。とまぁ、そんな話はさておいて、今回のゲストはゴリアテをお招きしております』


「丁度この辺りで登場するってことで、ちょいとお邪魔しに来たぜ!」


「ということで、ゴリアテさんと一緒に旅を振り返っていきたいと思います!」


『それじゃぁ、レッツスタート!』



【113話のまとめ】


『今回は久々にクラシカに戻ってみた回。アマネの歌唱力と演奏力に一般通過見習い詩人達が恐れ慄いてましたね』


「そこらの吟遊詩人じゃ、まずアマネの歌を聴いて動揺しねぇわけがねぇよなぁ」


「褒めてるのはわかりますが、恐れられるとか動揺するとかって表現をされるのは何とも言えませんね……」


『実際、アマネの歌と演奏はあの世界でもトップクラスの実力ですし?』


「で、砂上船の話をしたらユードラが知り合いを相談してくれるって感じでしたね」


「あー、あの名工の方々とはそこで会ったのか!」


『ということで、このまま次の話に移りましょうか』



【114話の登場人物など】


『114話にて最初の名工が登場! 今回出会ったのはエジソンとダヴィンチの二人と、モンスター枠でソルジャーギア、アーマーギア、ラプターギア、ハウンドギア、タイタンギア、イーグルギア、アーチャーギア、スナイパーギアの8種類!』


「初手で名工二人も誑かしたのか。やっぱアマネの魅力ってスゲェなぁ」


「誑かしたって言うのやめてくださいよ!? なんか色々と風評被害が起きるじゃないですか!?」


『実際、誑かしたモンスターいっぱいいるんだから間違ってないでしょうよ』


「うぐっ……!? それを言われると、何とも言えない……!」


『エジソンとダヴィンチはちょこちょこ出番はありますが、ギア系に関してはほぼ初回のみですね』


「まぁ、主目的が警備用だからな。クランホームにゃその手の奴らが大勢いるわけだし、出なくても仕方ねぇだろ」


『まぁ、折角なんで今後のお話でちょっとした出番は用意してもいいかもしれないね』



【115話で登場したモンスター】


『115話、アマネ旅再びですね。登場したのはスナマネキ、岩ヤドカリ、スネークアネモネ、エビルロブスター、スプリットアーチン、ボンバーペリカン、フォートハーミット、水砲フジツボ、苦無カメノテ、泡ウミウシの10種類』


「砂浜だから、浜辺や磯の生き物が多めですね」


「水辺の生き物は登場回数が少なくなるんだよな」


『それは仕方無い一面がありますね。アマネの旅って基本陸上ですから……』


「クランホームの池には沢山いますよ! 最近熱帯魚関係がメチャクチャ増えましたし!」


『改めて見返しても、魚系のモンスターって全然出てないんだよなぁ……もうちょい増やすか』


「まとめるのに苦労しても知らねぇぞぉ?」


『そんなん今更ですけど?』



【116話で登場したモンスター】


『砂浜から磯へ。登場したのは足枷ワカメ、海ウサギ、海クワガタ、重石アワビ、鋸サザエ、オタカラガイ、コーラルゴーレム、トリディクナ、チャーリトン、サムライアジ、ダガーフィッシュ、マトイイワシ、ハリボンバーの13種類』


「ここら辺から波に乗り始めましたよね」


『そうそう。ここら辺から思ったより読まれるようになって、より一層書く手に力が入るようになったね』


「最初こそここまで人気が出ると思ってなかったのもあって、割とゆっくりプロット作ったりしてましたもんね」


「それが、一気に何ヶ月分かのプロットを作るようになったわけだからなぁ……」


『アレをプロットと言っていいかは疑問だけど。あくまでも本編の資料って形だし、書いてあるのは登場モンスターとかキャラクターのまとめだけよ?』


「それで書けてるんだからおかしいって言われてたろうが……」


『んなこと言われても、出来るんだからしゃーない!』



【117話で登場したモンスター】


『今回はカニのお話。ハンマークラブ、ノコギリガザミ、アサルトクラブ、アックスカラッパ、バスターキャンサー、トールカルキノスの6種類が新登場だね』


「カニ脚沢山でホクホクでしたね。まだ結構残ってるんですよ」


「スメラミコト行ってから作った鍋、だっけか? あれメチャクチャ美味かったよなぁ……」


『ここの目的、食材枠にカニ脚を追加させることが若干目的の中に入ってたり』


「結局鶏肉の圧に負けてますけどね……」


『ニワトリの定期的な襲撃が、クランホームの食料事情を大きく掻き乱しているんだよなぁ……』


「カニ脚は鶏肉と違って殻を取らねぇと食いにくくて仕方ねぇからなぁ。ま、しゃーねぇだろ」



【118話で登場した人物】


『118話にて、遂に登場ゴリアテさん! あと、副会頭のテファットさんもいるよ!』


「商会の護衛が歌姫の護衛として、世界中を駆け回る羽目になるとは思わなかったなぁ」


「オルンテスに行ったりノルドに行ったり、キャメロットの魔女の城で戦ったりと、ホントに色んなところに連れていきましたよねぇ……」


『実はこの時から、いつメンの六人のポジションを考えてたんですよね。ゴリアテはアタッカー枠で、モードレッドがタンク枠、みたいな感じで』


「それだと龍馬が余りませんか?」


『そもそも、教師役として六人で、生徒としてユーリ達は五人。一見すると余ったように見えるけど、第二回イベントの時は一人増やして丁度ぴったり六人になってるわけでして』


「あー……つまり、この時から第二回イベントの締め辺りまで考えてたってわけか」


『そゆこと! 勿論、教師役としてゴリアテの技能はかなり広めにしてるから、斧とかも使えるわけだしね』


「色々と考えてるんだなぁ……」



【119話のまとめ】


「これ、帝国の内情が聞けた話ですよね」


『内情というか、基本方針的なアレですね。まだ本編では国名すら登場していない聖教国と、ディルガス帝国との差を書いた話となってます』


「マァジで帝国は碌でもねぇ国だからな。異種族がいたら即座に狩られるか奴隷落ちだから、そりゃ他国も忌々しく感じるもんよ」


『ケーニカンスやマルテニカ、ヴェラージにアラプトと、実害を受けている国は結構あります。ただ、帝国からしたら知らぬ存ぜぬ。寧ろお前らが悪いと開き直るくらいの下衆だからなぁ……』


「そりゃぁ反帝国同盟なんぞ組まれても当然って話だよな。しかも神様やら何やらを含めまして、だ」


「モンスターも入れたら、ホントに世界を敵に回してますよね……」


『帝国は世界から孤立したのではない。世界が帝国から孤立したのだ!』


「それどこのブリテンジョークですか?」


「自分でブリテンっつってんじゃねぇか……」



【120話、121話のまとめ】


『哀れな盗賊がアマネのいる商隊を襲った回。そりゃ生存者なんて出たりしませんよねぇ……』


「無謀の極みだな。知らねぇからしゃーないが、あの時点でもう既にヘタな国軍より強ぇ手勢が揃ってる。人間より容赦ねぇ連中が、賊を生かすわけねぇよな」


「緊急事態だと判断して色々と呼んだんですが、過剰戦力でしたかね……?」


『まぁ、結果良ければ全て良し、ですし。盗賊達も一人残らず討たれたことで、治安も良くなりましたから』


「で、そこから物々交換の流れになって、商会の人もホクホク顔になったわけですね」


『リフェーラの街はオーク達との取引が行われるようになって儲けまくってるからね。これもアマネの人脈があるからこその結果だよ』


「にしても、商人達の金に対する嗅覚は逞しいというか、なんというか……」


「そうじゃなきゃあそこじゃやってけねぇからな。護衛にもなれば良い品も取引してくれる。相手がモンスター扱いされてるとしても、諸手を挙げて歓迎できる商売相手なら問題ないのさ」


『というか、アマネはその売上の一部を貰ってるんだから文句言える立場じゃない気がする』


「わ、私は文句言ってないですよ!?」



【122話のまとめ】


『リフェーラの街に入って、のんびりとアマネが歌ってた回ですね』


「これも作業用に聴いていた曲をイメージして書いてるんでしたよね」


『そそ。分かる人には分かるかな〜って感じ。まぁ、わかったらコメントしてね! ってやると露骨なコメ稼ぎになっちゃうからやらないけど』


「今考えると、アマネの声でラブソングは色々とヤベェ気がするんだが……」


『問題起こしてないからセーフ!』


「なんならテファットさん、ホクホク顔で私にゴーサイン出してましたね……」


「商魂逞しいってレベルじゃねぇなぁ……」


『流石、マギストス最大の大商会の副会頭だよねぇ』



【123話で登場した人物】


『123話では名工の一人であるジンゴロウが登場しております! 知る人ぞ知る、ということで結構いい反応してくれる読者さんいましたね』


「あの時はジンゴロウさんが名工だとは全く思いも寄りませんでしたよ」


「まぁ、一見したら単なる粋がりなおっさんだもんな」


『スメラミコトの社作りの為にリフェーラの街で木材探しをしに来たジンゴロウ。その御眼鏡に叶う木材がセコイアトレント材というのがまた、アマネじゃないと用意出来ないような代物でしたね』


「これ、本来はもっと先でクリア出来るようなクエストですよね?」


『その通り! セコイアトレントクラスのモンスターを倒して手に入る木材を渡すことで、ジンゴロウという大工との伝手が手に入るってクエストでした!』


「名工の伝手が得られるクエストって、そりゃ難易度高くて当然だなぁ……」


『まぁ、アマネはアッサリとクリアしたわけですが』


「剪定された枝を渡しただけなんだけどな……」



【124話で登場したモンスター】


『はい、砂上船の話ですね。名工三人が一日で仕上げてくれました』


「あ? 登場したモンスターとかいたのか?」


『ディザートギア、つまりは砂上船のことです。アレ、モンスター枠になってるので』


「そう言えば、流用したコアの影響でオートマタの一種になったって言ってましたね……」


「砂漠越えの船をモンスター化させてんのかよ……」


『いやだって、普通の船にしたらこの時点で操船出来る人いないから駄目だし……』


「「あぁ〜…………」」


『素人が操船なんて出来るわけもなく、レスターもアンデッドなので日中の活動は厳しいですからね』


「そうなると、自動化は必須だったんだなぁ……」



【125話で登場したモンスター】


『アラプトの砂漠にて試運転。登場したのはスパイクリザード、サンドシャーク、キラーサボテン、サンドグルーパーの4種類だね』


「他の回と比べたら控えめですね」


『と思うじゃん? これ、資料一つで何話かに分けてるから実はもっと多く登場させる予定だったんよ』


「前言撤回、そんなことなかった」


「コイツに関しちゃ控えめなんて言葉は合わねぇよ」


『書いてて大体4000字以内にまとまるようにしているわけなんですが、この時も確か書き切れなさそうだから適度に書き分けて仕上げたんだったかな』


「ということは、本来ならもっと多くのモンスターがこの1話で登場する予定だったんですね……」


『ま、砂漠のモンスターということで出し難いところもあるんだけどさ』


「砂地が無いとサンドグルーパーとか出せねぇもんなぁ……これはしゃーない、許す!」



【126話で登場したモンスター】


『ということで、夜のオアシス近辺。出てきたのはデッドスコーピオン、デザートゴブリン、サンドマン、サンドゴーレムの4種類』


「分けて書いてるから確かに数が控えめですね」


「足して合わせたら8種類。成る程、確かに分けて書いてるな」


『当初だと2話に分ける感じだったけど、書いてる途中で字数超えるって判断したから無理矢理ピックアップして分けたんだよね』


「登場回数が少ないのも、砂漠地帯のモンスターだから出し難い、ってやつですよね?」


『サンドマンとかサンドゴーレムとか、砂もないのに出したところで強みを殺すだけだしなぁ……』


「後はアレだろ、単純に覚えていない」


「あぁ、納得しました」


『納得しないで!? 否定する気はないけどさ!』


「いや、そこは否定しろよ!?」



【127話で登場したモンスター】


『はい、実はこの回に登場したモンスターで一つの資料だったりします。登場したモンスターはデザートクラブ、サニーウィスプ、サンドランナー、サンドワーム、スピンクス、スフィンクスの6種類だね』


「前述のモンスターと合わせて14種類……まぁ、確かにそれくらい書いてる時はありましたね」


「にしたって多いだろ……こんな量出してるからわからなくなるんだっつ〜の!」


『それ取ったらウチの作品の個性が一つ欠けるんだっての!?』


「それにしても、スフィンクスってかなり有名なのを出してきましたね」


『まぁ、砂漠だからそっちに出すのもそれ相応の砂漠らしい面子にしないとね』


「その結果、再登場を見送る羽目になってるわけだがなぁ……」



【128話で登場したモンスター】


『128話では王の墓で王様に会いに行きます。登場モンスターはマミー、マミーソルジャー、マミーシャーマン、キングコブラ、デスジャッカル、マミーコフィン、ファラオポットの7種類。ツタンカーメンは次でまとめます』


「砂漠でお墓でミイラ、ホントに定番ですよね」


「スタンダードだよな。メンツの傾向が」


『別にえーやろ!? 地域とか環境とかにマッチするように設定して書いとるんやからさ!?』


「問題があるわけじゃないからいいが、あんま最初の方で出し過ぎるとネタ切れになるぞ?」


『大丈夫! もうその気配がし始めてる!』


「大丈夫じゃねーよ!?」


『いや、ぶっちゃけ書くネタはあるからさ。ただ、出すモンスターがそろそろカツカツになってきたかもしんないなぁって』


「そんなこと言ってますけど、何だかんだ書けてますよね?」



【129話から131話で登場した人物】


『ということで、ツタンカーメンとセベク、アヌビスの三名とちょっとシリアスで真面目なお話をする回ですね。今回のまとめはここで締めかな』


「あの時は、まさか世界各地を巡って大同盟を作ることになるなんて思いも寄らなかったですね」


「まぁ、あん時と比べたら何倍だよってくらいの同盟になったよな」


『敵方にゼウスとポセイドンがいることがこの時点でわかっていますね。それと、天使関係も敵方で充実しております』


「主神も天使達も強そうだなぁ……」


「まず間違いなく、楽な戦にはならねぇだろうな」


『ただ、ねぇ……最新話時点のメンツのことを考えると力不足というか、過剰戦力気味かもなぁって』


「各地の神々だの何だのって増やしてったら、そりゃそうなるだろ!?」


『まぁ、何とかなりますよ。既にその時の資料は作り始めてますし』


「……ホントに大丈夫なのか?」


『ちょっとは信用してくれても良くない?』



『ということで、大分長くなりましたが今回のまとめはこの辺りで締めにします』


「前回分に足して568種類ですか。ここまで多いと数え間違いとか起きてそうですよね」


『既に何回かやってる。登場したモンスターの種類数が書いてあるのは途中でわからなくなるからなんだよね』


「そりゃ、そういったもん書いとかないとわからなくなって当然だろ」


『ふっつぅに被りとかもありそうだし。自分でも一部忘れてたっていうか、殆ど一発屋な子まで覚えてられないからなぁ……』


「まぁ、本作品の特徴にして欠点ですよね」


「そりゃ、まとめなんか要求されるよなぁ……」


『こっちとしても全部まとめるのはキツい! ってことで、該当する話と登場したモンスターとかまとめて後は各々でチェックしといてね! ってスタイルにしました』


「次は王都行きのルートのまとめですけど、どの辺りまでまとめるんですか?」


『ちょっと悩んでるけど、どっか切りのいいところで前半、後はルジェとの再会までを後半として二部に分けてまとめようかなって』


「ま、そんくらいが妥当だよな」


『ということで、次回のまとめもゆっくり待っててくれよな〜!』


「皆さん、お疲れ様でした〜!」

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