28話から38話辺りのまとめ&裏話

『はいはい! 本日もやってまいりました!』


「今回はクラシカからルジェさんと出会うまでのお話ですよね!」


『こっちで計算して、いい感じに2回に分けてまとめていこうと思うよ! 楽しんでもらえれば幸いです!』


「今回のゲストはモードレッドさん!」


「いやぁ……こんな企画に呼ばれるとはね。そこまで上手いことが言えるわけでもないけど、まぁ程々によろしく頼むよ」


『というわけで、早速行ってみよう!』



【28話、29話で登場した人物】


『ここは丁度クラシカに来て、バルトラとその弟子ユードラが出てきた回だね。やっと普通の人が二人も出てきてくれました』


「バルトラさんとユードラさんにはホントにお世話になりましたね……」


「メロディガイスターはユードラが作ったもので、結果的にアマネの装備として携帯されているんだったか」


「はい! いつもオカリナとか小さな笛の形にして、友人帳の近くに下げてあるんですよ!」


『案の定ですが、バルトラとユードラの名前はフィーリングで付けてます。しかも、この二人は当初登場予定が無かったんですよね』


「えっ!? そうなんですか!?」


『そそ。アマネがクラシカで歌ってたら、倉庫の奥に仕舞い込まれていたメロディガイスターが歌声に誘われて出てきて、楽器屋の店主がお捻りの代わりに持ってっていいよって言うのが当初の予定だったんよ』


「確かに、それだとバルトラもユードラも出てこないな」


『ただ、モンスターの方が登場し過ぎて人間が少ないってのもそれはそれでどうなんだ? ってなったから、ストーリーに関わる関わらないに限らず、この二人を登場させたんだよね』


「メロディガイスターが出るだけの回になるところだったんですね……」



【30話で登場したモンスター】


『で、こっからまたアマネの旅が始まります。この話で登場したのはギプル、キバナナ、ベリースネーク、歌雀、マジックバード、虹羽根クジャク、フルルディノス、応援花、ラフレシアの9種類』


「海を越えた先の割にはあまり強そうに思えない面子なんですよね」


『生産職用の救済措置って設定。生産特化のプレイヤーは戦闘能力が低めだから、クラシカ周辺はそんな生産職でも攻略出来なくもない難易度のエリアを用意してるんだよ』


「クラシカは芸術の街だからね。戦闘能力が低めって言うのは正しいし、その為に周りの難易度を簡単にするのも悪くないんじゃないか?」


『まぁ、弱いんで登場回数はめちゃくちゃ少ないんですけどね』



【31話で登場したモンスター】


『甘い香りに誘われて。ってことで、登場したのは虫系モンスターで統一。バレットホッパー、アーマーセンチピード、翡翠カナブン、ミラージュアゲハ、虚火ボタル、ブレイブヘラクレス、デストロイコーカサス、セイバーギラファ、エンプレスアゲハの9種類』


「ボスであるヘラクレス、コーカサス、ギラファは多少出番がありましたね」


『この3種類は元となった方でも登場してたからね。だから尚更出したいと思ってたんだ』


「で、出すだけ出して満足した、と」


『虫相撲とかいつかしてみたいよね。カブト系とクワガタ系頑張って集めなきゃ……』


「集める前に、早くまとめを書こうか」



【32話で登場したモンスター】


『オーガ回。出てきたのはバーバリアンオーガ、ベルセルクオーガ、タイタニスオーガ、レオニル・オーガ、スパルタスオーガ、ワイバーンの6種類』


「オーガ系も出てはいるんですよね」


『オークが何方かといえば防御寄りだったんで、オーガ勢は攻撃寄りにしてみました』


「でも、オーク達である程度カバー出来てしまってるんだよね。いや、確かに偶に出ている時はあるけどさ」


『対人戦が少ないんで、どうしても出せる場というか、戦場が足りないんすよ……』


「対人戦……戦場…………あっ!」


「待ってアマネ? 一体何に気付いたんだ!?」



【33話から35話で登場したモンスター】


『ここで登場したのは9種類。ボーンナイト、ボーンライダー、ボーンホース、ガーゴイル、壺ヤドカリ、エルダーアーマー、ストーンゴーレム、ミミック、アステリオスだね』


「アステリオスは当初ミノタウロスのままで出す予定だったんですよね?」


『そうそう。他の作品だとミノタウロスっていっぱい出てくるけど、本来のミノタウロスって一人だからそれに合わせた感じかな』


「他の場でミノタウロス系を出す予定が無いから、名前を変えてアステリオス。何だかんだ登場回数も多いですし、ここで主神絡みの話も出てきましたからね」


『今後の方針に影響を及ぼした、何気に重要キャラなのがアステリオスなのですよ』



【36話、37話で登場したモンスター】


『アンデッド系多めで、ボーンソルジャー、ボーンメイジ、ネクロプリースト、デッドシスター、テラーガイスト、ダンシングドール、ゾンビドッグ、ポイズンラット、ネクロスパイダー、スカーバット、デュラハンジェネラル、アークキマイラの12種類』


「リヴァイアサンの時とは違って、2話使ってこの量だからね」


『スケルトン系はやっぱり定番よな! それとデュラハンジェネラル! キマイラに乗せていい感じに格好良く出来たんじゃないかね!?』


「尚、登場回数に関しては……」


「いや、スケルトン系とダンシングドールは割と多いです。それこそ、ボスよりも……」


『ボス不在にするのもあんま良くないと思って?』


「何故疑問形なんだ……」


「……ところで、リーパーは覚えてます?」


『……………………あっ!?』



【38話で登場したモンスター】


『38話はでっかいモンスターがテーマで沢山出してみました。登場したのはジャイアントラット、ジャイアントワーム、セコイアトレント、ギガントスコーピオン、ギガントワスプ、タイラントセンチピード、グランドリザードの7種類』


「この中だとセコイアトレントくらいしか後々出てきていませんね」


「しかも素材だからね。いやまぁ、それでも名前が出てるだけマシだけれども」


『デカい奴作ったはいいけど、出すのが難しいんですよね。特に今だとアマネが主神に身バレしたらヤバいから尚更』


「一応、今後の回次第で登場するんですよね?」


『まぁ、結構先にはなりそうだけどさ。やっぱり書いちゃったらある程度の出番は用意してあげたいよね』


「なら、いい……のかな?」



『ということで、今回はリョーマ登場の一歩前までまとめさせてもらいました!』


「次回のゲストが見えた瞬間ですね」


『ネタバレ良くないよ!?』


「まぁ、レギュラーメンバーというか、今後もよく登場するからな。そういう意味ではゲストに招くのも妥当と言えば妥当だ」


『えー……アマネが盛大にネタバレしましたが、次回のゲストはリョーマさんです。ということで、本日はこれまでー!』


「これにて、てっしゅー!」


「…………なんだこのテンション」

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